レンズを初めてレンタルしてキャンプに行くなど

初めてレンズをレンタルしてみた 前の土日に前々からやってみたかったレンズレンタルをやってみた。明るいレンズを試してみたいということでSigmaの35mm F1.4 DG DNを借りてみた。 まずは部屋の中でテスト撮影を行った。汚いデスクではあるがこんな感じ。撮影機材はLumix S5。室内で三脚固定して撮ったもので、F9.0 1/2s ISO500、-0.66EVの設定。 続けて従来のキットレンズと比較。ズームレンズなので若干画角がずれてしまったが大体同じ画角で、画角以外はSigmaと同じ設定にしてみた。 両方撮って出しだが、こうして並べてみると、同じ設定でもやや色が違うということがわかる。レンズによって色が変わるという話は聞いたことがあったが実際に比較するとたしかに目に見えて違う。 ただ、これは横に並べたからわかっただけで単発で見てわかるかと言われると正直わからない。カメラの色なんて、AWBにしてればちょっとしたことですぐに変わるし… ちなみにこの2枚で比べたらLumix純正キットレンズのほうが色は好きかな。 それ以外のち外としては、画面端のほうについては拡大してみるとたしかにSigmaのほうが解像しているのがわかる。これは拡大しないと多分わからない。 一般的に写真をバリバリに拡大してガン見するということはなく、なんとなく全体感を見るということが多いと思うので、基本的にそこまで高解像度なレンズはいらないのかもしれない。高画素機とか、星のようなシビアな撮影条件では変わってくるかもしれないが、普通の物撮りや風景写真の範囲では・・・。 キャンプに行ってきた ということでこのレンズをメインで使ってキャンプについていった様子を撮影してみた。 今回はレンタカーで連れ回してもらった。運転時間は0分。 テントも借りた。マットも借りた。寝袋も借りた。椅子以外全部借りた。(椅子は当日なんかすごく安いのを見つけたので買ってしまった) 料理なんてまともに作れないので、全部作ってもらった。焼肉美味しい。 すき焼き。やっぱりすき焼きは。最高やな。 ここまで全部Sigma 35mmで撮影したが、体感としては夜でもライトなどの多少の光源があればF1.4で1/20とか1/30くらいのSSである程度安定して手持ちで取れるかなという印象。 F1.4だからと言ってめちゃくちゃ暗くても安定して撮れるということはないが、F4とかF5と比べればかなり撮影はしやすい。 ただ、F1.4にもするとかなりボケるので、正直今度は過剰にボケるという現象に遭遇する。少しでも斜めに撮影しようものなら、例えば料理などはある一面の具材はくっきり見えるが少し奥側や手前側になるとボケてしまってそうじゃないんだとなったりする。真上から撮ったら、たまに具材の凹凸でピントがあってやはり残念なことになることもある。ボケはフルサイズの醍醐味ではあるが、扱うのは難しい。F値以外でもボケ量を制御できる可変のパラメータがあればよいのに。光学的な問題なのでどうしようもないが。 ちょっとした星景写真っぽいものもやってみたくて、無理やりありそうな感じで撮影してみた。 テントにピントを合わせるのが良いか、星に合わせるのが良いか。こちらもF1.4だったと思う。正直、思いっきり絞って両方それなりにピントが合うみたいなのが良いのかもしれないが、流石に35mmのこの距離ではF9くらにしても結構ボケるか。 F1.4で星だけを撮影。これは結構良くて、SS 4秒とか6秒そこらでこれだけ写る。 やっぱり星を撮るのは結構楽しいかもしれない。星座なんもわからないけど。本格的に星撮影とかやるならある程度勉強したいな。 朝。明るい環境で風景を撮影。やはり写りは良い。やっぱり明るいときに撮るのが一番キレイに簡単に取れる。 朝から焼肉。昨晩の残り。天然の冷蔵庫(気温マイナス)により、完璧に保存されていた。 落ち葉でボケ遊び。 良い雰囲気の写真を取りたいけど、被写体選びが下手っぴさ・・・。まあでもやっぱり色味が良いよね。これ撮って出しなんだぜ。色味だけで満足できるので良い。 もうちょっと向きを考えたら多少はマシになったかもしれない。これも色味を楽しんでるから。 終わり レンズの感想 明るい単焦点、明るいからと言って開放にするとボケすぎるということで新しい難しさはあったものの、やっぱり明るいというのは楽しかった。夜でも多少の光源があればある程度安定して撮影できた。また、単焦点ということでいつものようにズームせずに、固定の画角で色々撮影というのも良かった。変に迷う時間が減る。 35mmという画角もかなりよかったが、やっぱり50mmがいいなぁというシーンもあったし、テントと星空なんかは多分もうちょっと広角だと良いんだと思う。明るい単焦点、最初に買うなら35か50mmくらいが良いと思うが、最終的には24mm, 35mm, 50mm, 85mmくらいは揃えたいなとか考えてしまう。やっぱりレンズは沼だぜ。 違う機材を使うと新しい気付きとかモチベーションが得られるのでとても良かった。今度はS Proレンズでも借りてみようかな。S Pro 50mmとかも興味がある。あとは普通に大三元とか。でも高いので追々ここぞという撮影チャンスがあったときということで。 レンズ以外でもボディも借りて、他社の色とか操作性というのも見てみたいし、マイクロフォーサーズとかも試してみたいがボディ更に高いんだよね・・・。でも厳選に厳選して1,2台くらいは借りてもよいかもしれない。機材レンタル、東京周辺にしか店がなく、配送レンタルとかもできたりするが、遠方だと2日以上からしか借りられなかったりと手軽感が薄れていくので今のうちに色々借りたいな。カメラ本体なんて1日借りて1万とかするので2日借りると2万で流石に手が出せないなと・・・。 キャンプの感想 人生2度目のキャンプ、テントで寝たのは初だったが今回も寒かった。前回も寒かったけど。クソデカテントに薪ストーブで家を建てるようなキャンプじゃないのでしっかり防寒をしなければならないと思った。寝袋については色々貸してもらえてなんとか暖かくして寝ることができた。前回は毛布二枚くらいの厚さで氷点下車中泊してしまい辛い思いをした。 ただまあ、キャンプ、気楽なメンバーで行くのには良いが、正直一人で行くモチベーションはどうだろうという感じ。どうせ一人なら無限に距離ガバソロツーをしているほうが好きかもしれない。でもキャンプご飯は美味しいので、外で静かに一人で地元の食材を使って焼肉とかそういうの、たしかに良いかもね。全くバイクで行く魅力は感じないし、わざわざテントを建てる必要も感じないので、料理とかの最低限の道具を持って車中泊とか、そういうのなら良いかも。今後はそういう感じのことをできるように多少装備を整えていくか。のんびりと、という感じ。 ということで今日はこの辺で。

電車で山梨に行ってみた

電車で山梨に行ってきた 行ったのは11/23の祝日。甲府でお祭りをやるということで推しの声優さんがトークショーをやると聞いたので行ってみた。ついでに1度は行っておきたかった昇仙峡にも行ってみた。 車で行けば下道で多分5時間くらいはかかり、車の場合燃費は関東平野なら多分良くて12km/Lと考えると、正直電車で行くのと時間もお金も大差ない。多分電車のほうが鈍行でもやや早くつく。甲府にどれだけ駐車場があるかもわからないしどれだけ混むかもわからなかったのでこういう理由で今回は電車で行ってみた。 新宿から京王線の特急に乗り、高尾で中央線の各駅停車で甲府まで向かう。都会を走る電車と違って、この中央線まで来ると電車の中に1つも広告は貼ってないし、次はどこに停まるというアナウンスも車掌が自分でしゃべる感じで自動音声なんて流れてなかった。そんな感じだったけど思ったよりも人が乗ってて、普通に朝遅めの通勤電車くらいは人がいた。多分半分くらいは登山とかの人だったかもしれない。まあ、大体は最初の方の駅で降りてしまって、大月に行く頃にはかなりガラガラに。大月でもうほぼ全部降りてしまって、多分その人たちは大半が富士五湖方面に行く人だったんだろう。写真は撮れてないけど、電車の中から秋っぽい山が見えてめちゃくちゃ良かった。 ということで1h以上電車に揺られて甲府についたけど、地元ローカルでそれほど規模も大きくない祭りだったからか思ったほど人もいなかった。地元民で溢れてるかと思ったけどまあそうでもない。お金はないけど多少はお金を落とさないとということで屋台で適当に食べ物を買ってトークショーを聞いた。 写真は撮ったけど人が多かったので割愛。