電車で山梨に行ってみた
電車で山梨に行ってきた 行ったのは11/23の祝日。甲府でお祭りをやるということで推しの声優さんがトークショーをやると聞いたので行ってみた。ついでに1度は行っておきたかった昇仙峡にも行ってみた。
車で行けば下道で多分5時間くらいはかかり、車の場合燃費は関東平野なら多分良くて12km/Lと考えると、正直電車で行くのと時間もお金も大差ない。多分電車のほうが鈍行でもやや早くつく。甲府にどれだけ駐車場があるかもわからないしどれだけ混むかもわからなかったのでこういう理由で今回は電車で行ってみた。
新宿から京王線の特急に乗り、高尾で中央線の各駅停車で甲府まで向かう。都会を走る電車と違って、この中央線まで来ると電車の中に1つも広告は貼ってないし、次はどこに停まるというアナウンスも車掌が自分でしゃべる感じで自動音声なんて流れてなかった。そんな感じだったけど思ったよりも人が乗ってて、普通に朝遅めの通勤電車くらいは人がいた。多分半分くらいは登山とかの人だったかもしれない。まあ、大体は最初の方の駅で降りてしまって、大月に行く頃にはかなりガラガラに。大月でもうほぼ全部降りてしまって、多分その人たちは大半が富士五湖方面に行く人だったんだろう。写真は撮れてないけど、電車の中から秋っぽい山が見えてめちゃくちゃ良かった。
ということで1h以上電車に揺られて甲府についたけど、地元ローカルでそれほど規模も大きくない祭りだったからか思ったほど人もいなかった。地元民で溢れてるかと思ったけどまあそうでもない。お金はないけど多少はお金を落とさないとということで屋台で適当に食べ物を買ってトークショーを聞いた。
写真は撮ったけど人が多かったので割愛。トークショーはやはり声優さんの写真撮影はNGということで控えるようアナウンスもあったので当然控えた。まあ、途中から来た通りすがりの人は知らずに撮ってた人もいたけど。多分ラジオとかでよく名前が出てくる歴戦の猛者たちもいたのだろうな。
正直木曜日だったこともあり、行くかかなり迷ったけど、よく考えたら生で声優の推しに会おうと思ったら普通はコンテンツのライブやらに応募して当たらなければならず、しかもライブは行ったことないけど場合によってはすごく遠いということもあるだろうし、それ以外ではたまにやってるリリイベ的なやつにやはり抽選で当たるとか、年に1度くらいやってるラジオのリアルイベントとかに行くくらいしかないところを、無料で誰でも近くで推しに会えるというのはかなり良いのではと思って結局行くことにした。しかも広島に帰ったら金銭と時間的ハードルは更に高くなってしまう。
ということで無事にノルマも達成したので次は昇仙峡へバスで向かった。
昇仙峡へはこの時期は甲府駅からバスが多分増便されてて、それで行ける。それでも1時間に1,2本くらいだと思うけど。それにしても片道30分以上かかる上に料金も1090円とかなりお高かった。しかし行くしかないこの機会にと思って行ってきた。
通勤電車より混んでたロープウェイで上へ。
秋の山々を見下ろせる感じで良き。それほど遅い時間ではないが冬が違いこともあり日が傾くのが早い。もうちょっと太陽が真上だったらもっときれいに甲府盆地とか撮れたかも。
富士山もかなりよく見えた。正直今までで見た富士山で一番でかく見えた。富士山って富士五湖とかから見るより、ちょっと離れて山越しとかに見たほうがでかく感じるな?
