FE年明け整備
オイル交換してもらった 今年1発目のバイク、乗るのではなく去年やり残してた整備から始まる。バイク屋でオイル交換してもらった。大体7000円近くかかったけど・・・。真面目に工賃取られるとこんなにするんだなというお気持ち。前のバイク屋、やっぱりほぼ工賃取ってなかったんだな。。。まあ、仕事は丁寧丁寧丁寧にやってくれるので問題ない。むしろ料金分しっかり働いてくれて良いと思う。
メータ電池交換 メータの電池がついに切れたようなので交換した。バイク屋に任せようと思ったけど電池がなかったので自分でやることになった。そんなに難しくないと言ってたのでやってみたが、まあちょっと面倒だったけどたしかに難しくなかった。
ネジ2本でメーターは外せるはずだが、ネジのすぐ下に白いでかいコネクタがあってソケットが入らない。しょうがないので台座をクランプにつけてるネジも外して、無理やりねじりながらソケットを入れた。この方法を知ってれば早かっただろうけど、最初はコネクタ頑張って外そうとして苦戦してた。全然外れないんだなこれが。
電池交換完了。大体520hくらいは持ったかなと思う。これだけ持つなら十分かな。
ヘッドライト交換の準備 ヘッドライトもどうやらロービームが切れてるらしい。光ってたから大丈夫だと思ってたけど、どうやらメインのやつが切れたっぽい。簡単に外れると言われたので、試しに外してみたらたしかにめっちゃ簡単に外れた。
ゴムバンドで固定されたヘッドライトユニットの裏側の黒いやつをねじるだけで外れる。あとはこのライトを交換するだけだと思う。どういう規格があるかわかんないけど、まあググったり店に持っていって同じようなの貰えばなんとかなるだろう。こんな簡単に交換できるんだなぁというお気持ち。
終わり とりあえず今年は寒いうちはトランポでコースやらを走って、暖かくなってきたら(自力で)タイヤ交換してみて普通のツーリングを増やそうかな。なんかバイク屋がそろそろ腰上オーバーホールしたほうがいいんじゃない的なことを言ってた気がするけど、どうしようかね。そろそろバイク買い替えてもいいんじゃないか感もあるのだが。難しいところ。まあ、直ちに影響はないと思うのでもうしばらく考えてみよう。
2023年乗り納など
2023年乗り納に行ってきた 12/29に乗り納めということで気になってた猿ケ島に行ってきた。無料でバイクで走れる河川敷で広大なコースのようになっていた。
当然トランポで乗り込む。入口から結構きついダートで車では割としんどい。走るだけなら走れるがバイク積んでるとしっかり固定してても左右に揺れたりしてちょっと心配になる。
駐車場が複数あるのでどこに停めるか悩ましいところだが、思ったより路面がきついのでなるべく入口から近いところが良い気がした。
河川敷はかなり広く、イメージするような河川敷と違って普通に木が多かったりで完全に林道という感じ。誰かが整備したのかぷちフープスみたいなのがそこら中にあったりして結構走りごたえがある。
ちゃんとしたエンデューロコースではないので少なくともバイクなら走破が難しい道はないと思うが、クロスカントリーコースのようになっており、スピードを出したり、丸太超え練習などし始めると難しいかもしれない。
近所にあれば練習に良いだろうなと思った。それにしてもある程度スピードを出すとなると、上半身の防御力不足が不安になってくる。そろそろ買って以来まともにつかってないネックブレースをまともに使い始めるべきだろうか・・・。まあ、いうほどスピード出せないんだが。
関東には他にも走れる河川敷がありそうな感じで、良いなと思いました。マナーよく利用しましょう。
ヘルメット買った 先週くらいにヘルメットを買い替えたのでそれもメモしておく。
買い替えたけど、前使ってたのと全く同じものなので代わり映えはしない。ただ、前のは6年くらいは使ったので、やっぱり並べるとピカピカで良い。作りは当然完全に同じで同じように使える。唯一変更があった箇所は内装パットの生地の柄が変わってた。
実は今回の買い替えではBellのMX-9なんかも良いんじゃないかと思ったが、実績を考慮して結局Vcrossにした。今回店舗で購入したのでフィッティングしてもらったが、その時聞いた話ではヘルメットは頭全体が均等に当たるのが良いという話だったので、そういう観点で考えれば海外ヘルメットはやっぱり厳しいと思った。痛くなければよいかと思っていたが、言われてみればBellのヘルメットは当たり方が均等じゃなかった気がする。フィッテイングしてもらえばなんとかなるかもしれないが、海外ヘルメットだとフィッテイング有料だったりするし。
次買い換えるのは早くても5年後くらいだと思うが、そのときはVcrossの色がもっと増えてるか、Vcross5が出ていることを祈る。次こそは代わり映えがほしい。
2023年終わり これを書いてるのは31日なので今日で2023年も終わる。今年は関東住みになったので色々な場所に行けてよかった。バイクのタイヤをFIMタイヤにしてしまったのであんまり自走ツーリングに行けなかったのが心残りか。春にはまたアナキーに変えて、暖かくなったら自走ツーリングしまくりたい。(仕事が忙しくないことを祈る)タイヤ交換用品も色々買ってしまったので、そろそろ自力タイヤ交換チャレンジもしたい。オフローダーの端くれならね・・・。
来年はバイクを買い換えるか増車するかもしたいけど未定。やっぱりツーリングバイクはほしいけど、レーサーもそろそろ買い替えたい。同時に買えるのが一番だが、果たしてそんな余裕はあるのか。現状ではツーリングバイクはCRF250Lのようなトレール車か Vstrom250SXのようなアドベンチャーかな。流石に車検車両3台はやばいのでツーリング車は250ccくらいかなと思っている。トレールだとレーサーと役割がかぶりすぎるので、Vstromなんて安いしそれなりにかっこいいし良いんじゃないかと思ったりしている。レーサーはKTMにするかハスクにするかという感じだが、現時点では次はKTMに乗ってみたい感がある。次も350ccの4stかな。コースオンリーにするのが合理的だとは思うが、そこまでガチ勢じゃないのでやっぱり公道でもある程度乗れないと色々厳しいかなと思うので、公道も考慮した選択にしたい。それにしてもKTM買うならどこで買うかなと言う感じの問題もあるのでうーんという感じ。まあ、今から考えても仕方がない。
仕事の話も若干ゃ書いておきたいが、あまりここには書きたくないので非常に簡単にだけメモしておくと。この半年、総合的に見て楽しく過ごせたと思う一方でせっかくの機会にも関わらずあまり勉強等できておらず機会を活かせてない感がある。あと半年あるので、もうちょっと勉強等しっかりしていきたいと思う。
最近地味に悩みが増えてきてなんかそれがプチストレスになってる気がしなくもないね。細かいことを気にしすぎる癖とか、なんとかならんのかな。
以上。また来年。
レンズを初めてレンタルしてキャンプに行くなど
初めてレンズをレンタルしてみた 前の土日に前々からやってみたかったレンズレンタルをやってみた。明るいレンズを試してみたいということでSigmaの35mm F1.4 DG DNを借りてみた。
まずは部屋の中でテスト撮影を行った。汚いデスクではあるがこんな感じ。撮影機材はLumix S5。室内で三脚固定して撮ったもので、F9.0 1/2s ISO500、-0.66EVの設定。
続けて従来のキットレンズと比較。ズームレンズなので若干画角がずれてしまったが大体同じ画角で、画角以外はSigmaと同じ設定にしてみた。
両方撮って出しだが、こうして並べてみると、同じ設定でもやや色が違うということがわかる。レンズによって色が変わるという話は聞いたことがあったが実際に比較するとたしかに目に見えて違う。
ただ、これは横に並べたからわかっただけで単発で見てわかるかと言われると正直わからない。カメラの色なんて、AWBにしてればちょっとしたことですぐに変わるし…
ちなみにこの2枚で比べたらLumix純正キットレンズのほうが色は好きかな。
それ以外のち外としては、画面端のほうについては拡大してみるとたしかにSigmaのほうが解像しているのがわかる。これは拡大しないと多分わからない。
一般的に写真をバリバリに拡大してガン見するということはなく、なんとなく全体感を見るということが多いと思うので、基本的にそこまで高解像度なレンズはいらないのかもしれない。高画素機とか、星のようなシビアな撮影条件では変わってくるかもしれないが、普通の物撮りや風景写真の範囲では・・・。