トークショーはやはり声優さんの写真撮影はNGということで控えるようアナウンスもあったので当然控えた。まあ、途中から来た通りすがりの人は知らずに撮ってた人もいたけど。多分ラジオとかでよく名前が出てくる歴戦の猛者たちもいたのだろうな。 正直木曜日だったこともあり、行くかかなり迷ったけど、よく考えたら生で声優の推しに会おうと思ったら普通はコンテンツのライブやらに応募して当たらなければならず、しかもライブは行ったことないけど場合によってはすごく遠いということもあるだろうし、それ以外ではたまにやってるリリイベ的なやつにやはり抽選で当たるとか、年に1度くらいやってるラジオのリアルイベントとかに行くくらいしかないところを、無料で誰でも近くで推しに会えるというのはかなり良いのではと思って結局行くことにした。しかも広島に帰ったら金銭と時間的ハードルは更に高くなってしまう。 ということで無事にノルマも達成したので次は昇仙峡へバスで向かった。 昇仙峡へはこの時期は甲府駅からバスが多分増便されてて、それで行ける。それでも1時間に1,2本くらいだと思うけど。それにしても片道30分以上かかる上に料金も1090円とかなりお高かった。しかし行くしかないこの機会にと思って行ってきた。 通勤電車より混んでたロープウェイで上へ。 秋の山々を見下ろせる感じで良き。それほど遅い時間ではないが冬が違いこともあり日が傾くのが早い。もうちょっと太陽が真上だったらもっときれいに甲府盆地とか撮れたかも。 富士山もかなりよく見えた。正直今までで見た富士山で一番でかく見えた。富士山って富士五湖とかから見るより、ちょっと離れて山越しとかに見たほうがでかく感じるな? その後は下って滝を見たりして。 雰囲気が良さそうな店でほうとうを食べた。なんというか今まで食べたほうとうが結構リッチな感じというか店のほうとうという感じだったけど、ここのはなんとなく家庭っぽさを感じた。正直味の洗練というところでは有名店には及ばないと思うけど、山梨の家庭とかでほうとうを作って食べてるならこんな感じの味なんだろうなという感じで家庭みを感じた。もちろん家庭で作られるほうとうを食べたことはないので想像だけど。 終わり なんだかんだ移動費含めて9000円くらい財布から消えていた。まあ、山梨にお金を落としたということで良い良い。 秋の山梨もっと楽しみたかったけど、今年はもしかしたらこれが最後かもしれない。山梨、隣の県のはずなのにとても遠いんだよね。車なら片道4時間くらい走らないと県境につかない。まあでも今年はいっぱい山梨に行けてかなり満足ではあった。まだ時間はあるからまだまだ行こう。 山梨、登山目当ての人が大月とかそのあたりで降りていくのと、富士山目当ての人はみんな富士五湖とかに吸い込まれるから甲府とか身延あたりはかなり観光客少ないイメージ。昇仙峡って結構人多いかと思ったけど、まあ少なくはなかったが想像してたほど多くもなかった。まだ北杜市とかあの辺はあまり周れてないけど、割と南アルプス市から身延とか南部町とか早川町とか、あの辺が好きかもしれない。 初めて長距離電車移動で旅行したけど、まあ年に1回くらいならやってもいいかもしれない。個人的には片道2時間くらいなら許せるけど、それ以上となると退屈すぎて車とかバイクのほうがいいかもなと思った。冬は凍結で車で山梨行くのは厳しいかもだし、暖かくなる前にもう1回くらい電車で行ってほうとう食べるというのも悪くないかもね。 ということで今日はこのへんで。

ONTAKE EXPLOLER PARK他に行ってきた

ONTAKE EXPLOLER PARKに行く 9月の3連休でONTAKE EXPLOLER PARKに遊びに行ってきた。初日と最終日は移動で2日目に1日コースで遊ぶというプラン。 まずは長野へ 群馬を経由して長野へ向かった。もちろん全部下道。特にこれといって予定はなかったので思いつくままに走る。 下仁田を経由して長野へ。途中JAXAのアンテナを見てきた。 アンテナみたいなものは割と望遠で細部をうつしつつモノクロとかにするとかっこE感じになる。このあたりにはそれなりに林道とかもあるようで、色々探してみると面白いかもしれない。 その後はビーナスライン、霧ヶ峰方面へ。 外界はまだ当然のように最高気温が30度を超えているけど、ビーナスラインは結構秋っぽい感じになっていた。少し雲が多かったけど、景色が良い。さすがビーナスライン。 ONTAKE EXPLOLER PARK 最近噂のコース。 予報では微妙な天気を覚悟していたがかなり良い天気になった。向かう途中もとても道が走りやすく、めちゃくちゃテンションがあがる。バイクもいっぱい走っててツーリングも気持ち良さそう(うらやまC)。 ここが噂のコースね。連休だからか結構人がいた。割と名古屋方面から来てる人が多かったような気がするナンバー的に。連休だからか東京方面の人もぼちぼちいたかな。 スキー場をコースにしたようなところなので走りやすい。急すぎない斜面、高い位置にあるので景色も良いし風通しも良い。この日も下は最高気温が30度くらいあったが、多分ここは25度とかそのくらい。真夏に比べたら少し気温が下がってきてたので場合によっては寒いかもと思ったけど全然そんなことはなかった。路面も直近雨もなかったのかドライで、粘土っぽい土でもないのでバイクで走っても驚くほどバイクが汚れない。当然トラクションもマル。完全にベストシーズン、ベストコンディション。 連れと二人で来てたので二人分。このコースの魅力は走りやすさや絶景に加えて設備の充実度もあると思う。簡単にこのような食事を取ることができるのでご飯を持ってくる必要がない。まあ、人数が多いとちょっと待つけど。割とオフロードコースでは昼ごはんのときはみんなしっかり1時間くらいは休むと思うのでそれだけあれば十分食べられる。もちろんスキー場の設備だと思うが屋内にしっかりとしたトイレもあるし、自動販売機もあるので水が切れても補充可能。今回は(コンディション良すぎてバイクが全く汚れなかったので)利用してないが洗車もちゃんとできると聞いた気がする。また、予約が必要だがレンタルバイクやウェアの貸出もあり、最小限の装備さえあればオフロード入門も気軽にできるということでまさにスキがないコースだと思う。 コースの一番高いところにわざわざカメラを持っていって撮影してみた。このようにめちゃくちゃ景色が良い。 また難易度だが、場所によって難易度わけされているのでわかりやすい。レベル1,2,3までならその日にオフロード始めましたという人でも楽しめると思う。1箇所だけ4に行ったが初見だとかなり難しかった。4以上は普通のエンデューロコースという感じの難易度になると思う。 このコースの良いところは少なくともレベル3までであれば怖い思いをすることはないんじゃないかという感じ。普通のエンデューロコースだと、ぱっと見壁のように見える坂だったり、落ちたらかえってこれなさそうな狭い道があり大体そういうところを楽しむように作られていてちょっと難易度が高いが、ここはレベル3までは坂もほどほどで怖くない程度だし、コースアウトしても草むらに突っ込む程度にできているので恐怖と戦わずにかなり広い範囲で遊び回れるという感じ。流石に4くらいになると少し恐怖感も出るかもしれないが、それでも他のコースに比べたらかなりマシなんじゃないか。 個人的にエンデューロコースの難しいセクションは挑むために恐怖に打ち勝つ必要があり、そういう精神的なハードルもあるので 1日にそう何度もチャレンジできないわけだが、ここであればそういう心配もあんまりないのではと思った。逆に言えば、ハードにチャレンジングなところに行きたい人にはちょっと物足りないかもしれない。あとは、基本的にスキー場ということでずっと斜面、斜度はともかく上りまたは下りという形になっているので広い広場で8の字をやったり、くるくる回ってなんちゃってMXごっこみたいなのをするのには向いてない。基礎連みたいなのをできるスペースはほぼ無い気がするので唯一そこが難点か。 ということでONTAKE EXPLOLER PARKの感想は以上。設備面も走りやすさ、ついでに景色ももとても優秀ですべての県に設置してほしいレベルのコースだった。強いて難点を上げるなら難しいところにチャレンジしたいエンデューロガチ勢にはちょっと物足りないかもしれないということと、平坦な広場がないので基礎連などをやるのは一部難しいかもしれないという感じか。 山梨を通って帰る 諏訪大社によって、あとは山梨を経由して帰る。 知らなかったけど諏訪大社っていっぱいあるらしい。全部回ってる時間はないので1箇所だけ。