群馬山梨旅行Part2
前回の続き
4日目⌗
4日目は10/25 火曜日だったわけだけど、有給パワーで山梨ツーリングにでかけた。全部下道。

初日N-VANでも通ったが、そのときは暗くて何も見えなかったこの140号の峠。秋と冬の境目という感じがして良かった。天気が曇りだったので空が白く飛びまくってしまっているが。

大体どこでも気軽に止まって撮影できるのがバイクの良さ。

山の上だったので気温は6度。でも日中だったこともあってかそれほど寒くは感じなかった。一応寒さ対策で比較的厚着はしている。

有料の峠(軽自動車・二輪590円)を通って、山梨側へ。最初の道の駅、みとみで休憩。ぽつぽつとライダーもいた。この先にも道の駅はあるが、そちらはN-VANで群馬に行く初日立ち寄ったのでこちらにしてみた。

その後、フルーツライン方面へ。途中から富士山見え始めてテンションが上がる。しかも数日前に来たときと違って雪が積もっている。おじさんもここ数日めっちゃ寒かったって言ってたし、どうやらここ数日の寒さで雪が降って積もったらしい。雪積もってないversionと積もったversion両方見れるという、完璧すぎる旅行時期、誇らしくないの?

その後、甲府盆地を突っ切って本栖高校のモデルになった廃校へ。甲府盆地は突っ切っただけなので特に写真はないが、普通に景色が良いし、走ってて楽しい町だった。廃校のところには看板がある親切設計。

なんか見たことある気がする。

なかなかの急坂を登って学校にいくと、建物の中には入れないがパネルやらが色々置いている。

全体象。こちらの校舎、もう少しよく見に行けばよかった。何故かここはよく見てなくて、この遠目からの一枚しかない。漫画ではここに図書室とかがあったような気がする。

そして野クルの部室のモデルになった部屋。まじであるんだこんなよくわからんロッカーがあるだけの長細い部屋って思っちゃった。ここは窓際にあるので外からでも見ることができる。そして窓がないのでかなり暗くてちょっと怖い。

他の場所は普通の学校という感じ。懐かしみがある。通ったことある場所じゃないけど。
ちょうどこの辺で1時くらいでお腹が空いてきた。本当は早川の奥地に行ってご飯を食べようと思ったけど、どうも無理そうなので、予定にはなかったが道の駅みのぶに行ってみることにした。

このレストランでごはんにする。平日ということもあり駐車場もかなりガラガラ。富士五湖周辺は平日でもほどほど人がいるのに、やっぱりこっちまでくればかなり平和な感じがする。

めっちゃうまそう。実際美味しい。地元の野菜とか食べれるだけでうれC。

山梨県産のぶどうを使った高級ぶどうジュース。このサイズ量で700円もする。これは白の方。赤もある。よくわからんけど、ハスクが白いし白にした。ワインに使われるようなぶどうで作ってるらしい。味は忘れたけど、なんか全然今まで飲んだぶどうジュースの味じゃなかったのは覚えてる。めっちゃまろやかという感じだった気がする。何が本当のぶどうジュースなのか、わからなくなってくる。
この後は早川方面に行く。身延を回ったけど、想像どおり、想像以上?のすごい田舎だった。本当にゆるキャンがなければほとんどの人は見向きもしないようなすごい田舎。個人的にはかなり好みの場所だった。ゆるキャン作者はここに住んで漫画を書いているらしい。

早川はまずは赤沢宿へ行く。基本的にはなんちゃってゆるキャン聖地巡礼ということで、リンちゃんが走った道を追走するというスタイル。


風情のある古い町並みだった。リンちゃんが行ってたカフェは平日なので閉まっていた。まあ、時間もなかったし良かったのかもしれない。 2枚目はちょっとピント失敗。


バイクと一緒に撮影。
この後は下って、早川の奥地へと向かった。

アニメと完全に同じ構図にしようとは思ってないが、こんな場所あったな〜って思ったので撮影。こんな場所あった気がする。漫画にはなかったかも。アニメにはあった。

それから、でかい杉、でか杉の場所に到着。

デカすぎんだろ…
確かに、日光とかみたいなでかい神社仏閣にいけばでかめの杉があったりするけど、これはそれより一回りくらいでかい。ゆるキャンがなければ地元民くらいしか行かないかなりマイナースポットだろうが、ゆるキャンのおかげで立派な聖地になった。