キャンプに行ってきた ということでこのレンズをメインで使ってキャンプについていった様子を撮影してみた。
今回はレンタカーで連れ回してもらった。運転時間は0分。
テントも借りた。マットも借りた。寝袋も借りた。椅子以外全部借りた。(椅子は当日なんかすごく安いのを見つけたので買ってしまった)
料理なんてまともに作れないので、全部作ってもらった。焼肉美味しい。
すき焼き。やっぱりすき焼きは。最高やな。
ここまで全部Sigma 35mmで撮影したが、体感としては夜でもライトなどの多少の光源があればF1.4で1/20とか1/30くらいのSSである程度安定して手持ちで取れるかなという印象。 F1.4だからと言ってめちゃくちゃ暗くても安定して撮れるということはないが、F4とかF5と比べればかなり撮影はしやすい。
ただ、F1.4にもするとかなりボケるので、正直今度は過剰にボケるという現象に遭遇する。少しでも斜めに撮影しようものなら、例えば料理などはある一面の具材はくっきり見えるが少し奥側や手前側になるとボケてしまってそうじゃないんだとなったりする。真上から撮ったら、たまに具材の凹凸でピントがあってやはり残念なことになることもある。ボケはフルサイズの醍醐味ではあるが、扱うのは難しい。F値以外でもボケ量を制御できる可変のパラメータがあればよいのに。光学的な問題なのでどうしようもないが。
ちょっとした星景写真っぽいものもやってみたくて、無理やりありそうな感じで撮影してみた。
テントにピントを合わせるのが良いか、星に合わせるのが良いか。こちらもF1.4だったと思う。正直、思いっきり絞って両方それなりにピントが合うみたいなのが良いのかもしれないが、流石に35mmのこの距離ではF9くらにしても結構ボケるか。
F1.4で星だけを撮影。これは結構良くて、SS 4秒とか6秒そこらでこれだけ写る。
やっぱり星を撮るのは結構楽しいかもしれない。星座なんもわからないけど。本格的に星撮影とかやるならある程度勉強したいな。
朝。明るい環境で風景を撮影。やはり写りは良い。やっぱり明るいときに撮るのが一番キレイに簡単に取れる。
朝から焼肉。昨晩の残り。天然の冷蔵庫(気温マイナス)により、完璧に保存されていた。
落ち葉でボケ遊び。
良い雰囲気の写真を取りたいけど、被写体選びが下手っぴさ・・・。まあでもやっぱり色味が良いよね。これ撮って出しなんだぜ。色味だけで満足できるので良い。
もうちょっと向きを考えたら多少はマシになったかもしれない。これも色味を楽しんでるから。
終わり レンズの感想 明るい単焦点、明るいからと言って開放にするとボケすぎるということで新しい難しさはあったものの、やっぱり明るいというのは楽しかった。夜でも多少の光源があればある程度安定して撮影できた。また、単焦点ということでいつものようにズームせずに、固定の画角で色々撮影というのも良かった。変に迷う時間が減る。
35mmという画角もかなりよかったが、やっぱり50mmがいいなぁというシーンもあったし、テントと星空なんかは多分もうちょっと広角だと良いんだと思う。明るい単焦点、最初に買うなら35か50mmくらいが良いと思うが、最終的には24mm, 35mm, 50mm, 85mmくらいは揃えたいなとか考えてしまう。やっぱりレンズは沼だぜ。
違う機材を使うと新しい気付きとかモチベーションが得られるのでとても良かった。今度はS Proレンズでも借りてみようかな。S Pro 50mmとかも興味がある。あとは普通に大三元とか。でも高いので追々ここぞという撮影チャンスがあったときということで。
レンズ以外でもボディも借りて、他社の色とか操作性というのも見てみたいし、マイクロフォーサーズとかも試してみたいがボディ更に高いんだよね・・・。でも厳選に厳選して1,2台くらいは借りてもよいかもしれない。機材レンタル、東京周辺にしか店がなく、配送レンタルとかもできたりするが、遠方だと2日以上からしか借りられなかったりと手軽感が薄れていくので今のうちに色々借りたいな。カメラ本体なんて1日借りて1万とかするので2日借りると2万で流石に手が出せないなと・・・。
キャンプの感想 人生2度目のキャンプ、テントで寝たのは初だったが今回も寒かった。前回も寒かったけど。クソデカテントに薪ストーブで家を建てるようなキャンプじゃないのでしっかり防寒をしなければならないと思った。寝袋については色々貸してもらえてなんとか暖かくして寝ることができた。前回は毛布二枚くらいの厚さで氷点下車中泊してしまい辛い思いをした。
ただまあ、キャンプ、気楽なメンバーで行くのには良いが、正直一人で行くモチベーションはどうだろうという感じ。どうせ一人なら無限に距離ガバソロツーをしているほうが好きかもしれない。でもキャンプご飯は美味しいので、外で静かに一人で地元の食材を使って焼肉とかそういうの、たしかに良いかもね。全くバイクで行く魅力は感じないし、わざわざテントを建てる必要も感じないので、料理とかの最低限の道具を持って車中泊とか、そういうのなら良いかも。今後はそういう感じのことをできるように多少装備を整えていくか。のんびりと、という感じ。
ということで今日はこの辺で。
電車で山梨に行ってみた
電車で山梨に行ってきた 行ったのは11/23の祝日。甲府でお祭りをやるということで推しの声優さんがトークショーをやると聞いたので行ってみた。ついでに1度は行っておきたかった昇仙峡にも行ってみた。
車で行けば下道で多分5時間くらいはかかり、車の場合燃費は関東平野なら多分良くて12km/Lと考えると、正直電車で行くのと時間もお金も大差ない。多分電車のほうが鈍行でもやや早くつく。甲府にどれだけ駐車場があるかもわからないしどれだけ混むかもわからなかったのでこういう理由で今回は電車で行ってみた。
新宿から京王線の特急に乗り、高尾で中央線の各駅停車で甲府まで向かう。都会を走る電車と違って、この中央線まで来ると電車の中に1つも広告は貼ってないし、次はどこに停まるというアナウンスも車掌が自分でしゃべる感じで自動音声なんて流れてなかった。そんな感じだったけど思ったよりも人が乗ってて、普通に朝遅めの通勤電車くらいは人がいた。多分半分くらいは登山とかの人だったかもしれない。まあ、大体は最初の方の駅で降りてしまって、大月に行く頃にはかなりガラガラに。大月でもうほぼ全部降りてしまって、多分その人たちは大半が富士五湖方面に行く人だったんだろう。写真は撮れてないけど、電車の中から秋っぽい山が見えてめちゃくちゃ良かった。
ということで1h以上電車に揺られて甲府についたけど、地元ローカルでそれほど規模も大きくない祭りだったからか思ったほど人もいなかった。地元民で溢れてるかと思ったけどまあそうでもない。お金はないけど多少はお金を落とさないとということで屋台で適当に食べ物を買ってトークショーを聞いた。
写真は撮ったけど人が多かったので割愛。トークショーはやはり声優さんの写真撮影はNGということで控えるようアナウンスもあったので当然控えた。まあ、途中から来た通りすがりの人は知らずに撮ってた人もいたけど。多分ラジオとかでよく名前が出てくる歴戦の猛者たちもいたのだろうな。
正直木曜日だったこともあり、行くかかなり迷ったけど、よく考えたら生で声優の推しに会おうと思ったら普通はコンテンツのライブやらに応募して当たらなければならず、しかもライブは行ったことないけど場合によってはすごく遠いということもあるだろうし、それ以外ではたまにやってるリリイベ的なやつにやはり抽選で当たるとか、年に1度くらいやってるラジオのリアルイベントとかに行くくらいしかないところを、無料で誰でも近くで推しに会えるというのはかなり良いのではと思って結局行くことにした。しかも広島に帰ったら金銭と時間的ハードルは更に高くなってしまう。
ということで無事にノルマも達成したので次は昇仙峡へバスで向かった。
昇仙峡へはこの時期は甲府駅からバスが多分増便されてて、それで行ける。それでも1時間に1,2本くらいだと思うけど。それにしても片道30分以上かかる上に料金も1090円とかなりお高かった。しかし行くしかないこの機会にと思って行ってきた。
通勤電車より混んでたロープウェイで上へ。
秋の山々を見下ろせる感じで良き。それほど遅い時間ではないが冬が違いこともあり日が傾くのが早い。もうちょっと太陽が真上だったらもっときれいに甲府盆地とか撮れたかも。
富士山もかなりよく見えた。正直今までで見た富士山で一番でかく見えた。富士山って富士五湖とかから見るより、ちょっと離れて山越しとかに見たほうがでかく感じるな?
