FE350公道仕様に

公道走れるようにした 去年の夏の終わり頃にエンデューロタイヤにしてからずっとコース仕様だった FE350だけど、昨日タイヤを交換して、今日色々壊れてた部分を直し、保安部品をつけて公道仕様にした。 せっかく関東に住んでいるのにツーリングがほとんどできてなかったので、残りの期間はツーリングをメインでやっていく予定。コースも多少は行くと思うけど。トレールタイヤで行こうかな。 ウインカーを修理 リヤの後側のウインカーが断線していたので修理した。最初はコネクタの接触が悪いのかと思ったけど、どうやら断線っぽい。 ウインカーの端子自体には左右の区別はないので左のウインカーを右につないでもつく。それで入れ替えたりして確認したら断線っぽいかった。ということで新しいウインカーを注文。ウインカーの品番が右と左で違うけど、これはウインカー内の水などを出すための穴の位置が違うからみたい。それ以外は同じ。値段は3540円。 燃料のとこのホース ここも長年使ってたら破れてしまったので新しいのを注文 交換したものだけど。ガムテープで補強してた。 こんな感じで新品になった。よく見たらホースに印刷されてる文字の色とかが変わってるので、形は一緒だけど多分生産とかは変わってる気がする。 Made in 台湾だった。 公道仕様に それ以外だと、ナンバーのところのネジが頭がなめぎみで回らなくなったりしてたので新しいのを注文。このバイクのナンバー取り付け部分はバイク屋が適当に加工してフェンダーレス仕様なので純正とはちょっと構造が違う気がする。 ウインカーのホルダーを固定してたりするネジを追加注文したけど、いつもサイズを忘れるので書いておくと、K60*25ということで25mmのやつでちょうどだった。品番は0017060255かな。 ということで無事公道仕様にできた。軽くガソスタまで給油に行ってみたけど良い感じだった。久々に公道で乗るFE楽しすぎる。もう全部これでいいんじゃないかという気がしてくる。 (それにしてもスマホのカメラ、昨日のタイヤ交換のときも思ったけどダイナミックレンジが狭すぎてすぐ白飛び黒飛びしてしまう) 暖かくなってきたし、頑張ってツーリングしよう。