せっかくきたのでお守りに課金して一通り眺めてみた。(また車の聖遺物が増えたな…)正直細かいことはよくわからないが、神社というのは雰囲気が好きで毎回それを楽しんでいる。割と東方好きな人が今でも訪れてるようで、ほっこりする絵馬も見れたので良かった。 その後は国道20号を経由して山梨へ。途中道の駅があれば全部寄って行った。ここはまだ長野だと思うけど、クレープを買ったりトマトを買ったり。 長野だとは思うが山梨県産だった。残り2袋くらいだったので割と売れてるのかも。トマト美味しいからね。帰宅後に食べたんだけどやっぱりスーパーで買うトマトより良い場合が多いね。スーパーのトマトって物流のせいか大量に入荷してしばらく売れ残ったりするせいかわからないけど、割と買ったときにはもうヨレヨレみたいなのが多かったりするんだよね。まあ味はそこまで悪くないけど。その点道の駅は産地直送で割と新鮮な野菜があったりする気がする。みんな道の駅で野菜を買う気持ちが少しわかるね。 ちなみにこれで200円。量としてもスーパーに売ってるのと同じかちょっと多いかなというくらい。前に福島で買ったトマトはこの半分くらいで200円だったからアレは高かったんだな・・・美味しかったけど。 山梨って甲府盆地のあたりは見通しがよい道路が多くて止まって写真を取りたくなる。地元民にはなれた景色だろうけど、普通の農道みたいな場所で遠くまで見渡せるような感じの場所が出てきてテンションが上がる。バイクだったらいいけど、車ではほとんど止められる場所がないのでこの1箇所だけ。 長野も山梨も結構県の中ではでかい街に行っても結構田舎っぽい感じですごく良いんだよね。甲府盆地も広くて広大に街が広がってるようで結構緑が目立つし、降りてみたら広い地方の街が広がってる感じで。結構景色とか雰囲気が好き。やはり山梨は良い。 今回は甲府方面は通り抜けていっきに身延方面に。ここは林道の上の展望台からの景色。山の間に街がある感じ。このあたりはなんとなく広島っぽい。広島との違いといえば平地や川のサイズか。広島の山はどこに行ってもこんな感じで山の間に道が通っている感じになっているが、ここまで幅の広い川は無い。一番広い川でもこの2/3くらいではないだろうか。あとは平地の部分も狭く、狭い平地に畑が敷き詰められ、その中にほそぼそと道が続いてるという感じ。 そんな感じで林道で撮影していると結構時間が迫っていることに気づく。前の山梨旅行で南部の店に行ったけどそこが美味しかったのでリピートするのが今回のメインミッション。 2時には一旦しまってしまうのでそれまでにたどり着かないといけない。 林道は石が転がっており、場合によっては車では乗り越えられないサイズのものもある中、店にたどり着くためにすごい勢いで山を下った。なかなかスリルがあって楽しかった。車で酷道という新しい魅力に気が付きそうになる。 そんなわけでグーグルマップの予想到着時間を15分くらい巻いて無事に店に到着。前回はほうとうを食べたが、唐揚げが美味しいお店との評判なので今回は油淋鶏を注文。これで850円、唐揚げは中津みたいな衣がバリっとしてる刺々しい感じじゃなくてほどほどの硬さで優しい感じ。かなり好みの唐揚げ。 この店、美味しいしメニューはめちゃくちゃ豊富だし、リーズナブルだし、店員さんがとても丁寧に接客する(機械的な丁寧さじゃなくて割としっかりとという意味)のでかなり良いなと思う。本当に近所にほしい。こんな定食屋が近所にほしい。 また寒くなったらほうとうを食べに行こうと誓った。ちなみにここから家までは大体下道で6h程度かかるので広島で考えれば九州に行くくらいの感覚(距離的にはこっちが圧倒的に短いけど東京市街地がね)。日帰りで行くとしたら広島から九州に資さんうどん食べに行くみたいな感覚だろうか。まあ今となっては資さんうどんは山口でも結構近場で食べれるようになりつつあるが。 ご飯のあとは帰宅する。また道沿いの道の駅によりながら帰っていく。本栖湖への道の途中にある道の駅。ゆるきゃんに力を入れているというのは聞いてたけど思ったより力が入ってた。ゆるきゃん仕様のハッピードリンクショップもあったし、道の駅の中にもかなりの数のグッズが。あとは声優さんのサインが入ったポスターなんかもあった。 そんな感じで、道の駅に寄りまくっていたらついつい色々買いすぎてしまい、この時点で当初想定の予算を1.5万円くらい超過して使ってた。山梨地方経済に微粒子レベルでも貢献できたので後悔はない。 バイクなら気軽に寄れる本栖湖のいつもの撮影スポットも車だと止まる気になれず。別の場所から本栖湖を撮影。良い天気だったけどちょっと雲があり富士山方面は見えない状態だった。その後少し進んだところからは見えたので雲の流れが結構速いのかも。富士山周りもまだまだ来たことがない場所があるのでこっちにいる間にもうちょっと行きたいな。 山中湖。圧倒的逆光と雲で富士山は微妙に見えず。 このあと道志みちを通って東京方面へ。初めて道志みちを通ったけど、有名な割にはどこにでもあるような普通の田舎道だった。まあ1回走ればもう良いだろうなという感じだね。 その後はひたすら東京市街地を埼玉方面に向けて走った。正直東京市街地はトラウマが多いので毎回緊張するのだが無事にたどり着けた。やはり平均速度が20km/hくらいになるので山の中なら2時間でいく距離が平気で4hくらいかかるのが辛いところ。距離だけ見ればめちゃくちゃ近所って感じなのに、近くて遠いを体感できる。 終わり ということで3連休を楽しみ尽くした。めちゃくちゃ楽しかった。そしてやっぱり長野山梨は良い。なんど来ても良い。正直永住してもいいまである。山梨は特に甲府とか身延あたりが良い。富士山あたりは人が多すぎるのとちょっと観光地すぎるかな。個人的に一番住みたい規模の街って感じだし、独特の地形とかオフロード的な遊ぶ場所も多いので魅力的。食べ物も美味しい。 ということでこちらにいるあいだに最低でもあと3回くらいは遊びにいきたいね。可能ならもっと行こう。真冬は山を超えられなくなるかもしれないけど、いけそうなら冬の山梨とかも見てみたいな…。 あとは福島とかあっち方面ももうちょっと行かないとな。最近新しくゲームを初めて時間を浪費しまくってるけど、やっぱり外出、オフロードやらバイクやら距離ガバやらはそれでしか得られない楽しさがある。そっちもしっかりやっていかないとね。せっかく関東にいるからね・・・勉強もしつつ。 ということでまた。

群馬山梨旅行Part1

概要 1週間群馬周辺に旅行してきた。N-VANにバイクを積んで車とバイク6輪旅行という感じ。 10/22の夜中2時に出発して、10/31の午前1:30頃に帰還した。休みは土日以外は全部有給だったが、流石にまるまる一週間は休みすぎなので木金は群馬で在宅ワークして、いわゆるワーケーションみたいなことをしてた。 ということで、写真も多いのでまずは前半。移動日の初日、群馬の林道と草津に行った二日目、日光にドライブに行った三日目までまずは載せてみる。 初日 夜の1時半くらいに目が冷めたので、睡眠時間は4時間あったかどうかレベルだが、もう出発することにした。事前にある程度荷物は積んだが、最後の荷物積んだり戸締まり確認してたらやはり30分くらいはかかって、出発は2時すぎくらいだったと思う。 起きた瞬間から気づいていたが流石に寝不足すぎて、ちょっとフラフラだった。もはやしゃべるのすらだるいと感じるレベルで、得意の独り言もほぼ言えず、スキあらば意識が飛びそうになっており、これまでのドライブ・ツーリング史上最も眠く、かなりやばいと感じたので、岡山あたりのSAで仮眠を20分くらい取った。(それでも広島を脱出してちょっと走ってるので1時間ちょっとは頑張って走っている…) たった20分程度だったがかなり回復して、その後は多少は眠かったが順調に進んだ。 多分名古屋すぎたあたりのSA。仮眠とったあとは給油以外ではあまりSAにはよらなかったが、眠気がちょっとまずいかなというタイミングで早めにSAに寄ったりしてた。それにしても、高速のガソリン代は高い高いと言われていたが想像以上に高かった。多分下道より+20円は高い気がする。レギュラーで180円くらいが普通だった。 ひたすらはしり続けて、12:30前くらいに山梨周辺まで到着した。行きは静岡の新東名の120km/h区間があるところを通って、富士山を南側から回り込んで行く感じで行った。 ちなみに120km/h区間はみんなぶっ飛ばすのかなと思ってたけど、実際はトラックガードやらそれほど早くない車が走行車線を埋めるのでまあ100km/h巡航くらいが普通だった。