その後は下って滝を見たりして。
雰囲気が良さそうな店でほうとうを食べた。なんというか今まで食べたほうとうが結構リッチな感じというか店のほうとうという感じだったけど、ここのはなんとなく家庭っぽさを感じた。正直味の洗練というところでは有名店には及ばないと思うけど、山梨の家庭とかでほうとうを作って食べてるならこんな感じの味なんだろうなという感じで家庭みを感じた。もちろん家庭で作られるほうとうを食べたことはないので想像だけど。
終わり なんだかんだ移動費含めて9000円くらい財布から消えていた。まあ、山梨にお金を落としたということで良い良い。
秋の山梨もっと楽しみたかったけど、今年はもしかしたらこれが最後かもしれない。山梨、隣の県のはずなのにとても遠いんだよね。車なら片道4時間くらい走らないと県境につかない。まあでも今年はいっぱい山梨に行けてかなり満足ではあった。まだ時間はあるからまだまだ行こう。
山梨、登山目当ての人が大月とかそのあたりで降りていくのと、富士山目当ての人はみんな富士五湖とかに吸い込まれるから甲府とか身延あたりはかなり観光客少ないイメージ。昇仙峡って結構人多いかと思ったけど、まあ少なくはなかったが想像してたほど多くもなかった。まだ北杜市とかあの辺はあまり周れてないけど、割と南アルプス市から身延とか南部町とか早川町とか、あの辺が好きかもしれない。
初めて長距離電車移動で旅行したけど、まあ年に1回くらいならやってもいいかもしれない。個人的には片道2時間くらいなら許せるけど、それ以上となると退屈すぎて車とかバイクのほうがいいかもなと思った。冬は凍結で車で山梨行くのは厳しいかもだし、暖かくなる前にもう1回くらい電車で行ってほうとう食べるというのも悪くないかもね。
ということで今日はこのへんで。
出張ついでに北海道ツーリングしてきた
出張で北海道に行ってきた とある出張で1泊ではあるが北海道に行けることになった。前泊の日はフリーなので北海道ツーリングをしてきた。
いつぶりかの飛行機。行きはANAのB777-200だった。(この写真の飛行機に乗ったわけではない)多分最後に乗ったのは大学のM1のときに国際学会で国際線で韓国に行ったとき以来では。
羽田は晴れていたが札幌は到着時点では曇り。 10時くらいには空港について、30分で札幌へ移動。30分でレンタルバイク屋へ移動という計画だったが、まさかの電車が点検で10分出発がおくれ、その上途中で先行列車が鹿とぶつかって20分遅れて30分も遅延するという事態に。
ということで11:30前くらいにレンタル屋について手続きをして、色々乗る準備をしてたら種発は12時前になってしまった。
ZX-25Rを借りた 写真が前後するが、ZX-25Rを借りた。オフ車やロイヤルエンフィールドみたいなのもあったが、あえて普段とは全く逆のバイクを借りてみた。もちろん興味本位。
よくある角度だが、たしかにかっこいい。
どこに行ったかといえば小樽のほうに行ったわけだが、写真の通り曇りだし、後半は雨も降るし。山の上は雪降ってるしということで正直北海道らしいことはあまりできていない。まあ、先週は雨のオフロードコースで人生試乗最大のドロドロを経験したので、それと比べればただ濡れるだけなのでそれほど苦ではなかったが。(やはり、会社の金でたかだか半日北海道を楽しもうなんて姑息な真似はせずに、自分のバイクでしっかり休みをとって自費で来なさいと北海道が言っているのかもしれない)
ということで、大した場所は回っていないので以下ZX-25Rの感想を簡単に。最初は乗りなれてなくて結構緊張したが、札幌の郊外に行く頃にはかなりなれてきた。その上での感想。
姿勢はやはりしんどく、セパハンは向いてないことがわかった 250の4気筒だが思ったより下からしっかりパワーは出る 音は大型と比べればおもちゃだと思うが悪くはない なれてくるとコックピットビューは良い感じだし、外観も良い感じ 峠道などハマるシーンでは確かに楽しい 借り物のバイクなので緊張した、結局の所やっぱり倒してもそれほど気にしなくて良い自分のバイク(できれば転倒耐性が高いオフロード系)がツーリングではベスト セパハンバイクにオフヘルは機能的にも見た目的にも全く合わないことを再確認(見た目に関しては個人の感想) だいたいこんな感じだろうか。
まず、セパハンは圧倒的に向いてなかった。しっかりした姿勢?で乗ろうとすると、ニーグリップをしっかりして手に体重をかけすぎないようにするわけだが、そうすると前傾なので腹筋が疲れてくる。ちょっと楽に乗ろうとすると、どうしても手に体重がかかって手が疲れてくる。上体を起こして乗ろうとすると、乗れなくはないがハンドルが遠すぎて運転しにくく、運転のしにくさで疲れてくる。結局ある程度前傾を取ると手に体重をかけて手が疲れるか、ニーグリップをしっかりして腹筋が疲れるかあたりになってくる。ということで、正直しんどい。ZX-25Rは無印ninjaなどよりは前傾だと思うが、一方でガチSSよりは楽だと思うのでこれでもかなりマシなほうなんだろうが、ツーリングにセパハンは合わないなと思った。
250の4気筒ということで、馬力は48くらいありFEより馬力あるような感じだが、それが出るのはレブ直前の超高回転みたいな感じだと思うので低速はスカスカなんだろうと思ったが案外低速もある気がした。というか、ちょっと回すだけで3000とか4000回転くらいになるので、そのくらいの回転があれば十分なパワーがあるという感じ。本当に全くアクセル回さなかったら全然パワーないと思う。このバイク上は18000くらいまであるみたいなので、ちょっとひねれば3000とか4000くらいになるはず。実用上全く問題ないようなパワーだったので、このエンジンならストファイ系に使って街乗りバイクとかにしても全然いけるんじゃないかと思った。
音については4気筒っぽい音はするが、大型みたいな低音で迫力がある音ではない。やっぱり低排気量っぽい音ではあるが、回してみると案外悪くない気がする。
外観については、個人的にはオフ車モタ車こそ最強という信念に揺るぎはないのだが、SS系もなれてきた感じはする。特にコックピットビューは動画とかで見ると、カウルがでかすぎてうーんとなっていたが、今回のでかなりなれてきてそれほど違和感はなくなった。上の写真の通り、外からの見た目は良い。個人的にはこのNinjaの顔、YZFとかより好きかも。
再び走りについて。路面は雨で峠の上のほうは雪も降っていたし、路肩に積もってたりもしたのであまり無理はできなかったが、一部峠道っぽいところも走れた。その結果としては、ある程度の楽しさを感じた。もともと峠を攻めるようなタイプではないので峠を攻める楽しみはわからないものの、なれない車体で狙った通りの減速・ラインで走ろうとすると楽しい気はする。今のはうまく言ったとか、なぜうまくいかなかったかとか考えながら走ると楽しい。確かにこれならサーキットでしっかり走らせたり、峠道を軽く捕まったり事故らないレベルで攻めると面白いかもしれない。ただ、長距離をただ漫然と走り、時々意味わからない酷な道や林道に(意図的に)迷い込むことに至高の喜びを感じる私のようなタイプの人とは合わない気がする。私のタイプのツーリングをする場合、このバイクで楽しめるのは全体の走行工程の1割にも満たない。オフ車やモタードで走れば多分7割以上は楽しい気持ちで走れる。(峠をちょっと考えながら走ると楽しいが、常にそんな走りをしていては疲れるので、実際はかなり元気があり気分が上がったときしかそういう走りはしないだろうから多くの峠を走ったとしても、楽しみながら走るのはひとにぎり、そう考えると多分全体の1割未満だろうと思う)
あとは今回レンタルバイクで、多少保険はかけてるとはいえ、ある程度を超えるとそれなりにお金を取られてしまうので絶対に転倒はできないし、なれないバイクだから無理もできない。そういうわけで、何をするにも一定の緊張感があった。駐車してて盗難されたら多分半額くらいは弁償しないといけないし、ある程度の傷をつけたら数万から10万とか弁償になる可能性もあるわけだし。シートバック1つでも下手に傷をつけると何らかの賠償が必要になる可能性がある。ということで、北海道とかに飛行機で来てレンタルしてツーリングという方法が世間で言われることがあるが、やっぱりロンツーこそ自分のバイクでしなければ、気を使わなくていいところに気を使うことになり楽しめないんじゃないかと思った。今回みたいな1日の短時間や試乗目的ならまあレンタルもありかなという感じ。数日レンタルしてロンツーなんてことは正直したくないなと言う感じ。高いし。