FE350 自力タイヤ交換メモ

概要 今回FEのタイヤ交換を初めて自分でやってみたのでその時の手順や学びをメモとして残しておく。 一応前のBetaの125でタイヤ交換をやや手伝い、見学もしたのでまあ完全な初めてというわけではないが、ちゃんとメモしておかないと案外普通に忘れてしまうし、今回新たな学びも多かったので。 タイヤの外し方 基本的にはマニュアル通りに外せば問題ない。多分下のような流れ。一応ちゃんとマニュアルみたほうがいい フロント ブレーキキャリパをディスク側に押して広げる(気持ち程度だけど) ブレーキディスク側のアクスルシャフトの先端についてるネジを外す アクスルシャフトを固定している前面の4つのネジを緩める(外す必要はない) ブレーキディスク側のアクスルシャフトの穴からラチェットか何かを入れてアクスルシャフトを押し出す 反対側から引き抜けるくらい飛び出してきたら、手で引き抜く リヤ ブレーキキャリパをディスク側に押して広げる(気持ち程度だけど) ブレーキディスク側のアクスルシャフトの先端についてるでかいネジを外す 80Nmで締め付けてるはずなので、でかいラチェットか何かがないと外せない多分 上のでかいネジを外したら、チェーンアジャスタの接触してるスペーサーも外れるので外す リヤタイヤを前方に可能な限り押し出し、チェーンを外す アクスルシャフトをチェーン側引き抜いて外すとタイヤが外れる タイヤ交換手順 タイヤは前後あるが、基本的に手順は同じ。フロントのほうがやや柔らかい気がするので比較的かんたんと思う。 また、全般として常に状況を確認しながら行ったほうがいい。特にビートストッパー、エアバルブ、チューブの位置は重要。うまくいってると思って進めると、実はビートストッパーがタイヤに入ってないとか、チューブがすごいねじれ方しててパンクしそうとかよくある。レバーで1箇所作業したら1回確認するとか、そういうふうにしたほうがいい。 タイヤ外し まず、タイヤを外す手順とポイントを書く。 エアバルブのムシを外して大気開放する ビートストッパー固定のネジを外す エアバルブ固定ネジをギリギリまで緩める(完全に外さなくても良い) タイヤの裏表に乗ってビートを落とす タイヤレバーを使って片側ずつタイヤをリムから外す(リムの内側にあるタイヤを外側に出していく) 最後はかんたんに外れるので、ビートストッパーや空気入れるところの反対側あたりから始めると良い 最初は意外とすぐレバーが入るが、2つ目3つ目あたりはなかなか引っかからなくて大変 焦らずちょっとずつやっていく、そのうちちゃんと外れる すでに外れてる場所に別のレバーを入れて隙間を作るなど工夫する この状態でチューブを噛むことは少ないと思うが、気をつけて作業する 3分の1くらいはずしたら後はかんたんに外れる どちらの面からやってもそれほど難易度は変わらない印象、フロントはディスクがある方からやったほうがコツを取り戻すのには良いかも 両面リムからタイヤが外れたら(タイヤの中にリムが完全に入った状態)、空気入れをリムに固定するネジを外す 空気入れのところを上にしてリムのハブなどを思いっきり下に押してリムをタイヤの下側に落とす チューブをリムから抜きつつ、タイヤとリムを逆方向に引っ張りタイヤをリムから外す(力技、リヤは特に大変) タイヤが外れたらチューブをタイヤから引き抜く チューブにムシを入れて、空気を入れ、空気漏れがないか確認する 空気漏れがなければ一旦ムシを外して空気を抜く タイヤの中にチューブを戻す タイヤに入れたチューブがあまりきれいにタイヤに沿って整ってない場合は一旦空気を入れてタイヤの形に沿わせる ムシをつける必要はない タイヤにビートクリームを塗る 両側のビート+外側内側両方 チューブ表面にも少し リムを下、タイヤを上に置いてタイヤにローテーションがある場合は方向を合わせる チューブの空気入れるところをリムの穴に通して外れないように軽くナットで固定する ビートストッパーを確実にタイヤの中に入れる(手作業) 必要ならビートストッパーを押し込んで入れる ここを失敗すると基本やり直し&後でかなりしんどいので注意する かなり重要ポイントなので下で少し掘り下げる この時点では上のような状態になってると思う。この状態で手で、リムとタイヤを密着させ、その際タイヤの中に(裏表両方)ビートストッパーが入ってる状態にする。(厳密に言えば、この後タイヤをはめたときに確実にタイヤの中にビートストッパーが入るようにする) うまくできてないと今後の作業後にこんな感じになったりして、こうなったらもう終わり。ビートストッパーが柔らかかったり、タイヤが柔らかかったりすればここからでもタイヤの中にビートストッパーを入れれるかもしれないが、基本的には無理だと思う。人によってはビートストッパーを後から入れるとかもあるのでやり方はあるかもしれないが、多分また別のコツがいると思う。 上の状態にできたら、ビートストッパーの反対側からタイヤレバーでタイヤをリムにはめる(片側) 現状リムの上にタイヤがある状態、ここから地面に近い側のタイヤの縁(ビートを)リムの中に入れる 地面側から、リム(下)・タイヤビート(下)・リム(上)・タイヤビート(上)の順になるようにする このとき必ずエアバルブとビートストッパーの位置を確認しながら行うこと、ちゃんとタイヤの中になさそうならやり直す まだきっちりはまってないので、手で抑えながらとかでもできるはず 反対側のタイヤが入った位置から、順にタイヤを入れていく このときも1つ1つの動作毎にビートストッパーとエアバルブが正しい位置にあるか確認しながら行う またチューブが一部タイヤから飛び出してる場合は、手でタイヤの中に戻しながら作業をする タイヤを1周して全部タイヤの下側のビートをリムの中に入れる 多分最後はビートストッパーとかの位置になると思う 片側全部はまったら再度各部に問題がないかチェック ビートストッパーやエアバルブのネジを押して動けばOK チューブが硬いなどの理由で手で動きにくい場合もあるが、ハンマーでかるく叩いて動けばそれでもOK ハンマーでも動かない場合はなにかおかしい可能性が高いのでよく見てみて、だめそうなら諦めてやり直す ビートストッパーやエアバルブの位置が怪しく、すぐに直せなさそうならこの時点で組み直したほうがいい その場合は、普通のタイヤレバーを使って外すとき同様にタイヤをリムから出していく 上記作業は長いタイヤレバーがあるとかなり楽になる。なければ意外と難所だと思う。

