群馬山梨旅行Part1
概要 1週間群馬周辺に旅行してきた。N-VANにバイクを積んで車とバイク6輪旅行という感じ。 10/22の夜中2時に出発して、10/31の午前1:30頃に帰還した。休みは土日以外は全部有給だったが、流石にまるまる一週間は休みすぎなので木金は群馬で在宅ワークして、いわゆるワーケーションみたいなことをしてた。
ということで、写真も多いのでまずは前半。移動日の初日、群馬の林道と草津に行った二日目、日光にドライブに行った三日目までまずは載せてみる。
初日 夜の1時半くらいに目が冷めたので、睡眠時間は4時間あったかどうかレベルだが、もう出発することにした。事前にある程度荷物は積んだが、最後の荷物積んだり戸締まり確認してたらやはり30分くらいはかかって、出発は2時すぎくらいだったと思う。
起きた瞬間から気づいていたが流石に寝不足すぎて、ちょっとフラフラだった。もはやしゃべるのすらだるいと感じるレベルで、得意の独り言もほぼ言えず、スキあらば意識が飛びそうになっており、これまでのドライブ・ツーリング史上最も眠く、かなりやばいと感じたので、岡山あたりのSAで仮眠を20分くらい取った。(それでも広島を脱出してちょっと走ってるので1時間ちょっとは頑張って走っている…)
たった20分程度だったがかなり回復して、その後は多少は眠かったが順調に進んだ。
多分名古屋すぎたあたりのSA。仮眠とったあとは給油以外ではあまりSAにはよらなかったが、眠気がちょっとまずいかなというタイミングで早めにSAに寄ったりしてた。それにしても、高速のガソリン代は高い高いと言われていたが想像以上に高かった。多分下道より+20円は高い気がする。レギュラーで180円くらいが普通だった。
ひたすらはしり続けて、12:30前くらいに山梨周辺まで到着した。行きは静岡の新東名の120km/h区間があるところを通って、富士山を南側から回り込んで行く感じで行った。
ちなみに120km/h区間はみんなぶっ飛ばすのかなと思ってたけど、実際はトラックガードやらそれほど早くない車が走行車線を埋めるのでまあ100km/h巡航くらいが普通だった。3車線あるので、80km/hのトラックは一番左、120km/h出せる車は中央、それプラスαの追い越しが一番右という設定だと思うが、たまにトラックが真ん中走ってたり、真ん中でもやや遅い車がいるので、実際は真ん中が100km/h、一番右が120km/hという感じ。まあでも、やっぱり3車線あるとかなり快適で、2車線だったら普通に走行車線が80km/hくらいになって、追い越しが100から120km/hになってたことだろう。
行きは特に渋滞もなく、やや流れが詰まるところが京都南あたりであった気がするが、気になるレベルではなかった。(帰りはやばかったけど)
ということで、山梨に昼過ぎに到着し、早速山中湖へ。後からバイクでも回る予定なのだが、このときはまだバイクで来る日の天気が不安定で、もしかしたら富士山見えないかもしれないということで、あまりやりたくはなかったが先行して乗り込んで眺めることにした。(しかし、結果から言えばいずれにしても先乗りして良かったという感じ)
山中湖あたりではまだ結構曇っているのだが、このあと晴れてくる。しかし曇っていても意外と富士山が見える。大体曇ったらもうだめで。快晴ならチャンスはあるというイメージだったが、見れて良かった。
そして道の駅富士吉田へ。これは隣にあるレーダードーム。なんか、土日なら展示とかやってるらしい。富士吉田では、お土産を買った。バイクで来たら積載が厳しいことが想定されるので、車で買い込んでおく。かしこい。
お昼も回っておかなも空いているので、富士吉田市名物の吉田うどんを食べてみることにした。なんでも日本一硬いとか言われてるらしい。