感想の順番がめちゃくちゃだが、最後にヘルメット。今回自分のヘルメットで乗ったが、当然普段はオフ車なのでオフヘルだがオフヘルとセパハンは絶望的に合わない。機能的にはまずバイザーが邪魔。セパハンは前傾になるので前を見るとき上目遣いがちになるし、SSなんかで本気で伏せて走ると完全に上目遣いになるが、そうなると当然バイザーがめちゃくちゃ邪魔で前が見えない。あとはオフロードゴーグルも左右は視界が広かったりするが上下はそうでもないので、やはり上下である程度視界確保が必要なセパハン乗車姿勢とオフヘルは機能的に全くあってない。あとは個人の感想だが見た目も。近年ゴーグルがかっこいいということでオフヘルでオフモタ以外のバイクにのる人が増えているが、まれにSSにオフヘルで乗ってる人がいるが、個人的には(見た目)SS系にオフヘルは似合わないなぁと感じる。スタントライディングとかなら別かもしれないが。やっぱりSS系には普通にフルカウルが一番かっこいい。まあ、ここは個人の趣向ではあるが。上の機能的な問題もあるので、セパハンで特に前傾になるバイクにはフルフェイスがいいと思うよって感じ。
全体的に良いバイクだとは思うが、やっぱり自分の乗り方には合わないなと確認できた。多分フルカウル、セパハンのバイクを今後レンタルすることはあっても保有することはないだろうな。趣味趣向が180度変わらない限りは。
2日目 2日目には晴れて札幌の電波塔とかを眺めたり登ったりした。
会社には言ってないが実は出張の日程的には昼集合で間に合うので朝は優雅に商店街を歩いたりしてた。この天気が1日目にもあればと思ったね。
それにしても涼しい朝に優雅に散歩して観光する、完全に満たされた。平日通勤中に気候が良すぎてこのままどこかに行きたいとか、公園にでもいって無限にぼーっとしたいと思うことがよくあるが、この日は完全にそれを叶えられた。
展望デッキに1000円も払って登って、上からの景色も見たが、やはり札幌は広い。バイクでもそうだったが走っても走っても市街地を抜けれなかった。多少の自分お土産も買ってしまい、思ったより出費が増えたけど良かった。
普通に旅行で北海道に行くなら多分ドライブやツーリングで行くだろうから、そうなるとこんな町中で駐車場もなく乗り物関連でもないタワーなんて目的地にしないだろうから、こういう機会にでも行っておかないと多分一生行かない。
このあとは出張の目的を達成し、帰路についた。
終わりに 行きはANAだが帰りはJALにしてみた。
この機材ではないかもしれないが、同じ型のA350に乗れた。新しいやつなだけあってANAの777よりも設備が良かった。個人的にはエアバス機のほうが好きなので新型に乗れてうれC。窓際じゃなかったのが残念だったが、どうせうちの暗いレンズでは飛行中の飛行機からきれいに夜景をとるのは不可能なので、まあいずれまたの機会という感じで。
ちなみに夜ごはんは北海道で食べて、なんか五島うどん(カレーうどん)があったのでこれを食べてみた。麺は五島うどんっぽいけど、五島うどんをカレーうどんにして食べることはおそらく一般的ではないのでこれが五島うどんなのかと言われると全然五島うどんじゃない気がするが、まあ美味しかった。
ということで、かなり無理のある日程だったがまあまあ楽しかった。会社のお金で北海道に行って最小限の費用でバイクに乗る。次は自分のバイクで、しっかり休みを取って来よう。お金は頑張ろう・・・
今日はこのくらい。
Webikeのオフロードイベントに参加してきた
Webikeオフロードイベントに参加してきた 記事にするのが遅くなったけれど、Webikeのオフロードイベントに参加してきた。 1ヶ月くらい前に予約して晴れることを祈っていたけど、当日ピンポイント雨になってしまった。どうしてオフロードイベントやレースはピンポイントで雨が降るのか・・・
雨でドロドロすぎてもはや写真などのんびり撮っている場合ではないので、基本的にはアクションカムで撮影した動画しかない。
試乗会 本イベントのメイン目的と言える試乗。とりあえず我らがKTM系列とBetaは乗ってみた。
KTMの250 EXCとHusqのTE150、GasgasのEC250Fがあった。
正直コース状況がひどすぎたのもあり、ほとんどよくわからなかったのでまとめて書くけれど。
とりあえずまたがった段階で今の2019のFEより0.5周りくらいコンパクト化しているような感じがした。実際ハスクやGasgasは2019モデルより1cm程度下がっているので間違ってはいなさそう。錯覚かもしれないが重量バランスが見直されたのか、車体形状が工夫されたのか、全体としてまたがったときのしっくりくる(体にあっている)感が2019よりも上がっているように感じた。
次の乗ったときのエンジンまわりのパワーやフィーリングで言えば。2stが多かったが非常に乗りやすいという感想になった。ほとんど2stは経験がないものの、全く問題なく乗ることができた。低速でもちゃんとパワーが出るし、250は回せばアホみたいなパワーが出る。ピーキーさもなく、普通に素人でもコントロール可能な感じがした。ただ、150の2stは流石に2stなのでパワーは排気量の割にはあると感じるが、ある程度は回して走る必要があり、多分250の4stトレール車くらいの感じなので、あまり回さずに楽して走れるかと言われるとちょっとむずかしいかもしれない。もちろん4st125の非力さに比べると、圧倒的にパワーがあるので極端なパワー不足感はない。個人的にはやっぱり回して乗るよりは、なるべく回さずに乗る派なので2stに関しては250のほうが良いなと感じた。
4stの250も乗ったものの、こんなだったかなというくらいエンジンが軽く回ってくれる感じがする。 2019のハスクと比べると、250なのでトルク感はやや弱いが、ピーキーさがなくなり、よりマイルドに乗れるような感覚がする。あまり回せていないのでピークパワーや高速時がどうかはわからないが、単純にこれがトルクアップしたものが350だと思うので最新の350もかなり乗りやすくなってるのではないかと思った。
サスペンションに関してはKTM/Husqは新型のクローズドカートリッジのサスペンションになっているが、正直全然わからなかった。またKTMはリヤはリンクレスなのでリンク式と比べて差を感じるか注意してはみたものの、今回の試乗ではほとんどスピードは出せず、コーナリングでもバイクを寝かせられず、ガレ場や坂を走ることもなくということで正直こちらも全然差を感じなかった。(気持ち的にやや自分のハスクより動きがよかった気もしたが、今のハスクは買って4年になるが1度もサスのオーバーホールなどしていないので経年劣化による若干の差があったかもしれないが、気のせいかもしれない)
とはいえ、これまでと比べて特に違和感なく乗れそうということでここは問題ないんじゃないかと思う。どうせそんなサスペンションの限界を使うようなライディングはできないので、今までの上位互換の性能になってればなんの問題もない。
最後に見た目だが、全体的に当然のようにかっこよく部品の品質もよかったと思う。やはり今年のモデルの見た目で言えばKTMの6daysが好きかな。 KTMのフロントフェンダーをシート側から見ると思ったよりかなり幅あってびっくりした。ハスクやGasgasが標準的なサイズだと思うが、それより一回り大きい。それがどうしたという感じではあるが、割とオフ車のコックピットビューが好きなのでそういう細かいところが気になってしまう。
その他、Betaのクロトレにも試乗したがこちらもKTM系列と同じくかなり乗りやすい。シートが低めというのも良いと思うが、基本的に二足二輪で走るようなシーンがなかったのであまりここは比べられていない。
あとは午後からYZ250FXのテクニクスサスペンション仕様ものせてもらったが、正直サスペンションに関してはKTMと同じで今回の試乗の範囲では全く何もわからなかった。素人なのでもっと色々な場所を時間をかけて走ったりしないとなかなか差は感じない。昼には体力もつきて試乗車なのに何度か倒してしまい大変申し訳なかったのだが、倒したことでYZの引き起こしが(なれてないだけかもしれないが)割と大変かもしれないということもわかった。KTMのようにリヤシートに持ちてがついてないので、フェンダー裏に手を回して持ち上げなければならなかった。(あの持ち手の重要性を理解した。)あとは、気の所為かもしれないが思ったよりもYZは重心が高い気がする。総重量はKTMとかとそれほど差はないはずだが、かなり重たく感じた(上記の持ちて問題で引き起こしにくさもあったかもしれない)。パワー感については当日のコンディションを考慮してかなりマイルドに設定してたのかもしれないが、4st250ccということで思ったほどのパワーはなかった。クロカンレーサーはモトクロッサーベースということでかなり馬力が出る仕様であることが多い認識だが、今回の試乗の範囲では全然回していないので低速の範囲で比べると正直同じ4stならGasgasのほうがフィーリングも乗りやすさも上かなと思った。総評として、期待していたほどじゃなかったということでやっぱりエンデューロ系のレーサー買うなら外車、実績のあるKTM系列が良いだろうと思った。
本当はシェルコや電動バイクにも試乗したかったが、午後には路面状況はかなりカオスになっており自分の体力も限界を迎えていたので断念した。一応シェルコは倒すかもしれないが試乗してもいいか聞いたら「倒すのはちょっと」と言われたのでまたがるだけにした。試乗車を倒していいとは確かに店側の立場では言えないが、あの路面で倒さずに乗れというのは結構無理があるのではという気もする。上手い人でも気を抜いたら倒してしまうようなコンディションだったと思うけど。