その後、一番奥地まで行ってみた。通行止め。どちらも通れない。漫画ではこの先にも進んだ描写になってた気がするので、通れる時期もあるのかもしれない。

看板ではこのようになっていた。是非通れるようになったらまた着たい。この奥はガチの秘境だと思う。

その後は、元きた道を帰って身延駅へ。同じ道は通りたくなかったが他に道がないので仕方がない。身延駅の隣の店、すごいゆるキャン推し。わしはなんも買わなかったけど、連れが身延まんじゅうとか買ってた。この店、到着してすぐ閉店したのでかなりギリギリ到着だった模様。開いてれば寄るか〜くらいの気持ちだったが運がよかった。

これが身延駅です。学生が帰ってくるくらいの時間で、電車で帰ってきた学生を親が車で迎えに来るという田舎的景色を見ることができた。

その後はお腹も空いたのでご飯。こちらも本当は行けるとは思ってなかったが、実は夜も営業してて、時間がちょうどよかったので寄った。おそらくこの辺ではそれなりに人気のお店なんだろうと思う。

人生初ほうとうを頼んだ。室内はやはり暗いのでFを明るく設定するとボケがひどい。これもややピント失敗してるが、雰囲気は伝われ。南部町のほうとうは長い麺が1本だけ入ってる仕様らしい。あとこの店はからあげが美味しいと有名なので、からあげも食べたいけど、ほうとうもという人の気持ちをよく理解してるのか、ほうとう定食を頼むとからあげもついてくる優しさ。
ほうとうはめちゃくちゃあったまる感じでよかった。夏はしんどいがこれは寒い時期みんな食べたくなるはず。鍋の代わりにみんなほうとう食べてるんじゃないだろうか。
それにしてもここの店、接客がフレンドリーでとても居心地がよかった。また、地元の人も来るので、雰囲気もよかった。気持ちは地元民。この辺のご老人方、全然なまってないのでとても会話が聞き取りやすい。すごく新鮮な気がする。
次はからあげメインで注文しよう。

その後は、なんぶばしへ寄り道。これはゆるキャンでなでしこがよく渡っている橋。二期のEDでも渡っている。この西側の付近になでしこの家がある設定なんだそうだ。駅は橋の向こう側なので、学校行くときとか電車で出かけるときは、ほぼ必ずこの橋を渡っていることだろう。

東側のここは、ゆるキャンでリンちゃんが原付きで通ってた場所。りんちゃんの家のモデルはもっと身延のほうで遠いのだが、作中はこの辺に家がある設定なんだろうか。そこまで読み込んでないkからよくわからないが。

そして、ホテルへ。30分もかからずについた。ゴルフ場のホテルだが、みんなゴルフはしにくるが宿泊はしないせいか、夜はがらがらでほぼ貸し切り状態だった。立地的にも山の中なのでちかくにはご飯屋すらなく観光客は泊まりにくい。
ただ、結構安いし、バイク乗りにとっては良い宿だと思う。夜番のおじちゃんがバイク好きな方で軽く話もできて良かった。
朝になると、ゴルフ客がいっぱい来てたので、やっぱりみんな泊まらずにゴルフだけして帰るっぽい。

そういえばここ、ギリギリ山梨のはずなんだけど、テレビの予報普通に静岡のチャンネルになってるのは面白かった。静岡のほうが力が強いのかもしれない。
5日目⌗
宿泊して5日目。朝7時には出発して、朝霧高原へ向かう。途中の町が、坂の中にある富士山が見える町という感じで非常に良きだった。これくらいのところに住みたい。今回のツーリングで何度思ったかわからないが、そう思った。