その後は下って滝を見たりして。
雰囲気が良さそうな店でほうとうを食べた。なんというか今まで食べたほうとうが結構リッチな感じというか店のほうとうという感じだったけど、ここのはなんとなく家庭っぽさを感じた。正直味の洗練というところでは有名店には及ばないと思うけど、山梨の家庭とかでほうとうを作って食べてるならこんな感じの味なんだろうなという感じで家庭みを感じた。もちろん家庭で作られるほうとうを食べたことはないので想像だけど。
終わり なんだかんだ移動費含めて9000円くらい財布から消えていた。まあ、山梨にお金を落としたということで良い良い。
秋の山梨もっと楽しみたかったけど、今年はもしかしたらこれが最後かもしれない。山梨、隣の県のはずなのにとても遠いんだよね。車なら片道4時間くらい走らないと県境につかない。まあでも今年はいっぱい山梨に行けてかなり満足ではあった。まだ時間はあるからまだまだ行こう。
山梨、登山目当ての人が大月とかそのあたりで降りていくのと、富士山目当ての人はみんな富士五湖とかに吸い込まれるから甲府とか身延あたりはかなり観光客少ないイメージ。昇仙峡って結構人多いかと思ったけど、まあ少なくはなかったが想像してたほど多くもなかった。まだ北杜市とかあの辺はあまり周れてないけど、割と南アルプス市から身延とか南部町とか早川町とか、あの辺が好きかもしれない。
初めて長距離電車移動で旅行したけど、まあ年に1回くらいならやってもいいかもしれない。個人的には片道2時間くらいなら許せるけど、それ以上となると退屈すぎて車とかバイクのほうがいいかもなと思った。冬は凍結で車で山梨行くのは厳しいかもだし、暖かくなる前にもう1回くらい電車で行ってほうとう食べるというのも悪くないかもね。
ということで今日はこのへんで。
ONTAKE EXPLOLER PARK他に行ってきた
ONTAKE EXPLOLER PARKに行く 9月の3連休でONTAKE EXPLOLER PARKに遊びに行ってきた。初日と最終日は移動で2日目に1日コースで遊ぶというプラン。
まずは長野へ 群馬を経由して長野へ向かった。もちろん全部下道。特にこれといって予定はなかったので思いつくままに走る。
下仁田を経由して長野へ。途中JAXAのアンテナを見てきた。
アンテナみたいなものは割と望遠で細部をうつしつつモノクロとかにするとかっこE感じになる。このあたりにはそれなりに林道とかもあるようで、色々探してみると面白いかもしれない。
その後はビーナスライン、霧ヶ峰方面へ。
外界はまだ当然のように最高気温が30度を超えているけど、ビーナスラインは結構秋っぽい感じになっていた。少し雲が多かったけど、景色が良い。さすがビーナスライン。
ONTAKE EXPLOLER PARK 最近噂のコース。
予報では微妙な天気を覚悟していたがかなり良い天気になった。向かう途中もとても道が走りやすく、めちゃくちゃテンションがあがる。バイクもいっぱい走っててツーリングも気持ち良さそう(うらやまC)。
ここが噂のコースね。連休だからか結構人がいた。割と名古屋方面から来てる人が多かったような気がするナンバー的に。連休だからか東京方面の人もぼちぼちいたかな。
スキー場をコースにしたようなところなので走りやすい。急すぎない斜面、高い位置にあるので景色も良いし風通しも良い。この日も下は最高気温が30度くらいあったが、多分ここは25度とかそのくらい。真夏に比べたら少し気温が下がってきてたので場合によっては寒いかもと思ったけど全然そんなことはなかった。路面も直近雨もなかったのかドライで、粘土っぽい土でもないのでバイクで走っても驚くほどバイクが汚れない。当然トラクションもマル。完全にベストシーズン、ベストコンディション。
連れと二人で来てたので二人分。このコースの魅力は走りやすさや絶景に加えて設備の充実度もあると思う。簡単にこのような食事を取ることができるのでご飯を持ってくる必要がない。まあ、人数が多いとちょっと待つけど。割とオフロードコースでは昼ごはんのときはみんなしっかり1時間くらいは休むと思うのでそれだけあれば十分食べられる。もちろんスキー場の設備だと思うが屋内にしっかりとしたトイレもあるし、自動販売機もあるので水が切れても補充可能。今回は(コンディション良すぎてバイクが全く汚れなかったので)利用してないが洗車もちゃんとできると聞いた気がする。また、予約が必要だがレンタルバイクやウェアの貸出もあり、最小限の装備さえあればオフロード入門も気軽にできるということでまさにスキがないコースだと思う。