まあ、シェルコはまたがっただけなのでよくわからないが、割とハスクと同じようなパーツが使われてるんだなという感じ。ぱっと目についたのはスピードメーターとか、これまでのハスクと同じだった。(現行はKTMと同じになったのでちょっと違うけど)多分YZよりは乗りやすいんだろうけど、乗れなかったのでよくわからず。いずれにしてもほぼディーラーがないので首都圏あたりに住んでない限りシェルコを保有するのは難しいだろう。特に公道でも乗るとなると、シェルコはさらに厳しい気がする。
その他感想 色々現地の店舗で散財をしたり、参加賞をもらったり、がっつり雨のオフロードを楽しめたり、いっぱい褒めて伸ばしてくれる自己肯定感上がりまくりのスクールに参加できたり、色々と楽しい1日だった。
本当はちょっと中級くらいのコースに挑んでみようと思ったが、路面が悪すぎて超初心者コースでも普通に確率で転倒するレベルだったのでこの日はもう初級コースだけを走っていた。それでも結構コケて泥だらけになってしまった。いかににわかオフローダーであるかがわかる。
スクールでもやっぱり基礎的なところがなかなか身についてなかったりして、基礎連をしっかりしないとという認識ができた。来年ツーリング用バイクとか買ったら、レーサーはオフロード比率を増やして割とちゃんと練習とかしていきたいところ。それにしてもスクールは結構ためになるし、優しく教えてくれるのでめちゃくちゃ良かった。5000円の価値はしっかりあったと思う。機会があれば色々参加したいと思ったが、今は行けるが広島ではそうそうないだろうな・・・。(オフロード比率を増やすと同時に、遠征比率も増やしたほうがいいかも・・・)
それにしても、全く雨のオフロードコース経験がなかったので色々ノウハウもわかった。まず手を洗ったりするための水を持ってきてなかったのは致命的だった。ドライならまだごまかせるが、やっぱり水を入れた簡易水道のようなものを導入したほうがいい。(手を洗わないと、本当に触るものすべてにドロがつくし、ドロドロになったゴーグルはもはや再着用不可だった、ドロドロすぎてつけても何も見えない)あと可能であれば、やっぱりバイクのドロをさくっと落とす高圧洗浄機もオフロードしっかりやるなら必須か。。。
終わり ということで1日しっかり楽しみました。
しかしながら、片付けは地獄だった。あらゆるものが泥だらけで、現地の高圧洗浄でバイクの泥は落としたものの、駐車場に戻るまででそれなりにドロがついてしまうし、家に帰ったらあらゆる装備やバイク、車のドロを落とさなければならなかったし。。。片付けをいかに楽にできるかも考えたら楽しそうではあるが。それができればもうちょっと気軽にオフに行けるようになるかもしれない。
まあでもいろいろいい経験になったし、年1くらいならこういうのもありかもなぁと思った。基本イベントでもなければわざわざ雨の日にオフロードなんていかないけど。
ということで今日はこのくらいで。
ONTAKE EXPLOLER PARK他に行ってきた
ONTAKE EXPLOLER PARKに行く 9月の3連休でONTAKE EXPLOLER PARKに遊びに行ってきた。初日と最終日は移動で2日目に1日コースで遊ぶというプラン。
まずは長野へ 群馬を経由して長野へ向かった。もちろん全部下道。特にこれといって予定はなかったので思いつくままに走る。
下仁田を経由して長野へ。途中JAXAのアンテナを見てきた。
アンテナみたいなものは割と望遠で細部をうつしつつモノクロとかにするとかっこE感じになる。このあたりにはそれなりに林道とかもあるようで、色々探してみると面白いかもしれない。
その後はビーナスライン、霧ヶ峰方面へ。
外界はまだ当然のように最高気温が30度を超えているけど、ビーナスラインは結構秋っぽい感じになっていた。少し雲が多かったけど、景色が良い。さすがビーナスライン。
ONTAKE EXPLOLER PARK 最近噂のコース。
予報では微妙な天気を覚悟していたがかなり良い天気になった。向かう途中もとても道が走りやすく、めちゃくちゃテンションがあがる。バイクもいっぱい走っててツーリングも気持ち良さそう(うらやまC)。
ここが噂のコースね。連休だからか結構人がいた。割と名古屋方面から来てる人が多かったような気がするナンバー的に。連休だからか東京方面の人もぼちぼちいたかな。
スキー場をコースにしたようなところなので走りやすい。急すぎない斜面、高い位置にあるので景色も良いし風通しも良い。この日も下は最高気温が30度くらいあったが、多分ここは25度とかそのくらい。真夏に比べたら少し気温が下がってきてたので場合によっては寒いかもと思ったけど全然そんなことはなかった。路面も直近雨もなかったのかドライで、粘土っぽい土でもないのでバイクで走っても驚くほどバイクが汚れない。当然トラクションもマル。完全にベストシーズン、ベストコンディション。
連れと二人で来てたので二人分。このコースの魅力は走りやすさや絶景に加えて設備の充実度もあると思う。簡単にこのような食事を取ることができるのでご飯を持ってくる必要がない。まあ、人数が多いとちょっと待つけど。割とオフロードコースでは昼ごはんのときはみんなしっかり1時間くらいは休むと思うのでそれだけあれば十分食べられる。もちろんスキー場の設備だと思うが屋内にしっかりとしたトイレもあるし、自動販売機もあるので水が切れても補充可能。今回は(コンディション良すぎてバイクが全く汚れなかったので)利用してないが洗車もちゃんとできると聞いた気がする。また、予約が必要だがレンタルバイクやウェアの貸出もあり、最小限の装備さえあればオフロード入門も気軽にできるということでまさにスキがないコースだと思う。
コースの一番高いところにわざわざカメラを持っていって撮影してみた。このようにめちゃくちゃ景色が良い。
また難易度だが、場所によって難易度わけされているのでわかりやすい。レベル1,2,3までならその日にオフロード始めましたという人でも楽しめると思う。1箇所だけ4に行ったが初見だとかなり難しかった。4以上は普通のエンデューロコースという感じの難易度になると思う。
このコースの良いところは少なくともレベル3までであれば怖い思いをすることはないんじゃないかという感じ。普通のエンデューロコースだと、ぱっと見壁のように見える坂だったり、落ちたらかえってこれなさそうな狭い道があり大体そういうところを楽しむように作られていてちょっと難易度が高いが、ここはレベル3までは坂もほどほどで怖くない程度だし、コースアウトしても草むらに突っ込む程度にできているので恐怖と戦わずにかなり広い範囲で遊び回れるという感じ。流石に4くらいになると少し恐怖感も出るかもしれないが、それでも他のコースに比べたらかなりマシなんじゃないか。
個人的にエンデューロコースの難しいセクションは挑むために恐怖に打ち勝つ必要があり、そういう精神的なハードルもあるので 1日にそう何度もチャレンジできないわけだが、ここであればそういう心配もあんまりないのではと思った。逆に言えば、ハードにチャレンジングなところに行きたい人にはちょっと物足りないかもしれない。あとは、基本的にスキー場ということでずっと斜面、斜度はともかく上りまたは下りという形になっているので広い広場で8の字をやったり、くるくる回ってなんちゃってMXごっこみたいなのをするのには向いてない。基礎連みたいなのをできるスペースはほぼ無い気がするので唯一そこが難点か。
ということでONTAKE EXPLOLER PARKの感想は以上。設備面も走りやすさ、ついでに景色ももとても優秀ですべての県に設置してほしいレベルのコースだった。強いて難点を上げるなら難しいところにチャレンジしたいエンデューロガチ勢にはちょっと物足りないかもしれないということと、平坦な広場がないので基礎連などをやるのは一部難しいかもしれないという感じか。
山梨を通って帰る 諏訪大社によって、あとは山梨を経由して帰る。
知らなかったけど諏訪大社っていっぱいあるらしい。全部回ってる時間はないので1箇所だけ。せっかくきたのでお守りに課金して一通り眺めてみた。(また車の聖遺物が増えたな…)正直細かいことはよくわからないが、神社というのは雰囲気が好きで毎回それを楽しんでいる。割と東方好きな人が今でも訪れてるようで、ほっこりする絵馬も見れたので良かった。
その後は国道20号を経由して山梨へ。途中道の駅があれば全部寄って行った。ここはまだ長野だと思うけど、クレープを買ったりトマトを買ったり。
長野だとは思うが山梨県産だった。残り2袋くらいだったので割と売れてるのかも。トマト美味しいからね。帰宅後に食べたんだけどやっぱりスーパーで買うトマトより良い場合が多いね。スーパーのトマトって物流のせいか大量に入荷してしばらく売れ残ったりするせいかわからないけど、割と買ったときにはもうヨレヨレみたいなのが多かったりするんだよね。まあ味はそこまで悪くないけど。その点道の駅は産地直送で割と新鮮な野菜があったりする気がする。みんな道の駅で野菜を買う気持ちが少しわかるね。