そして道の駅朝霧高原へ。ここでゆるキャングッズをちょっと買った。朝ごはんを期待したが、流石に開店直後なので何もなかった。時間によっては富士宮やきそばの屋台があったかもしれないが、今回は無理だった。

天気もめちゃくちゃ良い。昨日は曇り、一昨日も曇りだったり雨だったので完全に良い日に来たなという感じ。もともとは月火で山梨ツーリングする予定だったのだが、直前に予報を見て(確度Bくらいだったが)予定を火水に変えた。完全に変えて正解という感じ。

その後しばらく走って本栖湖へ。いい天気だが、凄まじい逆光。スマホだったら即死だった。とは言えミラーレスでも大分厳しい。これは撮って出し。RAWで持ち上げれば多少バイクを明るく見せることはできるかもしれないが、ここは撮って出しで。

太陽とふじさん。めちゃくちゃ良い感じ。

本栖湖の周りを走ってて思ったが、めちゃ水が青い。実際これくらい青く見えた。

簡単スマホ撮影だが、なでしこが寝てたところ。この後人が寝そべりはじめたので、ギリギリセーフだった。
それにしても別に祝日でも連休でもない平日、しかも水曜という日に結構人がいた。休日はもっとやばいだろうし、長期休暇は地獄だろうなと思った。

次に精進湖、ここも良い場所だった。適当に撮影したからリュックが写ってるが。

水もきれいだし、空気もめちゃくちゃ澄んでるし、天気も良いし最高。

こっちは西湖。先端のところまでバイクや車で入れる。多分休みの日は順番待ちができるかもしれないが、平日なのですっと入れた。人はいたけど。

望遠で撮影して富士山でかすぎってやつをやってみた。

その後は、一旦湖は離れて、ぱのらまが見れる展望台へ。途中未舗装路ということもあり、万人が来る場所ではないと思う。入口に入るなって看板があるが、実際は入ってもいいらしい。
ここのおばちゃんが良い人で色々教えてくれた。展望台に上がるにはお金が必要だが、かなり良い景色だし、そこまで高くないので、払う価値は全然あると思う。300円だったがもうちょっと高くても良いと思うくらい。

富士山と手前の樹海をよく見ることができる。

パノラマで360度見渡せる。さっきいた西湖も見える。

あれは本栖湖。実際周りを走って思ったが、本栖湖は結構でかい。

富士山拡大。きれいですな〜。

こんな感じの場所で、めちゃくちゃ景色が良いので、オフに自信ニキはオン車でもオフ車でも登ってくればいいんじゃないかなと思う。狭いので車では対向が大変かもしれない。多分慣れてない人はきつい。あと、バスとかもないので車じゃないなら歩いて登るしか無いが、歩くにはそこそこ距離がある。ということで、めちゃくちゃ良い場所ではあるが、案外来る人は限られるんじゃないだろうか。

湖めぐりを再開して、こちら河口湖。みんな大好き大石公園は今回はスキップして、あえて道端で撮影。みんないってる場所で撮影しても同じような写真しか撮れないから、たまにはね。

超逆光なので、無理やりシャドーを持ち上げた。なんかLクラシックネオみたいな絵になったが、これはRAWから適当に現像したもの。前の写真を見ながら、色を合わせたらよかったかもな…
その後は、峠をひたすら登ってご飯を食べにいった。

こちらの店。店の前の景色が良いし、ごはんも美味しいので多分人気店だと思う。ただ、立地が立地なのでなかなか大勢が詰めかけるかというとどうだろう。

きのこがいっぱい入ったほうとうを再び。人生二度目のほうとう。結構昨日のやつと味が違う気がする。やっぱり店で個性がでるな〜と思った。どっちもかなり美味しい。最近きのこにハマっているのできのこマシマシなのはうれC。

店の前からはこんな感じで、高台からの景色が撮れる。見えてる湖が河口湖なので、結構登る必要があることがわかる。途中の道は狭いワインディングで、オフモタで走るとかなり楽しくハイペースで走れる。対向もできないほど狭くないのでヘアピンだらけだが普通のドライバーなら十分安心して来れる。
ただ、駐車場はほぼ無いので、やっぱり大量に人が来る場所じゃないのかもしれない。
今回のほうとうは以上だけど、次はあえて地元チェーンとかで食べてみたいな。