食べてみた感想としては、正直ちょっとかなり好みが分かれるというか、食べ慣れてないと良さがわからないタイプかもしれない。普通のうどんではない気がする。本当に硬くて、コシがあるとかそういうのじゃなくて、半生なんじゃないかというくらい硬くて、ずっとかんでるとうどんなのに顎が疲れてくる。あとは、結構麺もスープも具もさっぱりという感じで、素材の味がかなり効いてる気がする。質素で硬いうどんという感じ。個人的にはめちゃくちゃ美味かったとは言えないものの、面白いうどんだなと思った。別に食べれないほどまずかったということではなく、味としてはまあこんなもんかという感じ。面白いので、来ときに一度は食べてもよいかなという感じ。次何年後かわからないが、次行く機会があればまた違う店で食べてみようと思う。
そしてこれが、ぴよもよく言ってるハッピードリンクショップ(以下ハピドリ)。これが噂の〜ってこのときは思ったけど、がちでこの辺の地域にアホみたいにある。山梨だけじゃなくて群馬にも長野にもある。一番多いのは山梨かもしれない。あと、場所によって自販機の数も違う。おもろ〜って思って、りんごジュース買って飲んだ。
そしてこちら河口湖。この頃になるとかなり晴れてきた。ちょっと霞んでる気もするが十分十分。ここはみんな大好き大石公園。流石にめちゃくちゃ車も人も多かった。ただ、駐車スペースはぼちぼち空いており、普通の停めることができた。おそらく、長期休暇ならここ常に満車で渋滞不可避なんだろうな。
そしてこちらが西湖。霞もかなりましになってきて、きれいに見えるようになってきた。風もあんまりなかったから、かろうじて逆さ富士も見える。今日はこの西湖が最後だが、後日全部の湖を回ったのだが、あらためて考えても個人的には西湖が一番好きかもしれない。
このように湖の前まで降りて車やバイクと撮影ができる。精進湖も降りれるけどね。
そして甲府へ。峠を超えてすぐについた。
盆地を超えて、フルーツライン、名前のない展望台へ。こちらもちょっと霞んでいるけど、夕暮れの良い景色だった。それにしても甲府盆地、スケールがでかすぎるのと、ほどよい地方の市街地感で非常によい感じの場所だった。夏は灼熱と聴くけれど…
それにしても、富士山周辺はやはりかなり車が多く、近隣の県からのぷちドライブ、ツーリング客がめちゃくちゃ多かった。一方で甲府くらいまでくると、そういう感じは少なくなり、車は多い気がするが全然普通というくらいになった。山梨住むことはないと思うけど、甲府あたりなら幸せに暮らせそうだなと思った。
こちら、なでしこが頑張って登ってた激坂。一時停止があるので、一瞬で撮影してみた。車では登らなかったが、後日バイクできたときは登ってみた。
この後は、無限に山道を走って群馬の知り合いの家まで走ってそこで宿泊した。ここから群馬まで、結構遠かった。山梨出たあたりはまだ元気だったのだが、寝不足であることと、すでに12時間以上走っていることもあり、ここからの山道がかなりしんどく、対向車のクソ明るいLEDライトも目に刺さりまくって目が痛くなってきてた。こんなに疲れたのは久々だというくらいクタクタになり群馬にたどり着いた。
教訓として、やっぱり10時間以上高速を走った後に、そのまま何時間も下道ドライブするのはかなりしんどいね。今度からそのへん考慮に入れて計画たてないと。
2日目 かなりしんどかったが、ぐっすり眠ってかなり元気になったので、次の日は群馬の林道、万沢林道とかそっち方面に行ってみた。
ここは道の駅たくみの里。結構人が多く盛り上がってて良きと思ったら、偶然なんかのイベントをやってたっぽい。色々屋台も出てて、美味しく朝ごはんできた。
それから林道に突入した。あまり止まってないので写真はあんまりないのだが、良い林道だった。よくある鬱蒼とした人の手が入ってない感じでも、工事現場って感じでもなく、ある程度広くて、日当たりも良くて、走っていて気持ちがいい。なにより、ピストンじゃなく通り抜けできるし、有名な場所なのでライダーも多い。ちゃんと生きている道って感じなのが良い。
ここが噂の万沢林道のストレート。本当にストレートで、路面もきれいなので、アクセルをガバ開けして爆走できる。ただ、そうは言っても多少の凹凸はあるのでちょっと怖いというのもある。まあ、初めてのときは一回ゆっくり走って下見してから爆走したほうがいいかもね。もし大穴でもあったら吹っ飛ぶ可能性もあるので。