ちなみにこれで200円。量としてもスーパーに売ってるのと同じかちょっと多いかなというくらい。前に福島で買ったトマトはこの半分くらいで200円だったからアレは高かったんだな・・・美味しかったけど。
山梨って甲府盆地のあたりは見通しがよい道路が多くて止まって写真を取りたくなる。地元民にはなれた景色だろうけど、普通の農道みたいな場所で遠くまで見渡せるような感じの場所が出てきてテンションが上がる。バイクだったらいいけど、車ではほとんど止められる場所がないのでこの1箇所だけ。
長野も山梨も結構県の中ではでかい街に行っても結構田舎っぽい感じですごく良いんだよね。甲府盆地も広くて広大に街が広がってるようで結構緑が目立つし、降りてみたら広い地方の街が広がってる感じで。結構景色とか雰囲気が好き。やはり山梨は良い。
今回は甲府方面は通り抜けていっきに身延方面に。ここは林道の上の展望台からの景色。山の間に街がある感じ。このあたりはなんとなく広島っぽい。広島との違いといえば平地や川のサイズか。広島の山はどこに行ってもこんな感じで山の間に道が通っている感じになっているが、ここまで幅の広い川は無い。一番広い川でもこの2/3くらいではないだろうか。あとは平地の部分も狭く、狭い平地に畑が敷き詰められ、その中にほそぼそと道が続いてるという感じ。
そんな感じで林道で撮影していると結構時間が迫っていることに気づく。前の山梨旅行で南部の店に行ったけどそこが美味しかったのでリピートするのが今回のメインミッション。 2時には一旦しまってしまうのでそれまでにたどり着かないといけない。
林道は石が転がっており、場合によっては車では乗り越えられないサイズのものもある中、店にたどり着くためにすごい勢いで山を下った。なかなかスリルがあって楽しかった。車で酷道という新しい魅力に気が付きそうになる。
そんなわけでグーグルマップの予想到着時間を15分くらい巻いて無事に店に到着。前回はほうとうを食べたが、唐揚げが美味しいお店との評判なので今回は油淋鶏を注文。これで850円、唐揚げは中津みたいな衣がバリっとしてる刺々しい感じじゃなくてほどほどの硬さで優しい感じ。かなり好みの唐揚げ。
この店、美味しいしメニューはめちゃくちゃ豊富だし、リーズナブルだし、店員さんがとても丁寧に接客する(機械的な丁寧さじゃなくて割としっかりとという意味)のでかなり良いなと思う。本当に近所にほしい。こんな定食屋が近所にほしい。
また寒くなったらほうとうを食べに行こうと誓った。ちなみにここから家までは大体下道で6h程度かかるので広島で考えれば九州に行くくらいの感覚(距離的にはこっちが圧倒的に短いけど東京市街地がね)。日帰りで行くとしたら広島から九州に資さんうどん食べに行くみたいな感覚だろうか。まあ今となっては資さんうどんは山口でも結構近場で食べれるようになりつつあるが。
ご飯のあとは帰宅する。また道沿いの道の駅によりながら帰っていく。本栖湖への道の途中にある道の駅。ゆるきゃんに力を入れているというのは聞いてたけど思ったより力が入ってた。ゆるきゃん仕様のハッピードリンクショップもあったし、道の駅の中にもかなりの数のグッズが。あとは声優さんのサインが入ったポスターなんかもあった。
そんな感じで、道の駅に寄りまくっていたらついつい色々買いすぎてしまい、この時点で当初想定の予算を1.5万円くらい超過して使ってた。山梨地方経済に微粒子レベルでも貢献できたので後悔はない。
バイクなら気軽に寄れる本栖湖のいつもの撮影スポットも車だと止まる気になれず。別の場所から本栖湖を撮影。良い天気だったけどちょっと雲があり富士山方面は見えない状態だった。その後少し進んだところからは見えたので雲の流れが結構速いのかも。富士山周りもまだまだ来たことがない場所があるのでこっちにいる間にもうちょっと行きたいな。
山中湖。圧倒的逆光と雲で富士山は微妙に見えず。
このあと道志みちを通って東京方面へ。初めて道志みちを通ったけど、有名な割にはどこにでもあるような普通の田舎道だった。まあ1回走ればもう良いだろうなという感じだね。
その後はひたすら東京市街地を埼玉方面に向けて走った。正直東京市街地はトラウマが多いので毎回緊張するのだが無事にたどり着けた。やはり平均速度が20km/hくらいになるので山の中なら2時間でいく距離が平気で4hくらいかかるのが辛いところ。距離だけ見ればめちゃくちゃ近所って感じなのに、近くて遠いを体感できる。
終わり ということで3連休を楽しみ尽くした。めちゃくちゃ楽しかった。そしてやっぱり長野山梨は良い。なんど来ても良い。正直永住してもいいまである。山梨は特に甲府とか身延あたりが良い。富士山あたりは人が多すぎるのとちょっと観光地すぎるかな。個人的に一番住みたい規模の街って感じだし、独特の地形とかオフロード的な遊ぶ場所も多いので魅力的。食べ物も美味しい。
ということでこちらにいるあいだに最低でもあと3回くらいは遊びにいきたいね。可能ならもっと行こう。真冬は山を超えられなくなるかもしれないけど、いけそうなら冬の山梨とかも見てみたいな…。
あとは福島とかあっち方面ももうちょっと行かないとな。最近新しくゲームを初めて時間を浪費しまくってるけど、やっぱり外出、オフロードやらバイクやら距離ガバやらはそれでしか得られない楽しさがある。そっちもしっかりやっていかないとね。せっかく関東にいるからね・・・勉強もしつつ。
ということでまた。
スマホパケットキャプチャ
概要 スマホの通信をパケットキャプチャする。動機としてはスマホゲームをやってるときにかなりの頻度でロード中に固まってそのままタイムアウトする現象が引っ越してから発生しており、何らかの原因がわかるかなと思ったため。
結果的には現時点では原因は不明だが、パケットキャプチャ環境を作っていたら色々勉強になったのでやり方をメモしておくことにする。
手順の概要 最終的には下記のような構成で"PC"にてパケットをキャプチャした。
図を見ると明らかだと思うが、PCにはNICが2つ搭載しているのでこれを利用して、PCをルーターのように使いスマホ側のNICのパケットを取るという手法。ちなみにPC2というのがあるが、これは疎通確認やRouter2の設定などスマホではやりにくい操作を行うためのノートPCでキャプチャには無くても良い。むしろキャプチャ中はPCからではPC2のパケットなのかスマホからのパケットなのかがわからなくなるので外していた。
大まかな手順は下記の通り。
図のように各種機器を接続する(Router2とスマホの間はWi-Fiであり、それ以外は有線) PCのインターネット側のNICはDHCPによるIP割当を受ける、スマホ側(図下側)のNICは手動にて192.168.10.1/24を設定する PCについてipv4がフォワード設定ONとなっていることを確認する PCについてスマホ側のNICにてiptablesを用いてNATを設定する PCについてスマホ側のNICにてdhcpdを起動してIP自動割当を可能にする PCについてスマホ側のNICにてiptablesでDNSとDHCPのパケットを遮断しないよう設定する Router2をルーターモードで起動してPCからDHCPでIP割当を受ける(ローカルルーターモード) スマホを接続して疎通確認する 問題なければキャプチャする これを見ると、Router2はブリッジモードのほうが良いように思うが、ブリッジモードだと何故かうまく動かなかったので今回は面倒だったがルーターモードで実施した。
以下に詳細な手順を残しておく。
手順に関するメモ 前提 PCのOSはArch Linuxである PCのインターネット側のNICをeno1とする(実際にはKVM向けのブリッジを作っていたのでbr0だが、eno1と置き換えて記載する) PCのスマホ側のNICをeno2とする Router2はAterm WX1500HPである スマホはAndroidスマホである NICに手動でIPアドレスを設定する PCにてスマホ側のNICには手動でIPアドレスを設定する。今回は192.168.10.1とした。
$ ip addr add 192.168.10.1/24 dev eno2 PCのipv4フォワードがONになっていることを確認する net.ipv4.ip_forwardがON(1)になっていなければならない。下記のようにして確認する。
$ sudo sysctl -a | grep 'ip_forward' net.ipv4.ip_forward = 1 net.ipv4.ip_forward_update_priority = 1 net.ipv4.ip_forward_use_pmtu = 0 なっていなければ、設定を変更する。パケットキャプチャ環境は永続させるようなものではないので今回の起動中だけONであれば良い。そのためコマンドで下記のように一時的に変更する。
$ sudo sysctl net.ipv4.ip_forward=1 また、念の為デフォルトルートを次の通りに変更しておく。
$ sudo ip route del default $ sudo ip route add default via 192.