その後は、連れと一旦別れて富士山が望めるという最強の林道へ。スクランブラーくんでは来たくないそう。行けるとは思うけど、たしかにちょっときついかもなぁとは思った。わいが、スクランブラーやテネレのような大型アドベで来たら多分普通に入っていくけど、慣れてなければきつそう。
道中は結構楽しくて、こんな楽しく登っていいんですかっていうくらいいい林道だった。めっちゃ楽しい。一応登山客がいる可能性があるのと、おそらく地元オフ車乗りには有名な場所なので、通行人や対向車には注意。カーブは慎重に行こう。


このように山中湖と富士山を上から一望できる。非常に素晴らしい場所。パノラマ台(今回行かなかったけど)より良いのではないか。混まないし。
平日だったが登山の人がてっぺんにいたので、エンジンぶん回して登ってきてちょっとごめんなさいという感じだった。静かに雰囲気を楽しんでただろうに。本当に申し訳ない。下りはめっちゃ静かにしたから・・・
流石にここはオンロードバイクでは厳しいと思う。まあ、頑張れば来れるとは思うが、かなり頑張らないといけないし、転倒リスクは結構高いと思うので、よほどうまい人じゃないと来れないだろう。ということで、オフ車の特権ということ。


丁度いい気温の風、めちゃくちゃよい天気、近くに車もなんもいないので、わいがエンジンかけなければ超静か。すすきも風になびいてるし、最高のロケーションだった。ビニールシート敷いて何時間ものんびりしながらサンドイッチでも食べたくなる。

ベンチがあって、カメラを置いたらちょうど富士山山頂が狙えそうだったので、現在持ってる一番望遠でハイレゾショット。山肌がよく見える。

その後はしずかに下って、富士吉田の町が一望できる展望スポットへ。google mapレビューは3と低いが、アクセスの悪さからだろう。車では来ないほうがいいくらい狭い。オフ車乗りなら喜んで行ける。

その後は、また下って、今度は富士吉田の町の中へ。富士山と同居しているという感じが非常に良い。
この後は、スクランブラーくんと合流して、群馬へひたすら走った、全部下道で。 GoProで映像はちょっと撮っているが、写真はないのでブログとしてはここまで。
帰り道も町の中を走れて、山梨結構全体的に走れたんじゃないかなという感じ。山梨を抜けて奥多摩経由で帰ったが、山の方は結構寒くて、わいは慣れてるから平気だったけど、連れのスクランブラーくんは結構しんどそうだった。山道で気も使うし。今度から旅行計画たてるときは、ちょっと考慮が必要かもしれない。
6,7日目⌗
この日は普通にお仕事。いわゆるワーケーションってやつ。
それにしても広島は結構町中にすんでいるので、外に出ても向かいの家やアパートしか見えないが、群馬はずっと平地で遠くの山も見えるし、周り畑みたいな感じで結構癒される。こういう場所に住みたい。虫が多そうだけど。
8日目⌗
土曜日だけど、オフロードコース、日野カントリーオフロードに行ってきた。GoProでは映像は撮っているが、こちらも写真はなし。機会があれば短く編集してどっかに上げるかもしれない。
感想だけ書いておくと、テージャスのほうが良いかなぁと思った。日野カンと言えばハードエンデューロで有名だが、そのとおりで、結構コースがきつい。初心者にはおすすめできなさそうだし、晴れてても路面が超スリッピーなのでトレールタイヤだとかなりきつい。タイヤも食わないが、ブーツも食わないので、わいも派手にコケて背中を強打した。まあ、通り方がまずかったという感じだが、いい勉強になった。スリッピー路面下りでバイクを降りて押してはいけない。(人が転べば、支えを失ったバイクは上から降ってくる)
まあでも、おもしろいとは思う。一人で回れる気はしないけど、何人か本気でオフ付き合ってくれる仲間がいて、トランポがあって、あとは丈夫なバイク、あるいは壊しても大丈夫なバイク、財力があれば遊びに行くのは良さそう。テージャスより良いのは、洗車機が置いてあるところ。洗車機もってなくても洗えるのはかなり良い。しかも水道水っぽくて、雨水ためて使ってるテージャスよりは良い。
あとは、車停めるところもかなり狭いのと草ぼうぼうだし、あの感じだとおそらく雨の日は路面がやばいので、雨の日はいろんな意味で行かないほうがいいと思う。雨いけばおそらく初級コースでもハードエンデューロになる。晴れてればギリギリエンデューロなんだけど。
ある程度乗れるようになった人なら、いろんなチャレンジができる場所があり、かなり走りごたえがありそうだが、ハードエンデューロ系よりモトクロスやクロカンのようにスピードを出して走りたい人、よりライトに走りたい人、広場で練習したい人には向いてないコースと言える。ただ、ちょっと走っただけで色々勉強になるし、近所にあれば年2,3回くらいは行っても良いかもしれないと思った。
9日目⌗
ついに帰るときが来た。群馬にさらばということで、長野まで下道でいってビーナスラインを通ってから、諏訪から高速で広島に帰還する。