3車線あるので、80km/hのトラックは一番左、120km/h出せる車は中央、それプラスαの追い越しが一番右という設定だと思うが、たまにトラックが真ん中走ってたり、真ん中でもやや遅い車がいるので、実際は真ん中が100km/h、一番右が120km/hという感じ。まあでも、やっぱり3車線あるとかなり快適で、2車線だったら普通に走行車線が80km/hくらいになって、追い越しが100から120km/hになってたことだろう。 行きは特に渋滞もなく、やや流れが詰まるところが京都南あたりであった気がするが、気になるレベルではなかった。(帰りはやばかったけど) ということで、山梨に昼過ぎに到着し、早速山中湖へ。後からバイクでも回る予定なのだが、このときはまだバイクで来る日の天気が不安定で、もしかしたら富士山見えないかもしれないということで、あまりやりたくはなかったが先行して乗り込んで眺めることにした。(しかし、結果から言えばいずれにしても先乗りして良かったという感じ) 山中湖あたりではまだ結構曇っているのだが、このあと晴れてくる。しかし曇っていても意外と富士山が見える。大体曇ったらもうだめで。快晴ならチャンスはあるというイメージだったが、見れて良かった。 そして道の駅富士吉田へ。これは隣にあるレーダードーム。なんか、土日なら展示とかやってるらしい。富士吉田では、お土産を買った。バイクで来たら積載が厳しいことが想定されるので、車で買い込んでおく。かしこい。 お昼も回っておかなも空いているので、富士吉田市名物の吉田うどんを食べてみることにした。なんでも日本一硬いとか言われてるらしい。 食べてみた感想としては、正直ちょっとかなり好みが分かれるというか、食べ慣れてないと良さがわからないタイプかもしれない。普通のうどんではない気がする。本当に硬くて、コシがあるとかそういうのじゃなくて、半生なんじゃないかというくらい硬くて、ずっとかんでるとうどんなのに顎が疲れてくる。あとは、結構麺もスープも具もさっぱりという感じで、素材の味がかなり効いてる気がする。質素で硬いうどんという感じ。個人的にはめちゃくちゃ美味かったとは言えないものの、面白いうどんだなと思った。別に食べれないほどまずかったということではなく、味としてはまあこんなもんかという感じ。面白いので、来ときに一度は食べてもよいかなという感じ。次何年後かわからないが、次行く機会があればまた違う店で食べてみようと思う。 そしてこれが、ぴよもよく言ってるハッピードリンクショップ(以下ハピドリ)。これが噂の〜ってこのときは思ったけど、がちでこの辺の地域にアホみたいにある。山梨だけじゃなくて群馬にも長野にもある。一番多いのは山梨かもしれない。あと、場所によって自販機の数も違う。おもろ〜って思って、りんごジュース買って飲んだ。 そしてこちら河口湖。この頃になるとかなり晴れてきた。ちょっと霞んでる気もするが十分十分。ここはみんな大好き大石公園。流石にめちゃくちゃ車も人も多かった。ただ、駐車スペースはぼちぼち空いており、普通の停めることができた。おそらく、長期休暇ならここ常に満車で渋滞不可避なんだろうな。 そしてこちらが西湖。霞もかなりましになってきて、きれいに見えるようになってきた。風もあんまりなかったから、かろうじて逆さ富士も見える。今日はこの西湖が最後だが、後日全部の湖を回ったのだが、あらためて考えても個人的には西湖が一番好きかもしれない。 このように湖の前まで降りて車やバイクと撮影ができる。精進湖も降りれるけどね。 そして甲府へ。峠を超えてすぐについた。 盆地を超えて、フルーツライン、名前のない展望台へ。こちらもちょっと霞んでいるけど、夕暮れの良い景色だった。それにしても甲府盆地、スケールがでかすぎるのと、ほどよい地方の市街地感で非常によい感じの場所だった。夏は灼熱と聴くけれど… それにしても、富士山周辺はやはりかなり車が多く、近隣の県からのぷちドライブ、ツーリング客がめちゃくちゃ多かった。一方で甲府くらいまでくると、そういう感じは少なくなり、車は多い気がするが全然普通というくらいになった。山梨住むことはないと思うけど、甲府あたりなら幸せに暮らせそうだなと思った。 こちら、なでしこが頑張って登ってた激坂。一時停止があるので、一瞬で撮影してみた。車では登らなかったが、後日バイクできたときは登ってみた。 この後は、無限に山道を走って群馬の知り合いの家まで走ってそこで宿泊した。ここから群馬まで、結構遠かった。山梨出たあたりはまだ元気だったのだが、寝不足であることと、すでに12時間以上走っていることもあり、ここからの山道がかなりしんどく、対向車のクソ明るいLEDライトも目に刺さりまくって目が痛くなってきてた。こんなに疲れたのは久々だというくらいクタクタになり群馬にたどり着いた。 教訓として、やっぱり10時間以上高速を走った後に、そのまま何時間も下道ドライブするのはかなりしんどいね。今度からそのへん考慮に入れて計画たてないと。 2日目 かなりしんどかったが、ぐっすり眠ってかなり元気になったので、次の日は群馬の林道、万沢林道とかそっち方面に行ってみた。 ここは道の駅たくみの里。結構人が多く盛り上がってて良きと思ったら、偶然なんかのイベントをやってたっぽい。色々屋台も出てて、美味しく朝ごはんできた。 それから林道に突入した。あまり止まってないので写真はあんまりないのだが、良い林道だった。よくある鬱蒼とした人の手が入ってない感じでも、工事現場って感じでもなく、ある程度広くて、日当たりも良くて、走っていて気持ちがいい。なにより、ピストンじゃなく通り抜けできるし、有名な場所なのでライダーも多い。ちゃんと生きている道って感じなのが良い。 ここが噂の万沢林道のストレート。本当にストレートで、路面もきれいなので、アクセルをガバ開けして爆走できる。ただ、そうは言っても多少の凹凸はあるのでちょっと怖いというのもある。まあ、初めてのときは一回ゆっくり走って下見してから爆走したほうがいいかもね。もし大穴でもあったら吹っ飛ぶ可能性もあるので。 一部ちょっとがれてる場所もあったが、全体としてかなり走りやすい林道だった。通り抜けできるし、距離もあって満足感高い。土日だったらオフローダーともたくさんすれ違えるので安心感もある。あとは秋だったので、紅葉がめっちゃきれいな感じの場所も多く、景色としてもかなりよかった。遠くまで見れて絶景だというより、きれいな森の中を走れるという感じ。ただ、舗装が進んでる場所もあったので、ここもいずれは全部舗装されるんだろうなという気持ち。広島にもわけてほしいな。オンでもオフでもお前はどの県にもかなわない、誰もお前を愛さない… (スキあらば広島dis、個人の感想です) その後は草津へ。草津の奥のほうにある高原。景色が良いと聞いてたけど想像以上によかった。 かなり天気よかったので、行けるか〜って思ったが、この辺は雲が多くて怪しい感じ。 そしてこの通り真っ白だった。これはしょうがない。あとめっちゃ寒かった。多分山の上1度とか2度とかそんなレベル。林道走るレベルの秋装備で突撃したからめっちゃ寒かった。 その後、下ってきて草津で晩ごはん。草津も6度とか7度くらいでかなり寒かったが、さっきの山の上よりはマシ。ごはんはやや観光地価格だった気もするけど、ちょうどよく温まれて良かった。やっぱり肉だよ。 群馬では至るところでぐんまちゃんを見ることができると聞いたけど確かに。工事現場の看板にも書いてるし、店のマットにも書いている。 この後、ご飯食べてほどほどに温まった後草津からくだって再び群馬の家で宿泊。距離もほどよく、天気も草津の山の中以外はよかったのでかなり満足度高いツーリングだった。 3日目 3日目はちょっと天気が悪いというのもあり車で出かけることにした。草津には行ったし、日光でも行くかーということで。 まずは、途中の吹割の滝とかいうところ。スケール感はある気がする。 水がきれい。 三脚を車に積んでいるのに持ってき忘れて、地面において撮影してみた。 これが多分いちばんでかい滝だが、滝の上からしか見ることができず、よくわかんないってなる。 それにしても山の紅葉がめちゃくちゃキレイだった。 ぐるっと回って上のほうから撮影。木が邪魔なのである程度望遠できないと撮るのは難しい。 それにしても、この辺の地域トマトとかを売ってたりしたけど、店の人が食ってみな飛ぶぞみたいなことを他のお客に言ってるのを聞いて、めちゃくちゃ食ってみたくなった。残念ながら買わなかったが。もし家の近所にあれば買って帰っただろうな。 日光に向かったが、一番寒いところは2度とかしかなかった。