大弛峠に行ってきた
第2回トランポツーリングに行ってきた この前の林道ツーリングが良かったので今回は大弛峠、山梨と長野の県境にある林道に行ってきた。
今回もトランポなので移動は車。夏休みにツーリングも予定していたのでバイクの走行距離も抑えたかった。それにしても、夏はくそ暑いけど夏の写真の青々とした透明感のある感じはかなり好き。山梨、甲府といえば盆地で夏はクソ暑いと言われるけど、景色はかなり好き。
道の駅まきおかで休憩。今日は連れがいるのでここで合流する。
道の駅の前にある食事処さとうでお昼ごはん。地元のお店という感じでとても良かった。
せっかく山梨に来たので、前に駐車場に行っただけのフルーツ公園にも行ってみた。
その後、林道へ。途中で車からおろして林道まで自走した。林道のところにも駐車場はあるものの、ここまでの道がかなり狭く車だとすれ違いが面倒なのでバイクで移動は良かったと思う。
ほぼフラットかと思っていたのだが、思ったよりもガレガレの林道。 FEなら普通に走ることはできるもの、連れは大型バイクなのでかなりしんどそうだった。
そしてこの土砂降りである。山に登ってるときにかなり雨が振りそうな雲が見えていたのだが結局林道の中で振られてしまった。この日は全く雨がふるとは思ってなかったのでレインコートもないし着替えもない。幸いリュックの防水カバーだけは持ってきてたのでリュックだけは守れた。
なんとか下りきった。だいたい1hくらいかけてゆっくりと下った。頂上付近はかなりガレガレだが、途中からは走りやすい林道になっていた。
連れはこのまま帰るが、私は車まで戻る必要があるのでもう一度登る必要がある。
上りは一人だったので自分の出せる最大のスピードで登った。だいたい20分くらいで登れたと思う。
そして頂上は土砂降りだった。どうやら雨雲が下から上に動いてたらしい。下りは一番ひどい時間雨宿りしてたし、ゆっくり下ってたからまだ許せるレベルだったが、登りきったあとは特に雨宿りもせずに車まで走ったので完璧に濡れてしまった。リュックを背負っている背中以外は完全にびちゃびちゃで川にでも飛び込んだのかというくらい濡れた。
車のところは地面濡れてすらいなかったのでどうやら雨は本当に林道のあたりだけ降ってたらしい。
そして車の場所で確認してて気づいたが、またフロントのスポーク(厳密にはニップル)が折れていた。最後のガレガレゾーンを30km/h前後くらいで走っていたが、でかい岩に何回か突っ込んで、うまくアクセルオンでフロントへの衝撃を受け流せた場合もあったが、そうじゃない場所もあったのでそこで衝撃で折れてしまったのかも。本来これくらいでは折れないと思うが、長年乗っているのでおそらく金属疲労などで弱くなっているんだと思う。
終わり まず、今回の林道の感想は思ったよりガレガレだったがそれが程よい刺激になり走ってて楽しい林道だった。前の栃木福島の林道と比べるとガレてはいるものの路面がヌタヌタという感じもないのでバイクも比較的汚れにくいし、アナキーワイルドのようなトレールタイヤでも十分なグリップが得られていると思う。斜面も急ではないので走りやすい。ずっと森の中を走る感じなので、自然を感じることはできるがここもそれほど絶景という感じではないので走りを楽しむ林道かな。
反省としては、着替えは車に常備しておいても良いかもということ。バイクなら濡れても走ってれば乾くけど、車ではなかなかしんどい。いくら車でも流石に脱いで運転するわけにもいかないし。今回走ったあと、本当に川に飛び込んだのかというくらい濡れた状態で何時間も運転して帰ったがこれが一番しんどかった。上半身は体温で乾いてきたが下半身は全然乾かず、常に水に浸かってる感じだった。夏なのにめちゃくちゃ寒くて、11月くらいにドライブしてるような感覚だったね。ということで、毎回着替えを持っていくか悩むと判断ミスで持っていかなかった場合事故る可能性があるので、着替えとタオル1セット常に車に常備しててもいいかもと思った。あとはできればスリッパとかもあってもいいかもね。
それで最後に、スポークが再びだめになってしまった。確認したら見てもらってる店の整備担当の人がしばらく不在なのでどうやら夏休みまでに治すのは難しそう。せっかくの夏休みだが、基本的には車で見て回ることになるかもしれない。まあスポーク1本くらいなら折れてても乗れなくはないが、他のところも金属疲労してるだろうから走ってて折れる可能性があるわけで流石に怖くて長時間だったり負荷のかかる場所は乗りたくないね。残念ではあるが、最近はバイクもちゃんと乗れていたのでそこまで大きなストレスではないので夏休みは別の楽しみ方を考えますかね。
あとは、ハスクの調子というところで言えばなんとなくエンジンの始動が悪いのと、エンストしやすかった印象がある。エンストは気の所為かもしれないけど。エンジンが十分温まっているはずなのに、微妙に始動性が悪い。やはり長距離乗ってるのでちょっとカーボンが溜まったりとかそうのがあるのかもしれない。こちらについてはフューエルワンでも入れて様子を見てみようかなという感じだね。
下ったら普通に晴れで富士山まで見え始めてた。本当に運が悪いことに林道だけ土砂降りだったらしい。あとはこの日はなんか対向車が怪しい車が多くて、イエローラインはみ出し気味で曲がってきて、こちらに気づいているはずなのに機動修正しないみたいなそういう車に行きと帰りで1回ずつくらい出会ってヒヤっとしたし。
全体として関東の道って難しく。街中は交通量が多いのと道が複雑で運転が難しいところが多いのと、関東平野はクソ広いのに何故か道はそれほど広くない場面が多く、片側2車線あるけど1車線の幅や右折レーンがえらい狭くて怖いみたいなところが多い。山は山で急な地形が多いためか、急激な上り下りやコーナーが多く、一定の集中力が必要。(あとこういう地形は燃費にも悪いので車の燃費がどこを走っても極悪になる)九州や中国地方はなんとなくぼーっと運転してても良いようななだらかな道が多いので、明らかに運転難易度に差を感じる。ということで、結構この辺が効いてきてて事故になりやすいんじゃないかという気がしている。私も街中では道の構造で混乱して怪しい挙動をすでに何回かやってしまっているのでつらい。
やっぱり永住するなら九州とか(の沈みにくい地域)だなと改めて感じた。
ということで、今日はこのくらいで。
新しいPCを組んだときのメモ
新しいPCについて 今回関東に引っ越しするのをきっかけに新しいPCを組んだ。正直既存のPCでそこまで性能には困ってなかったし、前に組んでからまだ3年くらいしか経ってないので早すぎた感もある。とはいえ、増え続けるメディア系にストレージは追いつかないし、軽く編集しようにも動画編集するにはスペックが少し不足気味ということで全く需要がないわけではなかった。古いPCパーツはほとんどは後輩にあげてしまったが、正直残しておいてサーバーにすればよかったかもしれない。
今回の構成 今回はかなり奮発して構成している。旧PCから使いまわしたのは電源とケースと一部HDD、SSDのみ。
種類 製品・仕様など マザボ ProArt X670E-CREATOR WIFI メモリ 16GB x 2 CPU Ryzen 7700 SSD 1TB M.2 SSD x 2 GPU RTX 4070Ti だいたいこんな感じ。マザボが8万、GPUが13万、CPUが5万くらいなのでこれだけで20万オーバー、その他色々入れたらパーツだけで30万。これに加えて映りがよいモニターはほしくて LGの4Kモニター(27UQ850-W)も買ったので、なんだかんだ40万くらいはした感じ。