途中の道が良すぎる。道の駅によって、お昼ごはんを食べる。

望遠レンズを着けていたが、つけかえるのが面倒なのでそのまま撮影。マクロが撮れてよかった。こちら村長カレーというやつ。なかなか美味しかった。

今日もよい天気。日曜だったので、ライダーも多かった。この辺に住んでる人ほんとうに羨ましい。

その後白樺湖方面へ向かったけど、途中で景色が良い場所があった。

山が茶色くなってて秋という感じ。ここは肉眼じゃないとスケール感が伝わらない。

そして秋のビーナスラインへ。気温は10度切るかな〜というくらいで走りやすい。バイクもめちゃくちゃいっぱいだった。

白樺湖を上から。秋という感じ本当に。


どこ止まっても景色がいい。そりゃみんな来るよ。

そして霧ヶ峰?あたりでじゃがバターを食べる。 500円。

バターはセルフ。

大分のんびりしたので、帰らねばと思ったが、景色が良すぎて足が止まる。
欲望を振り切って帰路に。諏訪ICから高速に乗った。

そしてすぐに諏訪ICで止まる。諏訪湖が眺められると聞いて。
諏訪湖めちゃくちゃでかかった。こんなにでかいんだっけ?というくらい。今度は長野も回りたい。
そしてこの後地獄の高速道路編が…

中央自動車道、長野から岐阜に入るところで渋滞。google mapによると45分プラスとなっていた。嘘だろと思いながら、ながら並んでいると、本当に全然進まない。てか、渋滞が長すぎる。
最初はよかったが、次第に催してきて、いよいよやばい感じに。正直ガチでボトルを探し始めた。一応諏訪ICでトイレは行っていたのだが、適当に麦茶を飲みすぎたのかもしれない。
下道なら路肩に停めて山奥に入っていくなり、適当な場所でUターンするなり、なんとでもやりようはあるが高速では逃げ場がない。