一部ちょっとがれてる場所もあったが、全体としてかなり走りやすい林道だった。通り抜けできるし、距離もあって満足感高い。土日だったらオフローダーともたくさんすれ違えるので安心感もある。あとは秋だったので、紅葉がめっちゃきれいな感じの場所も多く、景色としてもかなりよかった。遠くまで見れて絶景だというより、きれいな森の中を走れるという感じ。ただ、舗装が進んでる場所もあったので、ここもいずれは全部舗装されるんだろうなという気持ち。広島にもわけてほしいな。オンでもオフでもお前はどの県にもかなわない、誰もお前を愛さない… (スキあらば広島dis、個人の感想です)
その後は草津へ。草津の奥のほうにある高原。景色が良いと聞いてたけど想像以上によかった。
かなり天気よかったので、行けるか〜って思ったが、この辺は雲が多くて怪しい感じ。
そしてこの通り真っ白だった。これはしょうがない。あとめっちゃ寒かった。多分山の上1度とか2度とかそんなレベル。林道走るレベルの秋装備で突撃したからめっちゃ寒かった。
その後、下ってきて草津で晩ごはん。草津も6度とか7度くらいでかなり寒かったが、さっきの山の上よりはマシ。ごはんはやや観光地価格だった気もするけど、ちょうどよく温まれて良かった。やっぱり肉だよ。
群馬では至るところでぐんまちゃんを見ることができると聞いたけど確かに。工事現場の看板にも書いてるし、店のマットにも書いている。
この後、ご飯食べてほどほどに温まった後草津からくだって再び群馬の家で宿泊。距離もほどよく、天気も草津の山の中以外はよかったのでかなり満足度高いツーリングだった。
3日目 3日目はちょっと天気が悪いというのもあり車で出かけることにした。草津には行ったし、日光でも行くかーということで。
まずは、途中の吹割の滝とかいうところ。スケール感はある気がする。
水がきれい。
三脚を車に積んでいるのに持ってき忘れて、地面において撮影してみた。
これが多分いちばんでかい滝だが、滝の上からしか見ることができず、よくわかんないってなる。
それにしても山の紅葉がめちゃくちゃキレイだった。
ぐるっと回って上のほうから撮影。木が邪魔なのである程度望遠できないと撮るのは難しい。
それにしても、この辺の地域トマトとかを売ってたりしたけど、店の人が食ってみな飛ぶぞみたいなことを他のお客に言ってるのを聞いて、めちゃくちゃ食ってみたくなった。残念ながら買わなかったが。もし家の近所にあれば買って帰っただろうな。
日光に向かったが、一番寒いところは2度とかしかなかった。雪降ってたもの。そんないいところにごはん屋さんがあったのでここでご飯。日光まで行くと観光地価格で激高になるところ、ここならリーズナブルにうまいご飯が食べられる。寒い中で食べるあったかいそば最高すぎるな。
これは湯ノ湖かな?途中で止まって写真が撮れそうだったので取ってみた。
紅葉があると思えば、ちょっと見上げれば雪積もってたりして面白い景色だった。
そして戦場ヶ原へ。
これが戦場ヶ原らしいです。展望台で見るより、車とかで走りながら見たほうが、すげーってなる。
売店で餃子入のコロッケを買ってみた。熱々で美味しかった。餃子は気配を感じる程度で基本はコロッケの味がした。まるまる餃子が入ってるはずなんだが。
山に登って中禅寺湖を眺めようと思ったら全力で霧だったので、下っているところ。山がきれいすぎる。
そして日光へ。今日は月曜日だったのだが、月曜日なのにそれなりに渋滞ができるほど混んでいた。みんな有給で来ているのか。紅葉でいいシーズンとは言え、九州や中国地方でなんでもない平日にここまで人が多い場所があるだろうか?これが首都圏パワーか。
日光東照宮。クソ高いとは聞いていたけどクソ高い。入るだけで1300円も取られてしまう。ただ、博物館に入ると思えば、それでもまあ割高ではある気がするが、アリな気もしてくる。
なるべく人の顔が写ってない写真を適当に貼ります。
金ピカな感じだった。