さらに、最近のマザーボードはけしからんことにSATAが少ない傾向にあり、多くても6本で6本ついてるマザーボードはかなりレア。基本的には4本が主流で少ないものなら2本というものもある。前にPCを組んだときは8本とかついてる製品も別に高くないものでも普通にあったし、前のマザボはそれくらいあったきがする。
SATA接続のストレージはメインにはならないが、動画や写真その他ドキュメント類など色々保管しておく倉庫にするし、重要な思い出データなども多数あるため多少冗長性を考慮してRAIDを組んだりするのでSATAが少ないと困る。ということで、Linuxでも動作すると噂の玄人志向のSATA拡張ボードも購入している。
OSの構成 OSはこれまでと同様にWindows/Linuxのデュアルブートで構成している。前回はWindows側はケチってSATAのSSDにインストールしていたが、今回はM.2 SSDを2枚さしてそれぞれにWindowsとLinuxをインストールする構成としている。
Linux動作について 新しい構成だと心配になるのがLinuxがちゃんと動作するかということだが、結果から言えば正しく動作している。ただし、マザーボードのRAID機能(fakeRAID)はドライバがないので認識しない。後述するがfakeRAIDのせいで面倒なトラブルにも巻き込まれたので、Linuxを使う予定の人はこれは使わないほうがいい。というか正直今回のトラブルを鑑みると、fakeRAIDなんて機能は今後仮に使える環境だったとしても使わないかもしれない。
トラブル1 今回発生した大きなトラブルとして、fakeRAIDを一度有効にしたあと無効にした結果マザボのUEFI設定画面に入れなくなるというものが起こった。結論から言えば、最終的にはBIOSのアップデートにより解決することができた。
もともとマザボのRAIDでRAIDアレイを1本作り、それをNTFSでフォーマットすることで暗号化はできないが Windows/Linux共有の大容量ストレージとして利用することを構想していたのだが、前述の通りマザボのRAIDはドライバがなければ読み込めないことを失念しており、Linuxでは案の定ドライバがなかったため読み込めず断念した。(認識すらしない)
以上の経緯で、一度SATAのRAID機能をONにしたがあとからOFF(AHCI)にするという操作を行った。この操作をした結果、ブート中にF2やF8を押してUEFI設定(BISO設定)やブートメニューを開こうとすると画面が暗転したまま何も表示されなくなるという現象が発生した。この現象に対して下記の解決策は無意味であった。また、この現象が発生していてもOSは通常通り起動でき、 LinuxのブートローダーでWindowsを呼び出せるようにすることでマザボのブートメニューが開けなくても両OSを起動できた。(ただし、この状態では何らかのマザボの設定変更は不可能であり、万一Linuxが破損してUSBなどからブートして修正しようとした場合、 USBのブートも選択できないことから解決する必要があった)
電源を一度完全にOFFにする(コンセントも抜く) RAID化していたドライブを接続解除またはRAID化していたドライブの中身のフォーマット マザーボードのCMOSクリア Windows上からマザーボードの診断を実施 正確な原因は現在も不明ではあるが関連するパーツとして玄人志向のSATA拡張ボード(SATA3-I6-PCIE)が関連していることが判明した。このポートをマザーボードから抜くことでマザボの設定画面は表示されるようになった(さし直すと再度表示されなくなる)。またその後の調査によって、SATA拡張ボードにSATAドライブが2本以上接続された際に設定画面が表示されなくなることがわかった。つまりSATAドライブが1つも接続されてなければボード自体を接続していても問題なく設定画面が表示された。ちなみにこのSATAドライブは最初にRAID化したドライブではない。また、SATAドライブを外してBIOS設定画面を開きSATAの設定をRAIDに戻したところ SATA拡張ボードおよびSATAドライブを複数さした状態でもBIOS画面は表示された。(設定変更が必要なときなどだけSATA拡張ボードを抜くという暫定運用も可能ではあったがダサいので解決を続行した。また、SATAをRAIDモードにして利用するというのもマザボ側のSATAポートはLinuxでは使えなくなるが拡張ボード側の6ポートは使えるため当面問題はない状態だったがこれもなんだかもやっとするので実施しないこととした)。
関連するパーツはわかったものの、パーツを抜く以外に解決策がない状態であったため、最終的にはマザボのBIOSアップデートを実施した。(SATAは一部のシステムファイルに活用しているものの、基本的にはOSの起動には関連しないストレージであったため、USBブートやマザボの設定変更などが必要になった際にだけ拡張パーツを抜くという運用も不可能ではなかったが、ダサいと思ったのでなんとか解決を続行した)
今回購入時点のバージョンは05XXというおそらく最初のバージョン。今回は当時最新だった17XXというバージョンに更新した。ちなみにUSBに相性があったのか2本のうち1本のUSBではアップデートができなかった。とはいえ無事にアップデートでき、起動した結果SATA拡張ボードおよびSATAドライブを複数指した状態でもBIOS設定画面が表示できるようになった。
ただし、試していないので実際どうなるかはわからないが再度SATA設定をRAIDにした場合同じ現象が再発する可能性があるため完全に解決したかは不明である。一旦今後の運用に問題はなくなったので今回はここで問題は解決できたものとする。
マザボのfakeRAIDはチップメーカーに依存しているし、ハードウェアRAIDのように見えてソフトウェアRAIDだし、OS上で死活監視やメンテナンスなども実施しにくいし、今回のような謎トラブルも起こりやすいということがわかったので今後はよほどのことがない限りは利用しない方針としたい。(一時的にONにすることすらしない)
トラブル2 上記のトラブルに起因してもう1つトラブルが発生した。上記のBIOSアップデートによりUEFIの設定が消えてしまい、再度ArchLinuxなどは調整が必要な状態となったが、今度はLinuxが起動できないという問題が発生した。Windowsの起動は問題ない。
ArchLinux isoを書き込んだUSBから起動すると下記のような画面でハングする。
“nouveau 0000:01:00.0: unknown chipset (194000a1)“というメッセージを最後に停止しており、nouveauといえばオープンソースのNVIDIAドライバなのでグラボ関連かと思ったが、“debug"をカーネルオプションにつけてブートすると次のようになった。
先程のエラーで止まっていたわけではなく、更にその先まで進んでいる。実際に止まっていたのは”[drm] JPEG decode is enabled in VM mode"である。
こちらの問題は割と解決に時間がかかってしまったが、こちらについては原因と解決策は理解できた。結論から言えば、今回のBIOSアップデートに起因して外部のGPU(NVIDIA)とCPU内蔵のGPU(AMDGPU)が両方OSに認識される状態となったが、 AMDGPUのほうの初期化(drmの初期化)に失敗しており、その時点でハングしていたというのが原因。解決策としては、起動時にオプションをつけてdrmのAMDGPU読み込みを無効化する。今回のグラボは外付けのRTXであるためOSの動作としては全く問題はない。具体的なブートオプションとしては、“modprobe.