原因はこれ。工事のため右側車線規制。まあ事前に標識出たから知ってたけど。これが終日やっているので、ここで渋滞が発生している。しかも、この規制一瞬とかではなく、この後クソ長いトンネルがあるのだが、その先までずーっと続いている。かなり大規模な工事っぽいがそれのせいで、渋滞もえげつないことになっている。
帰る前に冗談で岐阜まで下道で走るか〜とか言ってたけど、これなら本当に下道で走ったほうがよかったと思った。渋滞抜けるまで結局1.5hかかった。直後にSAがあったのでダッシュでトイレに行ってなんとか尊厳は保たれた。ただ、ガチでやばかった。先日までのラックのつけが回ってきたのかと思った。
やっぱ高速道路ってクソだわと思ったが、そもそも高速道路経験がなさすぎて高速道路情報弱者だったのがわるかったのかもしれない。渋滞直前にもSAはあったし、渋滞することもわかっていたのだから、強者はおそらくそこでトイレを済ませるか、先に下道に降りるのだろう。高速道路強者にならなければならない。
それにしても、こんなクソ渋滞を引き起こす終日の長距離の車線規制を当然のように印鑑押したやつがいるのかと思うとにくくてしょうがない。でもまあ、高速道路全然乗らないから知らないだけで、こうのうのよくあるんだろうな。
これを考えたら、長期休暇高速乗ろうなんてやつはまじで頭おかCんだな・・・どこ走っても渋滞、しかも超長いって感じだから、避けようもない。深夜とかに行かないとしぬ。
学び⌗
- 予算は1週間程度の旅行なら+2万くらいは余裕をもたせておいたほうが良さげ
- マスツーは相手の走り方も考え計画をたてる
- ソロツーの遠征もいいかもなぁ
- 移動時間はgoogle map +5分,10分じゃ短いきがする
- 特に撮影を始めると長くなるのでそのへんも考慮必要
- オフロードコースは(特に初のコースは)やっぱりバイク壊れるので、旅行で行くなら最後にいくべき
- あと面倒でも保安部品をはずそう
- 車はやっぱり助手席とか酔いやすい(NVANは特に)
- 車で高速はめっちゃ眠くなるので睡眠時間大事(特に長距離は無理)
- かなり休憩多めで計画すべし
- 早朝出発はほどほどに
- 高速道路のガソリン代アホ高い(+20円はする)
- 群馬はやはり遠い 同じ12hでも下道で長崎行くほうが楽
- 車やバイクの積載を考えたほうがいいかもしれない
他にもなんかあったかもしれないが、とりあえずこんなところ。またなんかあれば追記、追加の記事作成するかも。
群馬県や山梨県の感想、印象⌗
群馬はいまいちネームバリューがないといったら申し訳ないが、群馬ときいてピンと来るものがあまりないのだが、行ってみるとなんでもあるすごい県だった。林道も絶景系も楽しい系もあり、数もかなり豊富、コースもアクセスしやすい距離にいくらかある。普通の観光をさせても強いし、草津は想像以上にすごい場所だった。天気はガチャになるけど。周辺県も山梨、長野、栃木、さいたま、新潟など、魅力的なところが多い。
山梨は東京の隣とは思えないほど地方という感じが強い。富士吉田や都留市ですらかなり地方感が強い。山1つ隔てられただけでこんなに地方になるのか、東京の隣の県なのに、という気持ち。また、広島に負けず劣らず道が狭い気がする。ただ、広島と違って抜け道は多そう。また、かなりの地方感にも関わらず、富士山という圧倒的観光資源があることもあり、首都圏からの人の流入がかなり多い気がする。富士山周辺を走れば、土日じゃなくても近隣ナンバーの車が多く、混んでいる。平日であればギリギリ渋滞するほどじゃないが、土日となれば渋滞し、長期休暇は想像もしたくない。ただ、それも富士山周辺が主で、おそらく甲府や身延のほうはそうでもないと思う。富士山に注目しがちだが、西部の南アルプス周辺の山の中はおそらくかなりの秘境で、道が通れないところが多いのが残念だが、うまく入り込めれば奈良に負けない楽しいオフ車ツーリング、散策ができそう。甲府なんかはほどよい田舎で、富士山の混雑も多少は避けられそうで、盆地なので気候が過酷かもしれないが、十分住みやすそうな土地だなと思った。ということで、非常に高いポテンシャルを感じた。