雪降ってたもの。そんないいところにごはん屋さんがあったのでここでご飯。日光まで行くと観光地価格で激高になるところ、ここならリーズナブルにうまいご飯が食べられる。寒い中で食べるあったかいそば最高すぎるな。 これは湯ノ湖かな?途中で止まって写真が撮れそうだったので取ってみた。 紅葉があると思えば、ちょっと見上げれば雪積もってたりして面白い景色だった。 そして戦場ヶ原へ。 これが戦場ヶ原らしいです。展望台で見るより、車とかで走りながら見たほうが、すげーってなる。 売店で餃子入のコロッケを買ってみた。熱々で美味しかった。餃子は気配を感じる程度で基本はコロッケの味がした。まるまる餃子が入ってるはずなんだが。 山に登って中禅寺湖を眺めようと思ったら全力で霧だったので、下っているところ。山がきれいすぎる。 そして日光へ。今日は月曜日だったのだが、月曜日なのにそれなりに渋滞ができるほど混んでいた。みんな有給で来ているのか。紅葉でいいシーズンとは言え、九州や中国地方でなんでもない平日にここまで人が多い場所があるだろうか?これが首都圏パワーか。 日光東照宮。クソ高いとは聞いていたけどクソ高い。入るだけで1300円も取られてしまう。ただ、博物館に入ると思えば、それでもまあ割高ではある気がするが、アリな気もしてくる。 なるべく人の顔が写ってない写真を適当に貼ります。 金ピカな感じだった。 これが人気の猫ちゃん。高いカメラが必要と言われていたけど、たしかに。ここかなり暗く撮影が難しい。望遠じゃないと取れないくらい小さく、高いところにあるのだが、周りが暗すぎてブレずに撮るにはISOをバク上げしてもちょっと厳しい。三脚を立てれば余裕だろうが、人が多すぎて邪魔になるのでそれも難しい。これは、気合で頑張って撮った1枚。これくらいが限界。 これもなんかの象だった気がする。すまねえ、神社仏閣はわからないんだ。 出るときに一枚。このように人が多かった。 この後は群馬に帰って、群馬の名物らしいパスタを食べた。量は多かったけど美味しかったね。 終わり ということで前半は以上。次の日から、今度はバイクで山梨一泊二日ツーリングに行ったので、次回はその写真から。次回の最後で今回の旅行全体の感想と得られた知見を書こうかな。ただ、先に一言言っておけば、結構金はかかってしまったけどその価値はあった良い旅行だった。

群馬山梨旅行Part2

前回の続き 4日目 4日目は10/25 火曜日だったわけだけど、有給パワーで山梨ツーリングにでかけた。全部下道。 初日N-VANでも通ったが、そのときは暗くて何も見えなかったこの140号の峠。秋と冬の境目という感じがして良かった。天気が曇りだったので空が白く飛びまくってしまっているが。 大体どこでも気軽に止まって撮影できるのがバイクの良さ。 山の上だったので気温は6度。でも日中だったこともあってかそれほど寒くは感じなかった。一応寒さ対策で比較的厚着はしている。 有料の峠(軽自動車・二輪590円)を通って、山梨側へ。最初の道の駅、みとみで休憩。ぽつぽつとライダーもいた。この先にも道の駅はあるが、そちらはN-VANで群馬に行く初日立ち寄ったのでこちらにしてみた。 その後、フルーツライン方面へ。途中から富士山見え始めてテンションが上がる。しかも数日前に来たときと違って雪が積もっている。おじさんもここ数日めっちゃ寒かったって言ってたし、どうやらここ数日の寒さで雪が降って積もったらしい。雪積もってないversionと積もったversion両方見れるという、完璧すぎる旅行時期、誇らしくないの? その後、甲府盆地を突っ切って本栖高校のモデルになった廃校へ。甲府盆地は突っ切っただけなので特に写真はないが、普通に景色が良いし、走ってて楽しい町だった。廃校のところには看板がある親切設計。 なんか見たことある気がする。 なかなかの急坂を登って学校にいくと、建物の中には入れないがパネルやらが色々置いている。 全体象。こちらの校舎、もう少しよく見に行けばよかった。何故かここはよく見てなくて、この遠目からの一枚しかない。漫画ではここに図書室とかがあったような気がする。 そして野クルの部室のモデルになった部屋。まじであるんだこんなよくわからんロッカーがあるだけの長細い部屋って思っちゃった。ここは窓際にあるので外からでも見ることができる。そして窓がないのでかなり暗くてちょっと怖い。 他の場所は普通の学校という感じ。懐かしみがある。通ったことある場所じゃないけど。 ちょうどこの辺で1時くらいでお腹が空いてきた。本当は早川の奥地に行ってご飯を食べようと思ったけど、どうも無理そうなので、予定にはなかったが道の駅みのぶに行ってみることにした。 このレストランでごはんにする。平日ということもあり駐車場もかなりガラガラ。富士五湖周辺は平日でもほどほど人がいるのに、やっぱりこっちまでくればかなり平和な感じがする。 めっちゃうまそう。実際美味しい。地元の野菜とか食べれるだけでうれC。 山梨県産のぶどうを使った高級ぶどうジュース。このサイズ量で700円もする。これは白の方。赤もある。よくわからんけど、ハスクが白いし白にした。ワインに使われるようなぶどうで作ってるらしい。味は忘れたけど、なんか全然今まで飲んだぶどうジュースの味じゃなかったのは覚えてる。めっちゃまろやかという感じだった気がする。何が本当のぶどうジュースなのか、わからなくなってくる。 この後は早川方面に行く。身延を回ったけど、想像どおり、想像以上?のすごい田舎だった。本当にゆるキャンがなければほとんどの人は見向きもしないようなすごい田舎。個人的にはかなり好みの場所だった。ゆるキャン作者はここに住んで漫画を書いているらしい。 早川はまずは赤沢宿へ行く。基本的にはなんちゃってゆるキャン聖地巡礼ということで、リンちゃんが走った道を追走するというスタイル。 風情のある古い町並みだった。リンちゃんが行ってたカフェは平日なので閉まっていた。まあ、時間もなかったし良かったのかもしれない。 2枚目はちょっとピント失敗。 バイクと一緒に撮影。 この後は下って、早川の奥地へと向かった。 アニメと完全に同じ構図にしようとは思ってないが、こんな場所あったな〜って思ったので撮影。こんな場所あった気がする。漫画にはなかったかも。アニメにはあった。 それから、でかい杉、でか杉の場所に到着。 デカすぎんだろ… 確かに、日光とかみたいなでかい神社仏閣にいけばでかめの杉があったりするけど、これはそれより一回りくらいでかい。ゆるキャンがなければ地元民くらいしか行かないかなりマイナースポットだろうが、ゆるキャンのおかげで立派な聖地になった。 その後、一番奥地まで行ってみた。通行止め。どちらも通れない。漫画ではこの先にも進んだ描写になってた気がするので、通れる時期もあるのかもしれない。 看板ではこのようになっていた。是非通れるようになったらまた着たい。この奥はガチの秘境だと思う。 その後は、元きた道を帰って身延駅へ。同じ道は通りたくなかったが他に道がないので仕方がない。身延駅の隣の店、すごいゆるキャン推し。わしはなんも買わなかったけど、連れが身延まんじゅうとか買ってた。この店、到着してすぐ閉店したのでかなりギリギリ到着だった模様。開いてれば寄るか〜くらいの気持ちだったが運がよかった。 これが身延駅です。学生が帰ってくるくらいの時間で、電車で帰ってきた学生を親が車で迎えに来るという田舎的景色を見ることができた。 その後はお腹も空いたのでご飯。こちらも本当は行けるとは思ってなかったが、実は夜も営業してて、時間がちょうどよかったので寄った。おそらくこの辺ではそれなりに人気のお店なんだろうと思う。 人生初ほうとうを頼んだ。室内はやはり暗いのでFを明るく設定するとボケがひどい。これもややピント失敗してるが、雰囲気は伝われ。南部町のほうとうは長い麺が1本だけ入ってる仕様らしい。あとこの店はからあげが美味しいと有名なので、からあげも食べたいけど、ほうとうもという人の気持ちをよく理解してるのか、ほうとう定食を頼むとからあげもついてくる優しさ。 ほうとうはめちゃくちゃあったまる感じでよかった。夏はしんどいがこれは寒い時期みんな食べたくなるはず。鍋の代わりにみんなほうとう食べてるんじゃないだろうか。 それにしてもここの店、接客がフレンドリーでとても居心地がよかった。また、地元の人も来るので、雰囲気もよかった。気持ちは地元民。この辺のご老人方、全然なまってないのでとても会話が聞き取りやすい。すごく新鮮な気がする。 次はからあげメインで注文しよう。 その後は、なんぶばしへ寄り道。