これが人気の猫ちゃん。高いカメラが必要と言われていたけど、たしかに。ここかなり暗く撮影が難しい。望遠じゃないと取れないくらい小さく、高いところにあるのだが、周りが暗すぎてブレずに撮るにはISOをバク上げしてもちょっと厳しい。三脚を立てれば余裕だろうが、人が多すぎて邪魔になるのでそれも難しい。これは、気合で頑張って撮った1枚。これくらいが限界。
これもなんかの象だった気がする。すまねえ、神社仏閣はわからないんだ。
出るときに一枚。このように人が多かった。
この後は群馬に帰って、群馬の名物らしいパスタを食べた。量は多かったけど美味しかったね。
終わり ということで前半は以上。次の日から、今度はバイクで山梨一泊二日ツーリングに行ったので、次回はその写真から。次回の最後で今回の旅行全体の感想と得られた知見を書こうかな。ただ、先に一言言っておけば、結構金はかかってしまったけどその価値はあった良い旅行だった。
群馬山梨旅行Part2
前回の続き
4日目 4日目は10/25 火曜日だったわけだけど、有給パワーで山梨ツーリングにでかけた。全部下道。
初日N-VANでも通ったが、そのときは暗くて何も見えなかったこの140号の峠。秋と冬の境目という感じがして良かった。天気が曇りだったので空が白く飛びまくってしまっているが。
大体どこでも気軽に止まって撮影できるのがバイクの良さ。
山の上だったので気温は6度。でも日中だったこともあってかそれほど寒くは感じなかった。一応寒さ対策で比較的厚着はしている。
有料の峠(軽自動車・二輪590円)を通って、山梨側へ。最初の道の駅、みとみで休憩。ぽつぽつとライダーもいた。この先にも道の駅はあるが、そちらはN-VANで群馬に行く初日立ち寄ったのでこちらにしてみた。
その後、フルーツライン方面へ。途中から富士山見え始めてテンションが上がる。しかも数日前に来たときと違って雪が積もっている。おじさんもここ数日めっちゃ寒かったって言ってたし、どうやらここ数日の寒さで雪が降って積もったらしい。雪積もってないversionと積もったversion両方見れるという、完璧すぎる旅行時期、誇らしくないの?
その後、甲府盆地を突っ切って本栖高校のモデルになった廃校へ。甲府盆地は突っ切っただけなので特に写真はないが、普通に景色が良いし、走ってて楽しい町だった。廃校のところには看板がある親切設計。
なんか見たことある気がする。
なかなかの急坂を登って学校にいくと、建物の中には入れないがパネルやらが色々置いている。
全体象。こちらの校舎、もう少しよく見に行けばよかった。何故かここはよく見てなくて、この遠目からの一枚しかない。漫画ではここに図書室とかがあったような気がする。
そして野クルの部室のモデルになった部屋。まじであるんだこんなよくわからんロッカーがあるだけの長細い部屋って思っちゃった。ここは窓際にあるので外からでも見ることができる。そして窓がないのでかなり暗くてちょっと怖い。
他の場所は普通の学校という感じ。懐かしみがある。通ったことある場所じゃないけど。
ちょうどこの辺で1時くらいでお腹が空いてきた。本当は早川の奥地に行ってご飯を食べようと思ったけど、どうも無理そうなので、予定にはなかったが道の駅みのぶに行ってみることにした。
このレストランでごはんにする。平日ということもあり駐車場もかなりガラガラ。富士五湖周辺は平日でもほどほど人がいるのに、やっぱりこっちまでくればかなり平和な感じがする。
めっちゃうまそう。実際美味しい。地元の野菜とか食べれるだけでうれC。
山梨県産のぶどうを使った高級ぶどうジュース。このサイズ量で700円もする。これは白の方。赤もある。よくわからんけど、ハスクが白いし白にした。ワインに使われるようなぶどうで作ってるらしい。味は忘れたけど、なんか全然今まで飲んだぶどうジュースの味じゃなかったのは覚えてる。めっちゃまろやかという感じだった気がする。何が本当のぶどうジュースなのか、わからなくなってくる。
この後は早川方面に行く。身延を回ったけど、想像どおり、想像以上?のすごい田舎だった。本当にゆるキャンがなければほとんどの人は見向きもしないようなすごい田舎。個人的にはかなり好みの場所だった。ゆるキャン作者はここに住んで漫画を書いているらしい。