FE年明け整備

オイル交換してもらった 今年1発目のバイク、乗るのではなく去年やり残してた整備から始まる。バイク屋でオイル交換してもらった。大体7000円近くかかったけど・・・。真面目に工賃取られるとこんなにするんだなというお気持ち。前のバイク屋、やっぱりほぼ工賃取ってなかったんだな。。。まあ、仕事は丁寧丁寧丁寧にやってくれるので問題ない。むしろ料金分しっかり働いてくれて良いと思う。 メータ電池交換 メータの電池がついに切れたようなので交換した。バイク屋に任せようと思ったけど電池がなかったので自分でやることになった。そんなに難しくないと言ってたのでやってみたが、まあちょっと面倒だったけどたしかに難しくなかった。 ネジ2本でメーターは外せるはずだが、ネジのすぐ下に白いでかいコネクタがあってソケットが入らない。しょうがないので台座をクランプにつけてるネジも外して、無理やりねじりながらソケットを入れた。この方法を知ってれば早かっただろうけど、最初はコネクタ頑張って外そうとして苦戦してた。全然外れないんだなこれが。 電池交換完了。大体520hくらいは持ったかなと思う。これだけ持つなら十分かな。 ヘッドライト交換の準備 ヘッドライトもどうやらロービームが切れてるらしい。光ってたから大丈夫だと思ってたけど、どうやらメインのやつが切れたっぽい。簡単に外れると言われたので、試しに外してみたらたしかにめっちゃ簡単に外れた。 ゴムバンドで固定されたヘッドライトユニットの裏側の黒いやつをねじるだけで外れる。あとはこのライトを交換するだけだと思う。どういう規格があるかわかんないけど、まあググったり店に持っていって同じようなの貰えばなんとかなるだろう。こんな簡単に交換できるんだなぁというお気持ち。 終わり とりあえず今年は寒いうちはトランポでコースやらを走って、暖かくなってきたら(自力で)タイヤ交換してみて普通のツーリングを増やそうかな。なんかバイク屋がそろそろ腰上オーバーホールしたほうがいいんじゃない的なことを言ってた気がするけど、どうしようかね。そろそろバイク買い替えてもいいんじゃないか感もあるのだが。難しいところ。まあ、直ちに影響はないと思うのでもうしばらく考えてみよう。

FEクーラント漏れ修理

FE整備メモ 最初に修理を試みてから半年かかったがようやくFEのクーラント漏れが治ったような気がする。まだ数キロしか走ってないが、軽く走った感じ大丈夫そうに見える。 2回ほどウォーターポンプのシールを交換してみたがリークが止まらないどころか悪化したりしてたので、今回はウォーターポンプのシャフトのほうも交換した。厳密に言えばシャフトではなくシャフトの先端についてるブッシング?という部品。実際にシール部品に触れているのがここらしいので、これを直せばシャフトをまるごと交換しなくても良いらしい。この部品がだいたい2000円くらいで、これとシール部品を交換しても部品代だけで合計5000円もしないかも。 交換前の部品を確認した感じだとほとんど削れてなかったみたいだが、それでも漏れてたっぽいので少しでも削れたら漏れるのかもしれない。 FEの現在の稼働時間は500h、走行距離は22490kmだったので、だいたい2万キロくらい走って漏れ始めたらもうシール交換だけでは治らないという感じかも。 ということでメモ。 その他 あとはついでにチェーンと前後スプロケも交換。これで大体部品代が2万くらい。 タイヤもほぼ新車時から使い続けてたフロントを交換。正直まだ使えるレベルだったが、この後長期で転勤なので対策として交換。一旦はまたトレールタイヤだが、もしかしたらこのバイクで買うトレールタイヤとしてはこれが最後になるかもね。さすがに4万キロ走る前に次のバイクを買いそうな気がしないでもない。 とりあえずメモとして残しておく。今回いろいろ変えたら思ったより整備費用がかかったね。まあ仕方がない。

FE車検

車検 FE350が買ってから3年経ったので車検に出してみた。そこそこ時間かかるのかなって思ってたけど、1週間くらいでやってくれた。 費用としては7.7万程度かかった。うち1.7万くらいはついでにお願いした整備なので、純粋に車検にかかった費用は、各種税金や自賠責を含めて6万くらいじゃないだろうか。 ついでにサスのOHもしてもらうこともちょっと前まで考えてたが、例の計画がどうなるかわからんので可能な限り費用を節約するということでサスは今回は見送った。 車のローン返済も計画より数年は遅れそうな雰囲気だし、少なくとも次の車検までは FEには頑張ってもらわないといけないかな。次の車検で次のバイクに乗り換えられたら一番いいけど。やっぱりバイクに乗るならオフ車は外せないので、次もKTM系列のエンデューロレーサーかな。サブもほしいけれども。