これはゆるキャンでなでしこがよく渡っている橋。二期のEDでも渡っている。この西側の付近になでしこの家がある設定なんだそうだ。駅は橋の向こう側なので、学校行くときとか電車で出かけるときは、ほぼ必ずこの橋を渡っていることだろう。 東側のここは、ゆるキャンでリンちゃんが原付きで通ってた場所。りんちゃんの家のモデルはもっと身延のほうで遠いのだが、作中はこの辺に家がある設定なんだろうか。そこまで読み込んでないkからよくわからないが。 そして、ホテルへ。30分もかからずについた。ゴルフ場のホテルだが、みんなゴルフはしにくるが宿泊はしないせいか、夜はがらがらでほぼ貸し切り状態だった。立地的にも山の中なのでちかくにはご飯屋すらなく観光客は泊まりにくい。 ただ、結構安いし、バイク乗りにとっては良い宿だと思う。夜番のおじちゃんがバイク好きな方で軽く話もできて良かった。 朝になると、ゴルフ客がいっぱい来てたので、やっぱりみんな泊まらずにゴルフだけして帰るっぽい。 そういえばここ、ギリギリ山梨のはずなんだけど、テレビの予報普通に静岡のチャンネルになってるのは面白かった。静岡のほうが力が強いのかもしれない。 5日目 宿泊して5日目。朝7時には出発して、朝霧高原へ向かう。途中の町が、坂の中にある富士山が見える町という感じで非常に良きだった。これくらいのところに住みたい。今回のツーリングで何度思ったかわからないが、そう思った。 そして道の駅朝霧高原へ。ここでゆるキャングッズをちょっと買った。朝ごはんを期待したが、流石に開店直後なので何もなかった。時間によっては富士宮やきそばの屋台があったかもしれないが、今回は無理だった。 天気もめちゃくちゃ良い。昨日は曇り、一昨日も曇りだったり雨だったので完全に良い日に来たなという感じ。もともとは月火で山梨ツーリングする予定だったのだが、直前に予報を見て(確度Bくらいだったが)予定を火水に変えた。完全に変えて正解という感じ。 その後しばらく走って本栖湖へ。いい天気だが、凄まじい逆光。スマホだったら即死だった。とは言えミラーレスでも大分厳しい。これは撮って出し。RAWで持ち上げれば多少バイクを明るく見せることはできるかもしれないが、ここは撮って出しで。 太陽とふじさん。めちゃくちゃ良い感じ。 本栖湖の周りを走ってて思ったが、めちゃ水が青い。実際これくらい青く見えた。 簡単スマホ撮影だが、なでしこが寝てたところ。この後人が寝そべりはじめたので、ギリギリセーフだった。 それにしても別に祝日でも連休でもない平日、しかも水曜という日に結構人がいた。休日はもっとやばいだろうし、長期休暇は地獄だろうなと思った。 次に精進湖、ここも良い場所だった。適当に撮影したからリュックが写ってるが。 水もきれいだし、空気もめちゃくちゃ澄んでるし、天気も良いし最高。 こっちは西湖。先端のところまでバイクや車で入れる。多分休みの日は順番待ちができるかもしれないが、平日なのですっと入れた。人はいたけど。 望遠で撮影して富士山でかすぎってやつをやってみた。 その後は、一旦湖は離れて、ぱのらまが見れる展望台へ。途中未舗装路ということもあり、万人が来る場所ではないと思う。入口に入るなって看板があるが、実際は入ってもいいらしい。 ここのおばちゃんが良い人で色々教えてくれた。展望台に上がるにはお金が必要だが、かなり良い景色だし、そこまで高くないので、払う価値は全然あると思う。300円だったがもうちょっと高くても良いと思うくらい。 富士山と手前の樹海をよく見ることができる。 パノラマで360度見渡せる。さっきいた西湖も見える。 あれは本栖湖。実際周りを走って思ったが、本栖湖は結構でかい。 富士山拡大。きれいですな〜。 こんな感じの場所で、めちゃくちゃ景色が良いので、オフに自信ニキはオン車でもオフ車でも登ってくればいいんじゃないかなと思う。狭いので車では対向が大変かもしれない。多分慣れてない人はきつい。あと、バスとかもないので車じゃないなら歩いて登るしか無いが、歩くにはそこそこ距離がある。ということで、めちゃくちゃ良い場所ではあるが、案外来る人は限られるんじゃないだろうか。 湖めぐりを再開して、こちら河口湖。みんな大好き大石公園は今回はスキップして、あえて道端で撮影。みんないってる場所で撮影しても同じような写真しか撮れないから、たまにはね。 超逆光なので、無理やりシャドーを持ち上げた。なんかLクラシックネオみたいな絵になったが、これはRAWから適当に現像したもの。前の写真を見ながら、色を合わせたらよかったかもな… その後は、峠をひたすら登ってご飯を食べにいった。 こちらの店。店の前の景色が良いし、ごはんも美味しいので多分人気店だと思う。ただ、立地が立地なのでなかなか大勢が詰めかけるかというとどうだろう。 きのこがいっぱい入ったほうとうを再び。人生二度目のほうとう。結構昨日のやつと味が違う気がする。やっぱり店で個性がでるな〜と思った。どっちもかなり美味しい。最近きのこにハマっているのできのこマシマシなのはうれC。 店の前からはこんな感じで、高台からの景色が撮れる。見えてる湖が河口湖なので、結構登る必要があることがわかる。途中の道は狭いワインディングで、オフモタで走るとかなり楽しくハイペースで走れる。対向もできないほど狭くないのでヘアピンだらけだが普通のドライバーなら十分安心して来れる。

有給九州ドライブ

有給で九州ドライブに行ってきた 有給で九州にドライブに行ってきた。 1日目移動 初日は午前中からからかい上手の高木さんの映画を見て、昼から九州に移動した。何気に一人で映画を見るのは人生初だったかもしれない。 広島から九州まで下道で走る。1時半頃出発。夕方ごろに関門トンネル付近になる予想なので、帰宅ラッシュに巻き込まれるのではと思ったが、思ったほど渋滞してなかった。冬休みのときのほうが混んでいたが、やはり平常時は帰宅ラッシュ時間とは言えそこまで混まないらしい。 広島を脱出するのに1時間以上かかり、山口を下道で横断するのは休憩時間を抜いて3.5時間くらいかかった。ほとんど想定どおりの時間。九州に入るころにはほとんど日が傾いていた。北九州は関門トンネル付近はちょっと道が難しい。 いいところにうどん屋があったので、夜ごはんはうどんを食べた。これを食べるだけで九州に来たなという気持ちになる。 関門トンネル付近はちょっと道が難しいところがあるが、ちょっと走ればほどよく走りやすい市街地になる。走ってて思うが、やはり市街地の範囲が広島なんかと比べると広い気がする。広島とかは限りある平地にぎゅっと街を詰め込んでる感があるが、九州はなんだかんだ土地が広いのでとてもゆったりと広く市街地が広がってる印象がある。 この日はこれで終わり。 2日目 2日目は割とひどい雨だったが、車なのでなんの問題もない。今回は昔よくツーリングしてたルートを通って、うまいものを食べるのが目的なので景色はついで。 ちょうど良い位置にあり、家を出て眠気がさめてテンション上がってきたあたりで食べられるので、よくここでほっとドックを食べていた。これが結構美味しい。二人で回ってたので2つある。 阿蘇にいくときはほぼ必ず通っていたダム。初めての酷道ツーリングしたときは、ここで予め買っておいたパンを食べたな。あの日もこんな感じの空模様だった。 阿蘇も大観峰に行ってみたけど、やはりこの天気では流石にちょっと残念な感じになった。あと凄まじく風が強かった。途中で雨もめちゃくちゃ降ってきて、車で来たのにびしょ濡れになってしまった。 しかし、さすが阿蘇、こんな天気でもバイクが数台いた。ナンバーを確認しなかったが遠くからわざわざ来たのなら悲しすぎる天気である。地元民ならわざわざこんな日に来ないだろうと思うから、多分遠くから来たんじゃないかなぁと思うんだけども。 懐かしの高千穂へ。阿蘇は最後に行ったのは社会人1年目だった気がするので、もしかすると 2年ぶり、高千穂にいたっては大学院時代だから3年以上前かもしれない。 ここは多分4年ぶりくらい。 ウクライナ色のものがあったり、時間の流れを感じる。 そしてこれ。やはり宮崎のチキン南蛮はそのへんのとは違う。これを食べることで、もうほとんど九州に来た目的は達成されたようなものになった。 店の手前の橋から、適当に写真を撮ってみた。空が真っ白だと白飛びするので結構難しい。こういうときはあんまり空を入れたくないような力が加わる。 高千穂峡にも行ってみた。雨だし、まだシーズンというほどではないと思うが駐車場は満車だった。第一駐車場、そんなに広くなかった気もするしこんなもんか。夏の晴天時はあのひどい道に渋滞ができる。 