早川はまずは赤沢宿へ行く。基本的にはなんちゃってゆるキャン聖地巡礼ということで、リンちゃんが走った道を追走するというスタイル。
風情のある古い町並みだった。リンちゃんが行ってたカフェは平日なので閉まっていた。まあ、時間もなかったし良かったのかもしれない。 2枚目はちょっとピント失敗。
バイクと一緒に撮影。
この後は下って、早川の奥地へと向かった。
アニメと完全に同じ構図にしようとは思ってないが、こんな場所あったな〜って思ったので撮影。こんな場所あった気がする。漫画にはなかったかも。アニメにはあった。
それから、でかい杉、でか杉の場所に到着。
デカすぎんだろ…
確かに、日光とかみたいなでかい神社仏閣にいけばでかめの杉があったりするけど、これはそれより一回りくらいでかい。ゆるキャンがなければ地元民くらいしか行かないかなりマイナースポットだろうが、ゆるキャンのおかげで立派な聖地になった。
その後、一番奥地まで行ってみた。通行止め。どちらも通れない。漫画ではこの先にも進んだ描写になってた気がするので、通れる時期もあるのかもしれない。
看板ではこのようになっていた。是非通れるようになったらまた着たい。この奥はガチの秘境だと思う。
その後は、元きた道を帰って身延駅へ。同じ道は通りたくなかったが他に道がないので仕方がない。身延駅の隣の店、すごいゆるキャン推し。わしはなんも買わなかったけど、連れが身延まんじゅうとか買ってた。この店、到着してすぐ閉店したのでかなりギリギリ到着だった模様。開いてれば寄るか〜くらいの気持ちだったが運がよかった。
これが身延駅です。学生が帰ってくるくらいの時間で、電車で帰ってきた学生を親が車で迎えに来るという田舎的景色を見ることができた。
その後はお腹も空いたのでご飯。こちらも本当は行けるとは思ってなかったが、実は夜も営業してて、時間がちょうどよかったので寄った。おそらくこの辺ではそれなりに人気のお店なんだろうと思う。
人生初ほうとうを頼んだ。室内はやはり暗いのでFを明るく設定するとボケがひどい。これもややピント失敗してるが、雰囲気は伝われ。南部町のほうとうは長い麺が1本だけ入ってる仕様らしい。あとこの店はからあげが美味しいと有名なので、からあげも食べたいけど、ほうとうもという人の気持ちをよく理解してるのか、ほうとう定食を頼むとからあげもついてくる優しさ。
ほうとうはめちゃくちゃあったまる感じでよかった。夏はしんどいがこれは寒い時期みんな食べたくなるはず。鍋の代わりにみんなほうとう食べてるんじゃないだろうか。
それにしてもここの店、接客がフレンドリーでとても居心地がよかった。また、地元の人も来るので、雰囲気もよかった。気持ちは地元民。この辺のご老人方、全然なまってないのでとても会話が聞き取りやすい。すごく新鮮な気がする。
次はからあげメインで注文しよう。
その後は、なんぶばしへ寄り道。これはゆるキャンでなでしこがよく渡っている橋。二期のEDでも渡っている。この西側の付近になでしこの家がある設定なんだそうだ。駅は橋の向こう側なので、学校行くときとか電車で出かけるときは、ほぼ必ずこの橋を渡っていることだろう。
東側のここは、ゆるキャンでリンちゃんが原付きで通ってた場所。りんちゃんの家のモデルはもっと身延のほうで遠いのだが、作中はこの辺に家がある設定なんだろうか。そこまで読み込んでないkからよくわからないが。
そして、ホテルへ。30分もかからずについた。ゴルフ場のホテルだが、みんなゴルフはしにくるが宿泊はしないせいか、夜はがらがらでほぼ貸し切り状態だった。立地的にも山の中なのでちかくにはご飯屋すらなく観光客は泊まりにくい。
ただ、結構安いし、バイク乗りにとっては良い宿だと思う。夜番のおじちゃんがバイク好きな方で軽く話もできて良かった。
朝になると、ゴルフ客がいっぱい来てたので、やっぱりみんな泊まらずにゴルフだけして帰るっぽい。
そういえばここ、ギリギリ山梨のはずなんだけど、テレビの予報普通に静岡のチャンネルになってるのは面白かった。静岡のほうが力が強いのかもしれない。