コースの一番高いところにわざわざカメラを持っていって撮影してみた。このようにめちゃくちゃ景色が良い。
また難易度だが、場所によって難易度わけされているのでわかりやすい。レベル1,2,3までならその日にオフロード始めましたという人でも楽しめると思う。1箇所だけ4に行ったが初見だとかなり難しかった。4以上は普通のエンデューロコースという感じの難易度になると思う。
このコースの良いところは少なくともレベル3までであれば怖い思いをすることはないんじゃないかという感じ。普通のエンデューロコースだと、ぱっと見壁のように見える坂だったり、落ちたらかえってこれなさそうな狭い道があり大体そういうところを楽しむように作られていてちょっと難易度が高いが、ここはレベル3までは坂もほどほどで怖くない程度だし、コースアウトしても草むらに突っ込む程度にできているので恐怖と戦わずにかなり広い範囲で遊び回れるという感じ。流石に4くらいになると少し恐怖感も出るかもしれないが、それでも他のコースに比べたらかなりマシなんじゃないか。
個人的にエンデューロコースの難しいセクションは挑むために恐怖に打ち勝つ必要があり、そういう精神的なハードルもあるので 1日にそう何度もチャレンジできないわけだが、ここであればそういう心配もあんまりないのではと思った。逆に言えば、ハードにチャレンジングなところに行きたい人にはちょっと物足りないかもしれない。あとは、基本的にスキー場ということでずっと斜面、斜度はともかく上りまたは下りという形になっているので広い広場で8の字をやったり、くるくる回ってなんちゃってMXごっこみたいなのをするのには向いてない。基礎連みたいなのをできるスペースはほぼ無い気がするので唯一そこが難点か。
ということでONTAKE EXPLOLER PARKの感想は以上。設備面も走りやすさ、ついでに景色ももとても優秀ですべての県に設置してほしいレベルのコースだった。強いて難点を上げるなら難しいところにチャレンジしたいエンデューロガチ勢にはちょっと物足りないかもしれないということと、平坦な広場がないので基礎連などをやるのは一部難しいかもしれないという感じか。
山梨を通って帰る 諏訪大社によって、あとは山梨を経由して帰る。
知らなかったけど諏訪大社っていっぱいあるらしい。全部回ってる時間はないので1箇所だけ。せっかくきたのでお守りに課金して一通り眺めてみた。(また車の聖遺物が増えたな…)正直細かいことはよくわからないが、神社というのは雰囲気が好きで毎回それを楽しんでいる。割と東方好きな人が今でも訪れてるようで、ほっこりする絵馬も見れたので良かった。
その後は国道20号を経由して山梨へ。途中道の駅があれば全部寄って行った。ここはまだ長野だと思うけど、クレープを買ったりトマトを買ったり。
長野だとは思うが山梨県産だった。残り2袋くらいだったので割と売れてるのかも。トマト美味しいからね。帰宅後に食べたんだけどやっぱりスーパーで買うトマトより良い場合が多いね。スーパーのトマトって物流のせいか大量に入荷してしばらく売れ残ったりするせいかわからないけど、割と買ったときにはもうヨレヨレみたいなのが多かったりするんだよね。まあ味はそこまで悪くないけど。その点道の駅は産地直送で割と新鮮な野菜があったりする気がする。みんな道の駅で野菜を買う気持ちが少しわかるね。
ちなみにこれで200円。量としてもスーパーに売ってるのと同じかちょっと多いかなというくらい。前に福島で買ったトマトはこの半分くらいで200円だったからアレは高かったんだな・・・美味しかったけど。
山梨って甲府盆地のあたりは見通しがよい道路が多くて止まって写真を取りたくなる。地元民にはなれた景色だろうけど、普通の農道みたいな場所で遠くまで見渡せるような感じの場所が出てきてテンションが上がる。バイクだったらいいけど、車ではほとんど止められる場所がないのでこの1箇所だけ。
長野も山梨も結構県の中ではでかい街に行っても結構田舎っぽい感じですごく良いんだよね。甲府盆地も広くて広大に街が広がってるようで結構緑が目立つし、降りてみたら広い地方の街が広がってる感じで。結構景色とか雰囲気が好き。やはり山梨は良い。