それにしても、結構Standardで撮った覚えがあるが、Standardはちょっと発色が良すぎる感はある。まあ、ちょっと色気というかツヤのようなものが出る感じがしてすきだけど。実際の見た目近いのは、やはりナチュラルだろう。落ち着いた感じの写真にしたければ基本ナチュラル、それ以外はStandardが基本で、あとは状況に応じてというのが最近の旅行写真の撮ってだしスタイル。 現像してもいいのだが、たくさん撮影するので現像は面倒なので基本旅行写真は撮って出しで載せている。上の写真も最後の1枚以外は全部撮って出し。最後の1枚はスマホで撮ったやつだが、若干暗かったので色を調整してる。 このあとは、雨と霧で景色もなんも見えないやまなみハイウェイを通り、いつものルートで帰るルートについた。 そして、最後の寄り道ポイントとしては牧のうどん。幸せか。これにて九州にきた目的は完全に達成された。 ちなみに、この帰宅の途中で車にカメラを固定してミラーレスで車載動画を撮るテストなどをしていた。割といい感じにできたと思う。公開はしないが。 3日目 最終日は、朝9:30頃に出発して広島に帰還した。 途中で普段ちょっと道を外れるので寄らない道の駅に寄って、ローストビーフ丼を食べてみた。カツ丼とかカツカレーとかいつも食べてるようなのもあったがせっかくなので。感想としては、高い(1600円)だけあってなかなか美味しかった。でもまあ、もうちょっとジャンキーな感じで良いので次は安いカツ丼とかでいいかな。それにしてもここの店員、やたら接客が丁寧だったな… あとは、ちょいちょいトイレには寄ったが、それ以外に寄り道らしい寄り道はせずに帰宅した。家についたのは5時前。途中道の駅で50分近く滞在してたことを考えると、かなり早く付いた気がする。 今回のドライブで山口横断ルートのイメージがようやく頭に入った。道は覚えてるんだけど、全容を思い出せと言われるとなかなか思い出せなかったところ、今日突然なんか頭に入った気がする。その感想としては、イメージ内ではそれほど距離がある印象ではないのだが、実際走ると3.5hは最低でもかかるので、やはり気軽に横断できる距離ではないなという印象。まあ、九州入らずに山口の端っこに行って帰ってくるだけなら、全然日帰り圏内だが、そこまで行けば当然九州に行きたくなるので、多分そんなドライブ・ツーリングはしない。 感想 今回天気が悪いことはわかってたし、別に大学院時代何度も通ったところなので絶景を見に行ったというより、飯を食うのと思い出にひたりに行ったドライブだった。目的は達成できたと思う。そして、例の第2目標も概ね達成できたかなと思う。 それにしても、九州はやはり良い場所だと思う。土地が広くいろいろな地形が存在しているので、行く場所行く場所で割といろいろな景色を拝めるし、ご飯も美味しい。故郷補正が入っているのは間違いないが、やはり九州に住みたいという気持ちが高まってしまった。 ということで、今日はこのくらいで。

奈良三重旅行に行ってきた

GW奈良三重旅行に行ってきた 3泊4日で奈良と三重方面に旅行に行ってきた記録。今回は車にバイクを積載した。 1日目移動と車で奈良観光 出発日は5月1日で、午前3時起床し準備でき次第出発した。バイクや荷物の積載は前日に終わらせておき、最小限の荷物を追加で積み込んで出発した。 行きは高速道路で一気に奈良まで走った。 初日は結構な雨天だった。こういうとき何も気にすることはないどころか、なんとなく楽しい気分になるのは車の良いところ。バイクで高速を走ってる人も割といて大変そうだなという感じだった(Dトラッカーとかもいた…)。 大体8時までには奈良に付いた気がする。途中で一旦高速が終わって、多分無料高速みたいなところに乗るのが正解なのだが、完全に到着したと勘違いしたので、ここで下道モードに切り替え。ちょっと時間が余分にかかったが、ここから下道で国道425のステッカーを手に入れるために、道の駅龍神を目指した。 途中で、ごまさんスカイタワーがある道の駅にもよったが、雨なのもあり、もともと霧も出やすいらしくかなりの濃霧だった。また、ここに来る途中、スカイラインではない酷道みたいな道を通ってしまった。最近なんだかんだ狭い道に迷い込むことが多く、車での狭道もかなり慣れてきた感がある。とは言え、割と対向できる場所がちょいちょいあり、そもそも交通量がかなり少ないような道が多いのでなんとかなってる感はある。狭く対向箇所がかなり少なかったり、対向車がかなり多いような場合はやはり難しいかもしれない。 そう言えば、例の林道のもう一方の入口だが、閉鎖こそされてないものの、看板で思いっきり一般車両通行止めと書いており、道の駅のまとなりで、人目も多いことから、こちらからの林道侵入は厳しいかと思う。 雨は一般的に旅行では嫌われる天気だが、個人的にこういう山の中の山みたいな場所では、雨というのは独特の雰囲気を出してくれるのでかなりアリだと思う。とは言え、霧が出たりして展望が望めなくなるのはあるけど。 無事425ステッカーを手に入れたら、十津川村方面に行った。途中熊野本宮大社にも寄ってみた。 かなりでかい。この奥は撮影禁止らしいので撮影しなかった。でも、割とスマホで普通に撮影してる人も居た。 このときには雨も上がって、雨上がりでしっとりとした雰囲気と相まってかなりそれっぽい空気感だったと思う。晴れてカラカラに乾燥した日より、こういう場所は雨上がりのような空気が合ってる。後は、人が少なければもっと雰囲気が出たんだろうが、こればっかりはしょうがない。それでもここは結構山の中なので、そのおかげかGWでも観光客は少なめ。平地でアクセスが良い伊勢神宮なんかとは雲泥の差がある。 その後、北上して十津川村へ向かった。途中の道(168号)の景色は凄まじく、山、渓谷の中に道が通っているような感じ。かなりの高所を走っており、景色が良く、止まって撮影したくなるが、あまり駐車できそうな場所がないので断念。バイクだったら多少とまれたかもしれない。それにしても、よくこんな場所に道を通したなと言うような道が続く。 また、途中でかなり高い滝があった。突然現れるので、初めて通る人は結構驚くみたい。自分も驚いたし、後から通った人もみんな減速して写真を撮ってみたりしてた。自分が唯一車を止めれそうな場所を専有してたので、止まった人はいなかったけど。このレベルの滝なら、他の地方ならこれだけでちょっとした観光地になってそうなものだが、こういうのがそのへんに転がってるのが奈良の山の中のすごい所。 谷の中にダムがある。秘境としか言いようがないような険しい山の中にある人工物はとても目立つし、他では見れない謎の圧倒感がある。 十津川村の駐車場に停めてぷち撮影。水がやたら緑。雨が上がった後だからとても遠くが良く見える感じで写真バエする。結構広いので歩きで撮影できる範囲は限られてしまった。こういうときは車に自転車を載せておけば気軽に行けるのだが… 最後にダムからの景色。どこにいってもこういう景色が見られる。 その後、宿に行ってメンバーと合流した。五條市のリバーサイドホテルという場所だが、かなり安く泊まれる。部屋は普通のビジネスホテルという感じで、良い宿だった。広い駐車場があり、バイクの積み下ろしも可能。バイク駐輪場も広くはないが屋根付きのものがある。 1日目は車での観光となった。雨だったので車で快適観光ができて良い感じだった。もうちょっと停まって撮影ができればよかったが、こればっかりは車の場合はしょうがない。 1日目の移動距離は多分650kmくらいにはなってるはずで、ガソリン代は7000円を超えた。 2日目 前日にバイクを降ろして、2日目はバイクで奈良の山をツーリングする。2日目は晴天。 最初の観光地は谷瀬の吊橋というところ。バイクは駐車場400円だが、橋は通行料が取られないので、 400円あれば全部見れる。九州の夢吊橋は駐車場はタダだが橋の通行料が500円だったので、橋の通行料込と思えば、それほど悪くない駐車料金なんじゃないだろうか。 かなり高く、落ちたらもう助からないぞという感じ。下に絵に書いたようなキャンプ場があるのだが、なんだかドローンで撮影したような写真が撮れる。 反対側にはちょっとしたお店がある。橋の通行管理をしてる人が育てたらしい米を買った。 それにしても、こうして撮影していると、やはりこういう場所で思いっきり風景を撮る場合は広角が良い気がする。 35や50mmのようなものは風景だとちょっとダイナミックさが足りないような感じになってしまう。