5日目 宿泊して5日目。朝7時には出発して、朝霧高原へ向かう。途中の町が、坂の中にある富士山が見える町という感じで非常に良きだった。これくらいのところに住みたい。今回のツーリングで何度思ったかわからないが、そう思った。
そして道の駅朝霧高原へ。ここでゆるキャングッズをちょっと買った。朝ごはんを期待したが、流石に開店直後なので何もなかった。時間によっては富士宮やきそばの屋台があったかもしれないが、今回は無理だった。
天気もめちゃくちゃ良い。昨日は曇り、一昨日も曇りだったり雨だったので完全に良い日に来たなという感じ。もともとは月火で山梨ツーリングする予定だったのだが、直前に予報を見て(確度Bくらいだったが)予定を火水に変えた。完全に変えて正解という感じ。
その後しばらく走って本栖湖へ。いい天気だが、凄まじい逆光。スマホだったら即死だった。とは言えミラーレスでも大分厳しい。これは撮って出し。RAWで持ち上げれば多少バイクを明るく見せることはできるかもしれないが、ここは撮って出しで。
太陽とふじさん。めちゃくちゃ良い感じ。
本栖湖の周りを走ってて思ったが、めちゃ水が青い。実際これくらい青く見えた。
簡単スマホ撮影だが、なでしこが寝てたところ。この後人が寝そべりはじめたので、ギリギリセーフだった。
それにしても別に祝日でも連休でもない平日、しかも水曜という日に結構人がいた。休日はもっとやばいだろうし、長期休暇は地獄だろうなと思った。
次に精進湖、ここも良い場所だった。適当に撮影したからリュックが写ってるが。
水もきれいだし、空気もめちゃくちゃ澄んでるし、天気も良いし最高。
こっちは西湖。先端のところまでバイクや車で入れる。多分休みの日は順番待ちができるかもしれないが、平日なのですっと入れた。人はいたけど。
望遠で撮影して富士山でかすぎってやつをやってみた。
その後は、一旦湖は離れて、ぱのらまが見れる展望台へ。途中未舗装路ということもあり、万人が来る場所ではないと思う。入口に入るなって看板があるが、実際は入ってもいいらしい。
ここのおばちゃんが良い人で色々教えてくれた。展望台に上がるにはお金が必要だが、かなり良い景色だし、そこまで高くないので、払う価値は全然あると思う。300円だったがもうちょっと高くても良いと思うくらい。
富士山と手前の樹海をよく見ることができる。
パノラマで360度見渡せる。さっきいた西湖も見える。
あれは本栖湖。実際周りを走って思ったが、本栖湖は結構でかい。
富士山拡大。きれいですな〜。
こんな感じの場所で、めちゃくちゃ景色が良いので、オフに自信ニキはオン車でもオフ車でも登ってくればいいんじゃないかなと思う。狭いので車では対向が大変かもしれない。多分慣れてない人はきつい。あと、バスとかもないので車じゃないなら歩いて登るしか無いが、歩くにはそこそこ距離がある。ということで、めちゃくちゃ良い場所ではあるが、案外来る人は限られるんじゃないだろうか。
湖めぐりを再開して、こちら河口湖。みんな大好き大石公園は今回はスキップして、あえて道端で撮影。みんないってる場所で撮影しても同じような写真しか撮れないから、たまにはね。
超逆光なので、無理やりシャドーを持ち上げた。なんかLクラシックネオみたいな絵になったが、これはRAWから適当に現像したもの。前の写真を見ながら、色を合わせたらよかったかもな…
その後は、峠をひたすら登ってご飯を食べにいった。
こちらの店。店の前の景色が良いし、ごはんも美味しいので多分人気店だと思う。ただ、立地が立地なのでなかなか大勢が詰めかけるかというとどうだろう。
きのこがいっぱい入ったほうとうを再び。人生二度目のほうとう。結構昨日のやつと味が違う気がする。やっぱり店で個性がでるな〜と思った。どっちもかなり美味しい。最近きのこにハマっているのできのこマシマシなのはうれC。
店の前からはこんな感じで、高台からの景色が撮れる。見えてる湖が河口湖なので、結構登る必要があることがわかる。途中の道は狭いワインディングで、オフモタで走るとかなり楽しくハイペースで走れる。対向もできないほど狭くないのでヘアピンだらけだが普通のドライバーなら十分安心して来れる。