今回は甲府方面は通り抜けていっきに身延方面に。ここは林道の上の展望台からの景色。山の間に街がある感じ。このあたりはなんとなく広島っぽい。広島との違いといえば平地や川のサイズか。広島の山はどこに行ってもこんな感じで山の間に道が通っている感じになっているが、ここまで幅の広い川は無い。一番広い川でもこの2/3くらいではないだろうか。あとは平地の部分も狭く、狭い平地に畑が敷き詰められ、その中にほそぼそと道が続いてるという感じ。
そんな感じで林道で撮影していると結構時間が迫っていることに気づく。前の山梨旅行で南部の店に行ったけどそこが美味しかったのでリピートするのが今回のメインミッション。 2時には一旦しまってしまうのでそれまでにたどり着かないといけない。
林道は石が転がっており、場合によっては車では乗り越えられないサイズのものもある中、店にたどり着くためにすごい勢いで山を下った。なかなかスリルがあって楽しかった。車で酷道という新しい魅力に気が付きそうになる。
そんなわけでグーグルマップの予想到着時間を15分くらい巻いて無事に店に到着。前回はほうとうを食べたが、唐揚げが美味しいお店との評判なので今回は油淋鶏を注文。これで850円、唐揚げは中津みたいな衣がバリっとしてる刺々しい感じじゃなくてほどほどの硬さで優しい感じ。かなり好みの唐揚げ。
この店、美味しいしメニューはめちゃくちゃ豊富だし、リーズナブルだし、店員さんがとても丁寧に接客する(機械的な丁寧さじゃなくて割としっかりとという意味)のでかなり良いなと思う。本当に近所にほしい。こんな定食屋が近所にほしい。
また寒くなったらほうとうを食べに行こうと誓った。ちなみにここから家までは大体下道で6h程度かかるので広島で考えれば九州に行くくらいの感覚(距離的にはこっちが圧倒的に短いけど東京市街地がね)。日帰りで行くとしたら広島から九州に資さんうどん食べに行くみたいな感覚だろうか。まあ今となっては資さんうどんは山口でも結構近場で食べれるようになりつつあるが。
ご飯のあとは帰宅する。また道沿いの道の駅によりながら帰っていく。本栖湖への道の途中にある道の駅。ゆるきゃんに力を入れているというのは聞いてたけど思ったより力が入ってた。ゆるきゃん仕様のハッピードリンクショップもあったし、道の駅の中にもかなりの数のグッズが。あとは声優さんのサインが入ったポスターなんかもあった。
そんな感じで、道の駅に寄りまくっていたらついつい色々買いすぎてしまい、この時点で当初想定の予算を1.5万円くらい超過して使ってた。山梨地方経済に微粒子レベルでも貢献できたので後悔はない。
バイクなら気軽に寄れる本栖湖のいつもの撮影スポットも車だと止まる気になれず。別の場所から本栖湖を撮影。良い天気だったけどちょっと雲があり富士山方面は見えない状態だった。その後少し進んだところからは見えたので雲の流れが結構速いのかも。富士山周りもまだまだ来たことがない場所があるのでこっちにいる間にもうちょっと行きたいな。
山中湖。圧倒的逆光と雲で富士山は微妙に見えず。
このあと道志みちを通って東京方面へ。初めて道志みちを通ったけど、有名な割にはどこにでもあるような普通の田舎道だった。まあ1回走ればもう良いだろうなという感じだね。
その後はひたすら東京市街地を埼玉方面に向けて走った。正直東京市街地はトラウマが多いので毎回緊張するのだが無事にたどり着けた。やはり平均速度が20km/hくらいになるので山の中なら2時間でいく距離が平気で4hくらいかかるのが辛いところ。距離だけ見ればめちゃくちゃ近所って感じなのに、近くて遠いを体感できる。
終わり ということで3連休を楽しみ尽くした。めちゃくちゃ楽しかった。そしてやっぱり長野山梨は良い。なんど来ても良い。正直永住してもいいまである。山梨は特に甲府とか身延あたりが良い。富士山あたりは人が多すぎるのとちょっと観光地すぎるかな。個人的に一番住みたい規模の街って感じだし、独特の地形とかオフロード的な遊ぶ場所も多いので魅力的。食べ物も美味しい。
ということでこちらにいるあいだに最低でもあと3回くらいは遊びにいきたいね。可能ならもっと行こう。真冬は山を超えられなくなるかもしれないけど、いけそうなら冬の山梨とかも見てみたいな…。
あとは福島とかあっち方面ももうちょっと行かないとな。最近新しくゲームを初めて時間を浪費しまくってるけど、やっぱり外出、オフロードやらバイクやら距離ガバやらはそれでしか得られない楽しさがある。そっちもしっかりやっていかないとね。せっかく関東にいるからね・・・勉強もしつつ。
ということでまた。