ストリートスナップでは広角は工夫しないと難しい感じで、35mm以上だと割とぱっととっても良い感じにとれたりするが、こういう風景では逆で35mm以上なんかは工夫しないとちょっとむずかしいかもしれない。広角といっても28mmとかもやっぱりもう一声という感じで、20mmくらいだと結構良い広さな気がする。 やっぱり、このカメラで撮るバイクはなんか質感が良い気がする。 次は奈良でも屈指の絶景林道と噂のところへ行った。ここはその近所にある大崩落。全く手がつけられておらず、復旧はなさそう。逆に復旧させるならどんな方法でやるのか興味があるが… ここも広角だと奥行き感が出て非常に壮大な感じが出てくる。 この林道、想像よりかなりフラットで、長く、広さもあるので走りやすい。それなりに有名らしいので、林道にしては人が多かった。また、おそらく観光客ではない、作業のための車両が入っていくのも見かけた。一般的な観光客は寄り付かない、物好きしかこなさそうな場所で、こういう場所っていいよね〜って感じだった。 かなり広い広場もあり、車で来て車中泊でも良いと思う。バイクも積んできてここで降ろしても良さそう。ここでは林道走行中の写真撮影なども行ったが、その写真は割愛。 それにしても本当によい林道だった。近所にあったら絶対通う。奈良に住むオフローダーが羨ましい限りである。 そして、降りてきたら謎渋滞。どうやらこの先で事故があったらしく、完全に通行不能だった。ここが通れないと十津川村に行けず、かなり大回りしないと迂回できないので、今日の予定が破綻した。 とは言え、連れが林道で結構疲れたらしいのと、撮影しまくってたら思ったより時間を使ったので近くのごはん屋さんでご飯を食べてこの日はこれで終わった。走行距離は200kmにも満たない… かなり楽しかったが、やはり物足りないな〜という感じ。実はバイクの調子もやや良くない感じなので、まあ大事をとってということで今回はしょうがないという感じ。 3日目 3日目も晴れ。この日は三重に移動して、伊勢スカイラインと、水族館に行く。 途中の移動道、快走路でストファイみたいなスポーツバイクで走ると程よいワインディングで楽しそうだな〜という道。ただし、それ以外は特に何もない。 途中で道の駅で休憩。かなり人が多い。この道で唯一寄り道するような場所なので、みんな集まるのかもしれない。 伊勢スカイラインの景色。車載動画で景色一部以外微妙と言われたが、これだけ良ければ十分な気はする。通行料は確かに高いので、それを加味すればしょっちゅう行く必要は確かにないけど、一度は行っていい気がする。 うどんが美味しそう。食べればよかった… ここでバイクを撮影したら良さそうだが、車に積みっぱなので断念。登ってくる方向だったら、車の正面を向けて背景とセットで撮れてよいのかも。わざわざUターンするのも大変なのでそこまではしなかった。結構止まってる人も多いので、良い場所が取れるかも重要かな。 そして水族館。予想の3倍くらい人が多く、割とつらかった。屋外ならともかく、屋内というのがあり、いわゆる人の熱気というのがつらいのと、人が多すぎてじっくり見れない。ずっと同じ場所陣取るわけにもいかないので。 そして撮影という観点から見ると、暗すぎる。暗すぎて今のレンズではかなりISOを上げて取らざるを得ない。魚は動いてるので、シャッター速度を遅くもできないし。最低でも800くらいにしないと、細かい動きでぶれてしまう。 おまけに、照明によってフリッカーがかなり出た。フリッカー対策って、照明の発光速度にシャッター速度を合わせれば良いんだっけ?と思いつつ、とりあえずシャッター速度が速いと出るっぽいので、遅くする必要があるのだが、遅くすると魚が被写体ブレするので撮れない。 なんとか、まともに撮れてるのがこれくらいしかない。撮ってるときにわかってはいたが。こういう場所はいろいろな電子制御をよしなにしてくれるスマホのほうが良いかもしれない。ミラーレスで水族館を撮るのはかなり難易度が高い。仮に明るいレンズがあってもフリッカーはでるだろうし、どうすればいいんだろうか。 水族館は人は多いわまともに写真撮れないわで結構残念ポイントだった。料金も駐車場と合わせれば3000円を超えてくるので結構痛手。魚はかわいかったけどね。魚がかわいいっていう気持ちはよくわかる気がする。 よるご飯。ヒレカツ定食おいしかった。しそを挟んだやつもメニューにあったのだが、気づかなかった。そっちにしたらもっとよかったかも。もしかしたら一生行く機会がないかもしれないが、次があればそっちを頼もう。 4日目 最終日も晴れ。 朝から伊勢神宮に行く。7時半過ぎには付いたと思うのだが、それでも専用駐車場はほぼ満車だった。あまり待たずに入りたければこのあたりがギリギリな気がする。 GWのような長期休暇中は結構駐車場の運用が変わるっぽいところもあるので、事前に調べていったほうが良さそう。バイクは、いい所にタダで停めれるので、正直バイク向け観光地な気がする。 人はアホみたいに多かったが、屋外だったのであまり水族館のときのような感じはせず、普通に回ることができそうな感じだった。美味しそうなものもあるし、また来ても良いかもしれない感じはした。 その後は、バイク組と別れて帰宅ルートへ。帰宅途中に青山高原に行ってみた。奈良と三重の間って、あんまりにも何もない。奈良側から登るルートはカーブはきついが2車線道だが、三重側は酷道だった。ほとんど誰も通らない。みんな奈良側から登って奈良側に下るんだな… 景色は割と良い感じ。残念ながら霞んでたので遠くは見渡せなかったけど。近所に住んでれば、たまに来ても良いだろうな〜という場所。実際近所っぽいライダーがいっぱい来ていた。バイクと一緒に写真とれそうな場所もあるしね。 PLフィルタ付きで撮ったものを、さらに現像してきれいにしてみた。こういうのがバエるっていうんですかね。 そしてこの後は、地獄の下道帰宅。今日までで思ったよりも予算を使っているので、下道で帰って帰りの高速代をケチることで相殺する。また、帰りにあえて下道を通ることで旅の終わり感をより強く演出すると同時に、ナイトドライブを楽しむ寸法。せめて、周辺にもうちょっとよい観光地があれば、そこを夕方まで見て、高速で帰るのもありだったのだが、あまり良いアイディアがなかったので、余った時間を使って下道で帰ることにした。 これは兵庫の姫路あたりのセブンイレブンで撮ったやつ。ここで夕食を食べて、ひたすら走った。 完走した感想としては、青山高原から約440kmくらいだったのだが、440kmと言えば、ちょっと走りすぎちゃったくらいの日帰りツーリングくらいの距離だしいけるやろ〜って感じだったが、そもそも青山高原出た時点で13時くらいだった時点で厳しい戦いだった。割と車なのでなんとかなったが、流石に長時間運転しすぎて最後のほうはちょっと危ないシーンもあった。もう少し休憩を挟んだほうがよかったかな。昼ごはんと夕食以外ほとんどノンストップだったので。 しかしなんとか無事に帰ってきて、これにてGW奈良三重ツーリング終了という感じだった。 費用など 次回ツーリングの計画の参考までに、今回の費用を簡単に書く。 出発前の予定では高速料金を除き5.4万程度で足りる計算だったが、余裕をもって6万もって出発したが、実際には帰ってきた時点で5.9万使っていた。また、帰宅したとき車のガソリンを満タンにできてないので、それを満タンにすれば6万を超えている。 敗因はお土産や駐車場料金、水族館料金が高くついたことだと思う。とりあえずせっかくだからと必要以上にお土産を買ってしまったこと、伊勢神宮のような有名観光地では駐車場料金がえげつない駐車場があること(今回の場所は2hで1200円)、水族館なんかも料金が高いのが原因。水族館は当初予定してなかったので予算に入れてなかったので、当然これが大きく予算を圧迫した。むしろ、これだけ予定外に出費しておいて、多少の赤字で抑えられたのは頑張ったほうかもしれない。(2日目のバイク走行距離が伸びなかったことが多少プラスに働いたのかもしれない) とは言え、そこまで大きく予算を外れることなく実行できた。最終的には高速帰りをカットできたことで、7000円くらいは予算的に相殺できるので、プラマイゼロにできて、予定通りくらいの感じだと思う。 とは言え、3泊4日も旅行に行けば、やはり6万程度は使うことを覚悟する必要がある。 感想 今回は走りより観光メインなところが多かった気がする。観光地は結構時間を食うのと、有名所は人が多すぎたり、料金が高かったりするので、やはり個人的に旅行は走りメインのほうが合っている気がする。基本走りで、休憩を兼ねて観光地で観光するという感じが良いかも。