あとごはんおいしい。山梨のほうとうもだが、食材もおいしそう。群馬も山梨も、あと長野とかも。群馬は結構野菜系、山梨はフルーツ系、長野も野菜とか米かな、あとフルーツもちょっと。あんまりじっくり食べることはできてないが、いろいろな食材が売っていて美味しそうだと思った。
それと、やっぱりあんまり変な訛りがなさそうなのも良い。九州民なので九州の方言は聞き慣れているが、それ以外はやっぱり生活の中で言われるととても違和感が強い。なれない方言の中で生活してると、すごい異物感というか、地元じゃないところで生活してるな〜感が強い。一方あの辺はお年寄りでもあんまりなまってないきがする。標準語っぽくて聞き取りやすい。標準語も一種の訛りとも言えるが、九州でもなまらない人は標準語っぽく話すので、標準語で話されることに違和感はない。ということで、それも良い。
そんなわけでかなり非常に魅力的な県だなと思った。でももし住むなら山梨かな〜と思うけど、やっぱり一生は住めなさそう。 3,4年くらいは住んでもよいと思うが、やっぱり地元大好き九州民なので、九州から遠すぎるのが何年。もし山梨が中国地方くらいの位置にあれば永住しても良かったが、流石に遠すぎる。どうあがいても九州までの移動に時間も金もかかりすぎる。思ったより、自分のなかで九州に住むないしはかなり近い位置に住むということが重要であることが認識できた。群馬に行くことを考えれば、広島はかなり九州に近いんだなぁと実感できたが、まあやっぱり気軽に行くにはせめて山口と位置を入れ替えてもらうくらいじゃないと無理なので、やっぱり永遠には住めない。
というか、こうして改めて広島って言っちゃ悪いが本当にどうしようもない県だなと思った。個人的の感想だけども。私の求めるものが何1つとして無いような県。まあそれは言いすぎで1つくらいはあるかもしれないが、ほとんどない。何をさせても群馬や山梨の魅力に勝てない、九州の県に勝てない。九州に比較的近いが、だったら九州に住んだほうが幸せになれる。本当にどうしようもなく、この土地は自分に合ってないと感じる。安易に居住地を選んだ自分が悪いのだが、早めに引っ越したいと思う。やっぱり九州に住みたいなと感じる。まあ、九州に住んだら群馬とかに行くのは更に遠くなってしまうが、正直今回自走してみて高速12hと下道12hどっちが楽かと言えば、下道12hだと思うので、九州から行くなら普通に船で行くと思う。広島と違って東京あたりまで船があるはず。
高速道路について⌗
10h以上も高速道路を走るのは初めてだったが想像以上にしんどかった。下道なら多少の休憩で10hくらい車でもバイクでもぺろっと走れるが、高速はそうはいかない。正直車のアシストがなければ事故ってたかもしれない。それくらい、あまりにも単調すぎて、暇すぎて眠くなる。前の晩に8h寝てても遠慮なく眠くなる。そして前述の通り、好きなタイミングで休憩できないのもあり、渋滞なんかに巻き込まれると場合によってはかなり苦しい思いをすることになる。高速にはおそらく楽に走るノウハウが多少はあるのだと思うが、それにしたって根本的につらすぎる。あんなのはドライブでもツーリングでもない。一刻も早く高速道路は完全自動運転に対応すべきだと感じる。高速快適に走れるのはどんなに長くても4hくらいが限度だろう。それ以上は苦痛でしかない。ということで、今後も高速道路は極力使わないようにしたい。船があるなら船も積極的に検討したい。広島にはないのだがね。
終わり⌗
ということで、いいこと悪いことあった群馬山梨ツーリングも無事終わった。めっちゃくちゃ楽しかった。合計7.6万+高速往復で1.5万はかかっているが、それだけの価値はあった。有給も使いまくって仕事なんてしらねえって言って休んで良かった。
一番つらかったのは言うまでもなく最後の渋滞。この後京都南あたりもかなり渋滞してそうだったけど、そっちは夜ごはんSAで食べてる間に解消されたっぽい。結局、帰りは夜9時くらいにはつくかな〜と思ってたが、長野でのんびりしすぎたのと、渋滞とかのせいで夜の1時半くらいになった。まあ、深夜料金で帰りは7840円くらいで帰れたし、結局尊厳も守られたのでヨシとするか。
本当に色々楽しかったし、学びもあったので次回以降のロングドライブツーリングに活かしていきたいね。
ほなまた。